GB350サイレンサー編 其の七

★音作りはまた別の意味で大変なんだ★

もう少し、もう少しだ・・・・。
サイレンサー内の破裂音を抑えるために
複数のパイプを交差させて、サウンドをマイルドに変えている、
複数のパイプの太さと長さを変えて、
その組み合わせでトルク特性を探っていく。
トルクの出る位置や回転の伸びは、このパイプの長さに特に反応するんだ。
ただこれは、数字はでは、なかなか表せない感性の領域なので、
作っては走らせ、作っては走らせ、常に開発の間は、
テストライダーがその場を離れる事が出来ない、とても手間の仕事なんだ。

この作業を繰り返し、そろそろトルク特性は完成しそうだ。
POWERBOXパイプの心地良いトルクラインをそのままに
トルクのレベルをどんどんアップ。
走りの質感が更に高まり、その走りは、
排気量を大きくしたような余裕のパワーだ。

でも音がひどいんだ。ぱんぱん言って心地良くない。
残念だ。音作りはまた別の意味で大変なんだ。
人によって、かなり好みが分かれる。さあもう少し楽しむぞ。

SP忠男開発チーム

 

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