MT-09 2017 | マフラー開発奮闘記

2017 MT-09編 其の七

  • 投稿日時:2017年06月05日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★文句のつけようがないくらい完璧な特性に仕上がっている★

 シンプルに言うと走ることが楽しくて楽しくてたまらなくって
丸一日走り回って帰ってきて一息ついたらまた走りたくなる。
そんな風にマシンの特性を変化させることが、
出来たらいいなっていつも思っている。
そんなマフラーを創りたくて頑張っているんだ。

基本、このMT-09は文句のつけようがないくらい
完璧な特性に仕上がっている思う。
ただ、強いて言えば若干ライダーに挑戦的、刺激的な特性だと感じてる。
スタートから4000rpmまでにパワーの溜を作り
そこから一気に炸裂させるそんな感じだ。
どこか一箇所でももう少しフラットな特性、
気の抜けるフラットな回転域を作ってあげることができたら、
そう、トップギアーに入れて、ある回転域で構わないから
淡々と走ることができる特性ができたら
このマシンさらにもっと可愛がってもらえるんじゃないかって、そう感じているんだ。

そこで前回は極端にパイプを
長くしたり膨張室の中身をいじってみたんだけどこれがあだになって
MT-09のいいところを全部スポイルしてしまった。
今回はもう少し丁寧に時間をかけながら
パイプの長さやらボックスの容積を調整していったんだ。
理想の特性に近づけるため特にクラッチを繋いで
2000rpm付近から4000rpmまでのクリアーに吹け上がる特性と
それ以上の回転域への繋がり、
そして高速の伸びここを引き出すことに重点をおいて時間をかけて開発したんだ。

おかげでパワーラインは見違えるほど綺麗に整った。
まさに俺たちが考える理想のラインに仕上がったんだ。
2000rpm付近から4000回転までのクリアーに吹け上がる特性を引き出したことで
このマシンはとても軽快に変貌を遂げ、
そして回転の上昇がライダーの意思とリンクするために
パワーが上がっているのにもかかわらず
とてもフレンドリーになった。
マシンの動きをライダーが予測し良く理解できるそんな感じだ。

そして4000rpmから上の回転域での繋がりもよく、
ずぶといパワーで走りが雄大。
しかもつねにライダーのコントロールの下にある。
フロントが浮いてきても冷静に操ることができる特性だ。
トップギアに入れて田舎道を走るとこれがまた相当気持ちイー!
雄大なトルクフィーリングは1日走り回っても
この心地よさだけが体に余韻として残っている、思った通りだ。

最後の最後まで排気音が規制値内に収まらずに
めちゃくちゃ苦労をしたけどこれもなんとかケリがついた。
販売は間近また製品ができたらあちこちの
ライドオンキャンペーン で試してみてくださいな。

SPTADAO開発チーム

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2017 MT-09編 其の六

  • 投稿日時:2017年05月15日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★どんくさくて、まったりしていて、全然話にならない。★

ずぶとくてパワフルでいて、
おおらかな、エキサイティングなのに
ライダーをリラックスさせてくれるはずだったけど

どんくさくて、まったりしていて、全然話にならない。
なんだこりゃ。

SPTADAO開発チーム

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2017 MT-09編 其の伍

  • 投稿日時:2017年05月09日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★淡々と走り続けることができる二面性を持った特性★

乗って、乗って、乗って
感じて、感じて・・・・。
そう、改めて感じたことはこのMT-09は新型になって
ものすごいレベルで完成度を増しているってこと。
格段にパワフルなのに乗りやすく変化しているってこと。
でも、乗りやすいっていうのとライダーに優しいっていうのはちょっと違う。

実態は、やはり超エキサイティングな性格で
どんなに乗ってもどんなに乗っても、
気を緩められないというか、乗り手に対して挑発的。
決して優しいマシンでないことは確かだ。
何しろ、どのギアを使ってもフラットな特性がなく
気を休める隙など与えてくれないんだ。

そこで俺たちが今考えてる方向性はさらにパワフル、さらにエキサイティング。
しかし、一旦トップギアに放り込んだら図太いトルクで雄大に走り、
どこまでもどこまでも淡々と走り続けることができる二面性を持った特性、
一面ではライダーを熱く興奮させ、
もう一面ではライダーをほっとさせる、
安堵感で全てを包んであげるそんな特性がふと頭に浮かんできたんだ。

MT-09の3気筒には相当時間を費やしてきたから
それなりにデータは持っている。
さあ、どこまで理想に近づけられるかこれから毎日が挑戦だ。

SPTADAO 開発 チーム

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2017 MT-09編 其の四

  • 投稿日時:2017年05月09日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★ノーマルに戻し、徹底的に乗ることだ★

