2021~NMAX125篇 其の四
- 投稿日時:2021年11月17日
- カテゴリー:NMAX125 2021~
★マフラー開発が難しい★
やっぱり、MT-07楽しいね。
コンパクトな車体、どんな時にでもライダーを裏切らない素直なエンジン特性
いいね、しかもそこそこ速い。
だけど、このマシンはまず不満がないんだ。
こういう高いバランスで組み上げられているマシンは、
マフラー開発が難しい。
負の解消を中心にしたマフラー開発は、方向性が決まっているから、
開発の進みが早い、
しかし、こう完成された特性で、日本の道に完璧にマッチした特性は・・・。
この場合は、あえて低速を強力に引き出すとか、
高速域を強調するとか、あえて最初にバランスを崩して、
その上で、MT-07にとっての『気持ちイー!』特性を見つけ出していくんだ。
このマシン完成まで、少し長丁場になるかもしれないけど、
オーナーからのリクエストが一番多いマシンだから、
開発に対するモチベーションはマックスだ。
さあ、つくりますか!
SP忠男開発チーム
★創り上げてきたトルク特性が、やっと出来上がった★
気持ちイー! 頼りになる。逞しくて、繊細。
力強くて、爽快。 完成だ。
CRF250 RALLY 2021で、日本を思い切り楽しみたい。
身体の一部のように共感しながら、走りたい。
そんな思いを込めて、創り上げてきたトルク特性が、やっと出来上がった。
一言で言うと『気持ちイー!』
ぜひ、CRF250 RALLY 2021オーナーのあなたに、
このパイプをつけて、日本全国アドベンチャーの旅に出かけて欲しい!
きっと、今までと少し違った風景が目の前に広がると思う。
心を許せるマシンとの一体感を味わってもらえると良いな。
製品が出来上がったら是非どこかで体感して欲しい。
乗ってみて欲しい、そんな風に思っています。
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SP忠男開発チーム
★そう、案外大切な回転域の特性なんだ★
いいね、1500rpm前後の少しフラットで、
豊かな乗り心地のトルクラインが現れてきた。
なんとなく感じることは、900ccのビッグネイキッドならではの雄大さ、
綺麗に整えたトルクラインがライダーの右手に従順に反応する。
この感覚が、マシンとライダーの絶対的な信頼関係を生み出してくれるんだ。
この回転域の特別な特性が、SP忠男のファンが、マシンを乗り換えても
また、SP忠男のマフラーを選択していただける理由の一つだって、
あるライダーが言っていた。
そう、案外大切な回転域の特性なんだ。
今、この状態では1500rpmから2500rpmまでは、
綺麗なトルクラインが仕上がっている。
そして、一息ついて5000rpm付近からパワーが湧き上がってくる感じ、
ここからの課題は2500rpmから5000rpmの間のトルクラインを
綺麗に繋げることかな、面白いぞ・・・・。
SP忠男開発チーム
★トルク特性と高速域の胸の空く回転の伸びる感覚、最高だね★
ふ〜! 更にパイプの太さを走っては変え、走っては変え、
数え切れないくらい、何度も変えて組み合わせ、 やっと繋がった。
2500rpm付近から5000rpmの谷を超えて、高速域へと・・・・
一貫した気持ちイー! トルク特性と高速域の胸の空く回転の伸びる感覚、最高だね。
逞しいトルクを活かし、林道トコトコツーリングから、
高いギアをホールドで田舎道をト、ト、ト、心地よく優雅に走る。
そして、高速道路の爽快なパワーの伸び、
こんなところをポイントに仕上げていったんだ。かなりいい、ほぼ完成だ。
あと少し、排気ガスの膨張室(BOX)の取り付け位置を調整して、
右手でグリップを回した時のエンジンが追従する感覚を
もう少し、リアルに感じるように調整が出来れば、きっとパーフェクトだと思う。
かなり長かったけど、もう少しだ。そうきっともう少しだ。
完成した状態を思うと、ワクワクするね。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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