Z650RS編 其の八
- 投稿日時:2023年02月22日
- カテゴリー:Z650RS
★Z650RSのレトロなルックスには別の手が有るんじゃないか? ★
先行して開発中のMT-07が開発の佳境に入った。
このMT-07からは多くを学んだ。
そこで、とりあえずスラッシュカットはやめよう。
結構気に入ったデザインだけど、
ビッグツインのZ650RSのマフラーを開発するにあたって、
容積を確保するためにはかなり分が悪い。
ビッグツインの消音対策はmm単位のせめぎ合いだ。
スラッシュカットにするとその分、
メインパイプのサイレンサー容量が極端に少なくなる。
MT-07はスラッシュカットがルックス的にベストと判断したけど、
Z650RSのレトロなルックスには別の手が有るんじゃないか?
Z650RSオーナーからのリクエストもちらほら来ている。
するなら今しかない。さあ、どんなルックスに修正する?
SP忠男開発チーム
★このルックスからは何とかショートに仕上げたい★
車体はコンパクトだけど、
やっぱり650ccビッグツイン爆発音が半端ない!
それなりに膨張室の容量を大きく取ったつもりでも全然音量が収まらない。
また、650ccもあると性能を出すためには
それなりにマフラーの全長が必要になる。
でもこのルックスからは、何とかショートに仕上げたい・・・・
性能も全く出ない、これは手強そうだ。
SP忠男開発チーム
★たたき台のマフラーを作ってみた。★
まずはマフラー交換でどんな回転域にどんな反応を示すのか、
たたき台のマフラーを作ってみた。
スタンダードを基準に少し寸法を変えて・・・・・
さあ、どんな反応を示してくれるのか楽しみだ。
そんな風に感じている。
SP忠男開発チーム
★きっと最後まで加速音との戦いになるんだろうな・・・。★
ただいまSP忠男は開発ラッシュ。
信じられないくらいの台数を並行して取り掛かっている。
一つの車種で成功した事例を横展開をして、
どんどんマシンオーナーのための新しい『気持ちイー!』性能を盛り込んでいく。
これがすごく楽しい。
工場の中は連日40度に届きそうな熱波だけど、
開発の情熱はそれ以上に熱い!
今もZ650RSが着々と進んでいる。
排気量を超えた雄大なトルクと超ショートなルックスの融合
この共すると相反する内容が今回のポイントなんだ。
車体は小柄だけど650ccもあるビッグツイン。
きっと最後まで加速音との戦いになるんだろうな・・・。
そんなふうに感じている。
SP忠男開発チーム
★これはどんな走りをするのか楽しみだ。★
これを発注したのはいつだったっけなぁ?
全然音沙汰がなかったから、うっかり忘れていたんだ。
そんなある日、Z650RSが入荷したから取りに来てよって、
急いで取りに行ってきた。
まだエンジンかけて車に積んだだけだから、なんとも言えないけど 軽い!
めっちゃ軽い!
これはどんな走りをするのか楽しみだ。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
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