忠さんの開発裏話!:TOP
● ZRX400 編・其の壱
★ 半端じゃなく本当にとことんまで ★

 
っか〜!良くできてるね、このマシン。3000rpm手前からしっかり使えるし、つねに適度なトルクを感じさせながら加速をしていく。そこからまたうんと飛ばそうと思えば6000rpm後半から結構元気に伸びていく。その間まったく不満なし・・・!こういう完成度の高いマシンのマフラー作りが実は一番難しいんだなーぁ。ちょっとマフラーを変えるとノーマルより確実に悪くなる。6000rpmまでまったく死んでしまうマフラーなんて、今でもざらに出回ってるぜ。

 俺達はこのマシンの
素性の良さをとことん強調する。その"とことん"も半端じゃなく本当にとことんまでやらないときっとだめだと思うんだ。なにしろ元が良くできているマシンだから、さらにさらに思いっきり良くしないとマフラーの良さが伝わらないんだ。チューニングとは変化を楽しむこと、そしてその変化が実際の走りにおいて、速さ楽しさ爽快さにつながること、これが重要、だから大変なんだ。

 ・・・と言うことで、まずは実際にメインとして使われる3000rpm付近から
グググーンとトルクが盛り上がるようにパワーバンドを思いっきり広げてもらいましょうかね。

其の弐へ・・・

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