SV650ABS 22 PIPE | 忠さんのマフラー開発奮闘記

2022~SV650ABS編 其の七

★独自のトルクラインを盛り込むことで、驚異的に高まるんだ★

まずは、過去のデータを元にトルク特性に
変化を起こせそうな長さを算出し、当てはめてみた。
この計算で、導き出したパイプの長さがなんと、バッチリ!

一番気になっていた2000rpm手前に発生していた
トルクラインの凸凹にしっかりと反応している。
少し長さの差引をしながら、この域のトルクラインを綺麗に整えてみようかな。
ここが成功すると、もうこのパイプの80%は完成したようなものなんだ。
ライダーとSV650ABSの信頼関係は、
この回転域に長い間うちの開発チームに受け継がれてきている
独自のトルクラインを盛り込むことで、驚異的に高まるんだ。
この回転域に信頼関係が築けないと、
いくらトルクを上げようがパワーを伸ばそうが、全く気持ち良くならない。
ここが、SP忠男の製品の肝だね。
さあ、どこまで上質な乗り心地にできるかワクワクが止まらない!
 
SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の六

★この回転域のトルクラインを綺麗に整えてあげたいんだ★

そうそう、POWERBOXサイレンサーの性能チェックをする際に
ノーマル状態の車両で、1点どうしても気になっていたところがあるんだ。
それはクラッチを繋いでマシンをスタートさせるその瞬間、
多分2000rpm手前ぐらいかな・・・・。

トルクラインが、あまり整っていないようで、
スムースな出だしがやりにくいんだ。
すぐに慣れてしまうから、SV650ABSのオーナーは、
さして気にならないと思うけど、
実はこの辺りの特性を綺麗に整えると走りの質感を俄然アップするんだ。
そう、全く別物の高級マシン激変する。
そんなマシンは今までたくさん経験してきている。
まずはSV650ABSのこの回転域のトルクラインを綺麗に整えてあげたいんだ。

もし綺麗にトルクラインを整えて、しかもエンジンが右手の動きに
うまく追従できる絶妙なタイミングを生み出すことが出来たら、
一気にマシンがライダーと一体化してくれる。
まるで、自分の体の一部になったような一体感、
そしてそこからの豊かでフラットなトルクライン、
さらに高回転へと繋がる爽快な伸び、
なんとなくイメージは湧いている。 
さあ、このSV650ABSのフロントのエキゾーストパイプ一本で、
どこまで理想に近づけることが出来るのか、考えただけでワクワクしてくるね。

まずは、リアバンクのエキパイとスタンダードのフロントバンク用の
エキパイの中間くらいまで長さを伸ばして特性変化を探ってみようか。

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の伍

★POWERBOXパイプの開発に入ります★

みなさぁ〜ん、お待たせいたしました!
2022~SV650ABSのPOWERBOX パイプの開発スタートいたしま〜す。

SPTADAOの社長は鈴木忠男。
そして、SV650ABSも鈴木(SUZUKI)のマシンだから相性もバッチリ、
という事で調子に乗って、POWERBOXパイプの開発に入ります。

このマシンはきっと、SPTADAO開発チームにパイプを作らせたかったんだろうなぁ〜って、
勘違いさせるような素晴らしい構造のエキゾーストパイプを持っている。
そう、フロントバンク側のエキゾーストパイプが、
一本だけジョイントからちゃんと外れるようになっているんだ。
大体、他メーカーはエキパイが全部一体だったり、
エキパイの中に大きな排出ガス発散防止装置(触媒)がガッチリ入っていたりで、
オリジナルのエキゾーストパイプを作ろうとすると
丸々作らなくてはいけなくて、すっごいコストになってしまって大変なんだ。

その点SV650ABSは素晴らしい。
フロントバンク側のパイプが一本だけ交換できる。
触媒もここには入っていない。
もしこのパイプを探求するだけで、豊かなトルク、
リッターバイクの雄大な走りを引き出すことができたら、 考えただけで嬉しい!

あとこのマシン、SUZUKIも計算ずくでエキゾーストパイプを設計しているんだろうけど・・・・
どう見てもフロントバンクとリアバンクのパイプの長さが思いっきり違うんだ。
ここも気になる。うまく長さを設定したら結構いい性能が引き出せるかも。

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の四

★6速ホールドでグングン走ることが出来る★

そうそう、この感覚。思い出した。 いいね〜!
2000rpm付近から湧き上がるトルクは、
充分700クラスの走りを引き出してくれている。

通常走行では5速と6速をチェンジしながら走る速度域でも
6速ホールドでグングン走ることが出来る。 
そう、このゆとり。この走り『気持ちイー!』ね。

これならこの性能のまま販売しても大丈夫だ!間違いない。
7月の生産ロッドから、
取付ステーの穴位置を進行方向に広げたモデルを製造すれば
また、皆様にスカァッと爽快なPOWERBOXの走りをお届けできるね、嬉しいよ。 
さあ、これで心置きなくパイプの開発に入れるね、こっちも楽しみだ。

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の参

★パワーボックスを2022~SV650付けてみた。★

実際に~2021モデル用に開発したパワーボックスを2022~SV650付けてみた。
付かない!微妙に付かない。
サイレンサー側のステーの穴が車体側より
5mm後ろにずれてしまいボルトが入らない。
へ〜そうなんだ。

ということで、サイレンサーステーの穴を車体前方に5mm広げてみた。
するとバッチリ付いた!
さあ、走ってみますか。

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の弐

★パワーボックスのマフラーの互換性を確認してほしいって、★

さあ、パイプのレイアウトをどおするかって、気合を入れて考えていたところ。
2022~SV650のユーザーから、パイプを開発する前に
2021以前のパワーボックスのマフラーの互換性を
確認してほしいって、いうリクエストが入ってきた。
そうだよね、大事なことだよね・・・・・。
つけてみますか!

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 其の壱

★その走りの余裕に大きな差を感じてしまうんだ★

久しぶりのSV650ABS、本当にこのマシンは名車だと思う。
基本的な走りの完成度の高さすっごくいい!
今回は初めてPOWERBOXパイプに挑戦してみる。
基本的に不満のないSV650みたいなマシンは
開発の方向性を出すのが結構難しいんだ・・・。

だけど、たまたま同時進行で進めている
直接的なライバルになるのかなぁXSR700と比べると
たった50ccしか排気量の差がないのに、
その走りの余裕に大きな差を感じてしまうんだ。
これは開発の際の良いヒントになるかもしれないな。

SP忠男 開発チーム

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2022~SV650ABS編 序章

★2022~SV650ABSオーナーからのリクエストも再燃し始めた★

以前からPOWERBOXユーザーの皆様に熱く熱くリクエストを頂いていた
SV650ABS用のPOWERBOXパイプ、
なんだか開発のタイミングを逸しているうちに、
排ガス対応のモデルチェンジのタイミングがやってきた。
同時に2022~SV650ABSオーナーからのリクエストも再燃し始めた・・・・
買おう! 開発用の2022~SV650ABS

SP忠男 開発チーム

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