2017モデルに旧タイプのマフラーを装着してみて
特性的にはなんとなくいい方向だと思ったけど、
何か明確な開発の方向性が見えてこない。
こんな時にはノーマルに戻し、徹底的に乗ることだ。

乗って、乗って、乗って。
感じて、感じて、感じて・・・・。

SPTADAO 開発 チーム

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2017 MT-09編 其の参

  • 投稿日時:2017年04月17日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★逆に神経質になってしまっている、乗りづらいんだ。★

今回の新型MT-09は本当にすごいんだ。
この完成度が限りなく高い。
とくに強く感じるのは初期型MT-09にあった
2000rpm付近に発生したともするとエンスト、
ともするとどんつきになりそうな少し神経質なあの感覚がスッキリ消えている。
右手とマシンが連動するこの感覚は
POWERBOX FULLを装着したあの感覚をさらに洗練させた感じだ。
しかもかなりパワーが上がっているのに
すべてライダーのコントロール下における優れたコントロール特性に仕上がっている、

この状態で初期型用に販売している特性のマフラーを
装着するとどんな風に変化をするかを確認してみた。

全体的にさらにパワフルになる。
そしてパワフルながらライダーをホッとさせる
少しフラット気味のおおらかな走りになる。
これはMT-09を日本で走らせるのに結構いい方向だと思う、
しかし2000rpm付近からのパワーが強く出すぎてしまい
逆に神経質になってしまっている、乗りづらいんだ。

この2000rpmの特性を修正しながら、
更なる「気持ちイー!」特性を探求していこうかな。

SPTADAO開発チーム

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2017 MT-09編 其の弐

  • 投稿日時:2017年04月11日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★今より少し長めの方がやりやすいんだって?★

まだ悩んでる。
どんな方向で開発をしていこうか・・・。
これは走って走って走りまわって感じていくしかないんだ。

ただ一つ、ここだけはなんとかしたいと思ったことがある。
それはルックス。
新型MT-09に合わせてもっとショートにもっとシンプルでカッコよく!

えっ!? 
自由に特性を作ろうと思ったら、今より少し長めの方がやりやすいんだって?
そんなの100も承知だよ。

シンプルショートで高性能を引き出すっていうのが
マフラーメーカーの腕の見せ所だろ。
この新たなルックスで「気持ちイー!」性能を引っ張り出してやろうぜ。

SPTADAO 開発チーム

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2017 MT-09編 其の壱

  • 投稿日時:2017年03月30日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★不思議と安心感満載★

そもそも発売された当初MT-09は軽くて、速くて、
暴力的なパワフルさ、
しかもめちゃ安い車両価格、
ハイコストパフォーマンスが売りの最高のマシンだって思っていた。

だけど、今回新型になって税込100万円を超える価格!
一体どうなるんだろうって勝手に心配してたんだ。
そんな折に当社営業担当の小川くんが
そのスペックと新しくなったルックスに惚れ込んで惜しげも無く
100万円を超えるお代を払って購入してくれたんだ。
さあこのコストパフォーマンスは初代MT-09を超えることができるのか?

なんてことを呟きながら乗ってみた・・・・・!
結果・・・・すっごくいい! 
まず感じたことは、さらに豊かにパワフルになっているのに
不思議と安心感満載に仕上がっていることなんだ!

サスペンションの初期作動が格段に向上していて 
小さなギャップから大きなギャップまで綺麗に吸収してくれている
これがまず安心感を生み出した変化のポイントだ。

そして何よりすごいのが出力特性の変化だ、
これが格段に向上しているクラッチミート直後の特性からして
既にライダーの意思と一緒にエンジンの回転、
パワーが上昇していく
とても上質なフィーリングになっていてすっごくいい、
基本的な特性はそんなに変わっていないのだが・・・・
 そうだ、この感覚には覚えがるぞ・・・。

初期型のMT-09にPOWER BOX FULLを装着したあれだ! 
まさにライダーを 気持ちイー! 状態にさせるあの感覚だ。
ということは、あれか、 
今回のマシンにはマフラーの出る幕はないってことか?

SPTADAO開発チーム

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2017 MT-09編 序章

  • 投稿日時:2017年03月23日
  • カテゴリー:MT-09 2017

★新しいMT-09の走りはいかに?★

我が社に2017年モデルのMT-09がやってきた。
スズメバチのようなおっかない顔と
黄色いホイルも鮮やかなイカしたマシンだ。

でもこのマシン、実は会社のマシンではないんだ。
このマシンのオーナーは、
毎週末ライドオンキャンペーンで頑張っている小川剛のマシンなんだ!
さあ、グンと価格も立派になった、新しいMT-09の走りはいかに?

SPTADAO開発チーム

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