忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

TRACER9GT編 其の四

  • 投稿日時:2022年01月14日
  • カテゴリー:TRACER 9GT

★そのマシンは『XJR1300』 日本の名車だ。★

2000rpm付近から、3000rpm付近のトルク特性を整えた状態で数日間乗ってみた。
スタートしてすぐは、SP忠男っぽさが心地良い。
そして、なんか4000rpm過ぎから加速の溜めが出来て、
6000rpm手前から急に加速が強化され、
かなり、エキサイティングな特性に作っているようになってしまった。
なんか、ヨーロピアンっぽい、雰囲気が強調されたね。
これも悪くないけど、パワーモード3で、これってどうなんだろう。

僕らは大きな排気量のマフラーを作るとき、
基準にしているマシンの特性があるんだ。
そのマシンは日本の道を走らせた時に、
いつもライダーに上手くなったような錯覚をさせてくれるくらい気持ちよくて、
常に安心と心地良いフィーリング与えてくれる、
乗っているだけで嬉しくなるマシンなんだ。
そのマシンは『XJR1300』 日本の名車だ。
日本の国内を走らせたら、最高のビッグネイキッドだったと思う。
5段変速でローギアードだったからか、
高速の伸びはあまり得意ではなかったけど、絶対名車だと思う。

今回は、このXJR1300のような大排気量の雄大で、大らかで、心地よい特性と、
TRCER9ならではの高速性能をミックスした作品が、
出来たら嬉しいなって考えているんだ。
出来たらいいなぁ!

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の伍

★しかし、またここで課題が発生・・・。★

いや〜、はまったね!
5000rpm付近まで、心地よくて雄大で、
『気持ちイー!』が、引き出せたけど、その先に僅かなトルクの谷が発生して、
高回転域まで爽快なトルクラインが繋がらなかったんだ。

時間は掛かったけど、
サイレンサーインナーのパイプ径や長さの組み合わせを繰り返して、
『気持ちイー!』 ラインを引き出すことが出来た。
この特性は、そのトルクラインのお陰で、
常にスタンダードより1速高いギアを選択できるほど、逞しい。

あまり、みんな気にしてないかも知れないけど、
きっと、燃費にも好影響を与えられるはず。
そして何より、高速域の爽快な伸びだ。
POWERBOXパイプとの組み合わせで、結構な走りをしてくれる。
今まで大排気量のマシンとのツーリングは避け気味だったけど、
これなら躊躇なく一緒に行けそうな気がしている。

しかし、またここで課題が発生・・・。

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の四

★フラットで大らかなトルクラインが浮き出てきた★

割と良いペースで、ここまで進んできた。
膨張室の排気ガスが膨張するタイミングや、
容量をいじったお陰で、
かなりフラットで大らかなトルクラインが浮き出てきた。
結構、気気持ちイー!

しかし、ここで問題が・・・・。

SP忠男開発チーム

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TRACER9GT編 其の参

  • 投稿日時:2022年01月11日
  • カテゴリー:TRACER 9GT

★クラッチを繋いで走り出した瞬間、感じる!★

エキパイの長さを調整して、マフラー全体の長さも色々変えてみて、
2000rpm付近から3000rpm付近のトルク特性を整えてみた。

クラッチを繋いで走り出した瞬間、感じる!
不思議な親近感、というか、安心感というか、いい感じ。
この状態で数日乗ってみた感想は・・・。

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の参

★要因はトルクラインの上昇角度が急すぎることだ★

いいね、スタートから凄いパンチ力だ。
なるほど、そうだよな。この感覚はインパクトはあるけど、結構不快だ。
僕らが求める基本的なコンセントは、心地よさ×爽快感=気持ちイー! 
こことは随分かけ離れている。
要因はトルクラインの上昇角度が急すぎることだ。

もう少しフラットにして、スタンダードの秀逸な特性を大切にして、
全体的に逞しさや雄大さ、もしくは大らかさを加味していきたいんだ。
僕らはスタンダードの特性が大好きなんだ。
サイレンサー内の膨張室の位置や容量を調整しながら探っていこう。

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の弐

★たくさんの有効なデータを持ち合わせている★

SR400のサイレンサー開発には、結構自信があるんだ。
18~からのモデルで、思い切り時間をかけて楽しませてもらったので、
たくさんの有効なデータを持ち合わせている。

さあ、〜17SR400ならではの特別な少し元気なトルク特性を引き出してみようかな・・・
まずは、〜17SR400のユーザーの走りをイメージした
トルク特性のたたき台を作ってみた。
さあ走りはどうかな?

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の壱

★排出ガス規制の数値が全然違う★

まずは、18~SR400 POWERBOXサイレンサーを付けてみる!
うん、このままでいいね。

でも、この年式は排出ガス規制の数値が全然違う。
排出ガスを綺麗にする浄化装置のサイズの関係で、
サイレンサー内部の構造に余裕が出来る。
そうなると、トルクやパワーを引き出すのに有利に働く。
また、ちょっとこのSR400で開発を楽しめるかも ^ ^

SP忠男開発チーム

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~2017 SR400 POWERBOX サイレンサー編 序章

★POWERBOXサイレンサーの開発開始★

大変お待たせいたしました。
~17SR400 POWERBOX サイレンサーの開発開始です。

はい、でもこの写真をを見てお気づきの方はいらっしゃいますよね。
稲穂が実っています。
実は、この時期から開発はスタートしておりました。
訳あって、ご報告が遅れてすみません。
これから、遅れを取り戻すように急ピッチでアップしてまいります。
よろしくお願いいたします。

SP忠男開発チーム

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2021〜CRF250L POWERBOX サイレンサー編 序章

★このパイプの特性に合ったサイレンサーを早く開発してくれないか★

最近、SP忠男が提唱する『気持ちイー!』は、
ライダーの心を解放する製品コンセプトから、みなさんに広がってきました。
2021年モデルのオーナー様からもPOWERBOXパイプが喜ばれて、
とても嬉しくモチベーションが上がっています。

そんな折、POWERBOXパイプを装着のCRF250Lオーナー様から、
『このパイプの特性に合ったサイレンサーを早く開発してくれないか』って、
毎日、少しづつホームページから、リクエストをいただくようになって。
そんなに期待されては・・・。
嬉しいから、開発始めますか!

SP忠男開発チーム

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TRACER9GT編 其の弐

  • 投稿日時:2021年12月06日
  • カテゴリー:TRACER 9GT

★少しフラットなトルク特性が必須だと思うんだよね★

TRACER9は、ツアラーなのにスタンダードでめちゃくちゃ楽しい。
まさにスポーツだ。
しかし、そうだなぁ〜、この少しやんちゃなTRACER9が、
日本のオーナーの皆さんと、もっと心底信頼関係を築いて、
普段乗りから、大きな長旅まで疲れないで楽々走れるためには!?

やっぱり、2000rpm前後からの回転域に豊かで、
少しフラットなトルク特性が、必須だと思うんだよね。多分ね。
そしたら、TRACER9オーナーにとって、更に更に可愛い存在になれると思うんだ。
多分ね。

SP忠男開発チーム

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