SV650ABS編 其の四

★Vツインの楽しさが全くない。★

開発スタッフがシャーシダイナモ(出力特性計測機)を使いながら
ガンガンパワーを上げていったんだ。
 
パワーライン上ではノーマルのラインにそって
綺麗にパワーが上乗せされていっている最高のラインだ。

しかし本当にこんなパワーラインで気持ちイー!を引き出せるのか? 
基本このマシンは極上のフラットパワーが売りのマシンだ。
決して立ち上がるパワーラインで
フロントを浮かせながら走るような性能を求めていない。
普段走るときは2000rpm~4000rpmで
なるべく高いギアを使って走るのが快感なんだ。
ビッグツインらしい鼓動を楽しみながら走るんだ。
それなのにこんなパワーラインで本当に大丈夫なのか?

・・・・・! 
やっぱりな。
このマシン、少し効率のいいマフラーをつけるとパワーは簡単に上がる。
だけど高回転型のエンジンになってしまった瞬間
Vツインの楽しさが全くない。
フラットトルクの快感が半減だ。これではダメだ!

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