忠さんの開発裏話!:TOP
● 03-CB1300SF 編・其の壱
★ イー加減にしろよ・・・! ★

 まずは、いつもの
PURE SPORTらしくクラッチミート直後から徹底的にパワーを引き出すように、指示を入れておいたんだ。なにしろ軽くなったとはいえども“220kg”と言う重量がどっしりかかってくる。スタートダッシュでは、微塵でもトルクを落とすわけにはいかない。もしここで少しでもトルクを落とすと、そのまま加速が悪くなりディチューンにつながってしまう。最近の《解っているライダー》達が、いわゆる集合管をつけたがらないって言う理由もここにある。[ビッグマシンでトルクが落ちる=遅くなる]ってことさ!・・・と言うことで一発目のたたき台に乗ってみた。

 
かぁ〜! 限度ってモノがあるだろう。

 クラッチミートからこんなにドッカ〜ンとパワーが出たら、ギクシャクしちゃって楽しくないぜ。パワーもふん詰まりだし、
イー加減にしろよ・・・!スタートから2500rpmまでをノーマルプラスアルファーそこを超えたらガッツンとパワーを炸裂させるんだ、解ったな・・・!

次回にこうご期待。

其の弐へ・・・

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