忠さんの開発裏話!:TOP
● シルバーウイング600 編・其の弐
ここが一番大切ダッチューの!

 さ〜あ一発目の試作が上がってきたぞ!
・・・っと言っても、特性の方向性を探るだけの試作モデルでまったく車体に沿ってない。外観的に見ると、まるで暴走族の竹槍だ。まぁ、みんなには絶対見せられない代物だね。

 外見はさておき、とりあえず乗ってみた・・・。

 うん、
スタートダッシュがさらに良くなっている。ノーマルは50km/hまでだったが、こんどの試作は少し伸びて55km/hまで。そして途中があいて、ノーマルが100km/hから伸びたスピードも、80km/hから上乗せされたトルクでかなり力強く伸びていく。
・・・だが、やはり55km/hから80km/hがトロイ。
ここが一番大切ダッチューの!

 ・・・と言うことで、開発の方向性はかなり現実的に見えてきた。
この域の特性のこだわりを、開発担当者と密に打ち合わせをして次回の試作を待つことにしたんだ。

其の参へ・・・

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