忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2023~YZF-R125 編 其の参

  • 投稿日時:2023年11月28日
  • カテゴリー:YZF-R125 23

★膨張室を設けることにした★

一旦、性能を出そうとシンプルな
メガホンタイプのストレート管を試作してみたけど、
音量が全然規制値に収まらないんだ。
それで改めてエンジン下に消音とトルク特性の
二つの効果を考えて膨張室を設けることにした。
これで一段と細かいチューニングが、出来るようになる。

SP忠男開発チーム

 
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2023~CRF250Lサイレンサー 編 其の弐

★逞しいトルクと元気な回転の吹け上がりを目指して作り込もうかな★

そもそも元の出力特性が違うんだから、
2022までのサイレンサーで性能を満足させるのは難しいんだろうな。
今度のサイレンサーも2023年モデルの少しコンペティションな特性に合わせて、
逞しいトルクと元気な回転の吹け上がりを目指して作り込もうかな。

なんか知らないけど、音量もスタンダードの状態で、
2022モデルより静かな感じがするんだ。
もしこれで音量的なマージンも増えたら、特性をいじる時に優位に働く。
これも少し楽しみだね。

SP忠男開発チーム
 
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2023年~CRF250RALLY編 其の壱

★POWERBOXパイプ試作を装着してみた★

まずは近いところから、2023年CRF250L様に開発した
POWERBOXパイプ試作を装着してみた。
さあ走りはどうかな・・・・・
うん、面白い。悪くないね!
全体的にトルクが上乗せされて、なんとなく心地良く、
そしてなんとなく軽い感じ。

でもぉ・・・・

SP忠男開発チーム

 
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2023~GB350 POWERBOX パイプ編 其の八

★この心強さはSP忠男のPOWERBOXパイプ特有の持ち味だ ★

おっ! これは、いいかも。
クラッチを繋いだ瞬間、そう思った。
フラットで心地良いトルクラインだ。 
走り出してすぐにトントントンとシフトアップ。
4速40Km/hあたりからたまらなく心地良いトルクフィーリング。
5速に上げて、55Km/hから60Km/h位で走行した時の心地良いパルス感。
もうなんとも言えない快感だ。
そしてこの逞しさ、この心強さはSP忠男のPOWERBOXパイプ特有の持ち味だ。
この感覚を求めていたんだ。 ただただ走っているだけで楽しい。
目的もなく、ただどこまでもどこまでも走りたくなった。
こいつは本当に気持ちイー! きっとあなたも一段とGB350が好きになる。
いいね。
そこからまた70Km/h付近から100Km/h超えての回転の伸びもかなり秀逸だね。
いいじゃない、完成だ。

また、各地で行われる快感体感試乗会ライドオンキャンペーンで体験できるように
試乗車や 試着用のPOWERBOXパイプを用意しておくよ。
GB350オーナーのあなたのために最高のPOWERBOXパイプを創りました。
冷やかし半分でいいから絶対一度は体験してほしいな。
あなたのGB350が、より一段と楽しく気持ち良くなると思うよ。

SP忠男開発チーム
 
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2023~YZF-R125 編 其の弐

  • 投稿日時:2023年11月21日
  • カテゴリー:YZF-R125 23

★叩き台となるマフラーを完成させよう★

『気持ちイー!』トルクライン。
『気持ちイー!』走りを引き出すために 
以前のYZF-125用のデータを引っ張り出して、
ベストなパッケージを求めて、
まずは叩き台となるマフラーを完成させよう。

SP忠男開発チーム

 
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2023年~CRF250RALLY編 序章

★CRF250RALLY用パイプの問い合わせが激増している★

CRF250LのPOWERBOXパイプの完成を受けて、
俄かにCRF250RALLY用パイプの問い合わせが激増している。嬉しい。
車両もなんとか購入出来たし、すぐに開発始めま〜す。

SP忠男開発チーム
 
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2023~CRF250Lサイレンサー 編 其の壱

★心を入れ替えて一から開発をやり直します★

構造上、2022年モデルまでのサイレンサーが、
そのまま装着出来るんだ。
このまま共通で、製品化出来たら、
色んな面でコストが浮くもので、
ものすごくものすごく期待していたら・・・ 。

全然、気持ち良くない。
やっぱり、〜2022年と2023年モデルでは、
基本の特性が違うから、 トルクの出るタイミングを
〜2022年までのモデルに合わせたサイレンサーでは、
2023年モデルの特性にやはりトルクラインが繋がらないんだね。

ということで、心を入れ替えて一から開発をやり直します。
頑張ります。

SP忠男開発チーム
 
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2023~YZF-R125 編 其の壱

  • 投稿日時:2023年11月17日
  • カテゴリー:YZF-R125 23

★どんなことが、出来るんだろう・・・・★

このカウル、このマフラースペースで、
どんなことが、出来るんだろう・・・・
そんなことをワクワクしながら、考えている今日この頃です。

SP忠男開発チーム
 
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2023~GB350 POWERBOX パイプ編 其の七

★いざ走らせて見ると全然楽しくない。 ★

なんだこれは・・・・?
速い! スムーズ!
面白くない、普通の単気筒バイクになってしまった。
澱みなく回るエンジン、スムーズな加速。
GB350のトトトトって、いうパルス感。
のほほ〜んとした心地良さ。
それらが全くなくなった。

シャーシダイナモでは、綺麗なトルクラインを描いていたけど、
いざ走らせて見ると全然楽しくない。 
トルクラインをもっとフラットに仕上げないと、
せっかくのGB350の楽しさがスポイルされてしまう。
これでは全然だめだ。

SP忠男開発チーム
 
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2023~GB350 POWERBOX パイプ編 其の六

★かなり良い感じのラインを描いている★

更に4速40Km/h代のトルクを強化しようと、
パイプの太さと長さをあらゆるバリエーションを作ってみた。
シャーシダイナモ(出力特性測定器)に載せて計測すると、
かなり良い感じのラインを描いている。
楽しみだ

SP忠男開発チーム
 
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