忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2008 CYGNUS X 台湾 其の参

★CYGNUSX用マフラーの中でも一位二位を争う★

 きっちり、製品レベルまで試作マフラーを仕上げ、
有力ショップの有能なスタッフのみんなに見てもらったんだ。
そうしたら90%OK!
テールピースの径をあとふた回り大きくして、
短く仕上げるとパーフェクトな形になりますよって!

OK!
そのアイデアいただき!
そこんとこ盛り込んで近日中に新発売!!

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2008 CYGNUS X 台湾 其の弐

★CYGNUSX用マフラーの中でも一位二位を争う★

忠さんの開発奮闘記!08cygnusX台湾仕様編その弐

 CYGNUSXの開発はさんざんやっているし、
どこをいじるとどこの速度域がどうなるかなんて事はだいたいわかっているんだ。
まずはスタートから60km/hを重点的にパワーアップ!
ぱぱっと作ってさっさと仕上げるか・・・・・

 よ〜し、一発目のたたき台かんせ〜い。テスト、テスト!
ハ〜イ60km/hまでのパワー加速ok!
そこから上が全然だめえ〜!
加速がピークまでつながらない面白くな〜いだめえ〜! 

 この感じはエキパイを15mmカットすると解決って感じかな!
さあ次、テスト、テスト!
よ〜しok!
思った通り、スタートから108km/h
(車輌の状況によっても変わると思われます開発スタッフB)
まできれいにつながった速い速い!

 なんかこう、走っていると今まで感じていたストレスが
スゥーーと消えて行くのがわかるね。
何しろこの走りの余裕がうれしい、ゆとりのパワーが最高に楽しい!
いままでのCYGNUSX用マフラーの中でも一位二位を
争うぐらい価値のあるマフラーだと思うな。

音も心地よい大人の低音サウンドて言う感じだしね
まあノーマル車輌で俺と同じような事を感じた人は
ぜひこのマフラーを装着してみてよ、
きっと最高にたのしいCYGNUSXライフが体験できると思うぜ


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2008 CYGNUS X 台湾 其の壱

★スタート直後からのパワーを引き出すっ★

 開発コストはかかるけど、やっぱり車輌は買って乗ってチェックしないとだめなんだな!
ついこの前買ったばかりの07CYGNUS X台湾仕様と
今度買った08CYGNUS Xは全く別もの・・・

 外観上の違いはマフラーにO2センサーがついているぐらいだったから、
何も変わっていないものだろうとたかをくくっていたんだけど特性が全く違う。
たぶん、08の方は今度の新排ガス規制に対応するために
特性までもいじってしまっているようだ。
だから排ガスにあまり関係ない高速域は結構元気だ102km/hは楽に出ていた。

しかし、日本で最も重要視しなければいけないスタートから60Km/hがちょっと弱い。
別に加速で不自由を感じる事はないが何か不安というかかすかなストレスを感じてしまう。

 だけどここは俺たちに任せてくれよ!
このスタート直後からのパワーを引き出すって言うのには特に自身があるんだ。
あの手この手でスタートから一気に100km/h越えのすごいマフラーを作ってやるぜ。

と、言う事で08以降のCYGNUS X専用で新たに開発ってことだな!


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2008 CYGNUS X 台湾 序章

★O2センサーが付いたんだ〜★

へぇ〜
CYGNUS X台湾仕様の08だぁ
なにが違うの?
ふ〜ん。O2センサーが付いたんだ。
それだけ?
それだけのために新車買って、
再開発して排ガスの試験受けて…。
結構大変だな!

でも、今回のCYGNUS Xはホワイトカラーで結構かっこいい。
俺のお気に入りだな!


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2013 CYGNUS X 日本編 其の伍

★ストレス無くグイグイ走っていく。。★

さあ、完成だ!
メインパイプを伸ばしたり短くしたり、
バイパスパイプの位置を変えたり太さを変えたり。
気の遠くなるような作業の繰りかえしでパワーラインが、
気持ちよ~く繋がった!
走っていてもストレス無くグイグイ走っていく。
楽しいぞ。 これはいいぞぉ~!
これならきっと2013年国内向けCYGNUSUXユーザーも気に入ってくれるはずだ。
お~い!この性能で製品化を急いでくれ、たのむぞ!


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2013 CYGNUS X 日本編 其の四

★多分、あと一歩なんだ。★

まずは絶対的なパワーを引き出すために
台湾仕様のマフラーでトライしてうまくいった。
バイパスパイプの連結角度とパイプ径をそのまま採用してみた!

これは成功だ!
思い切り体感できるほど高速域のパワーが上乗せされた。
そしてデザインも良い!
ただ、まだ少し物足りないんだ・・・・。
そう! 40Km/h付近にパワー特性がフラットになる。 
良く言われる谷だ、これがまだ残っている。
ここをなんとかしなければ、
走りの「気持ちイー!」は実現できない。
多分、あと一歩なんだ。


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2013 CYGNUS X 日本編 其の参

★新型の性能をもったマフラーが必要なんだ!★

な~るほどな!
ノーマル状態では新型の方がパワフルだし確実に速いけど、
マフラーをかえるとその立場が逆転する。
最高速以外圧倒的に旧型+ゴールドエンブレムの方がパワフルだし速いんだ。
これはマフラーのマッチングの問題だと思う。

やっぱり新型車両には新型の性能をもったマフラーが必要なんだ!


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青ラインが旧型 赤ラインが新型の出力特性図だ!

2013 CYGNUS X 日本編 其の弐

★絶妙な味付けだ!★

青ラインが旧型 赤ラインが新型の出力特性図だ!
まだ、ならし運転も終わっていない新車だということもあり
トップの高さに差が出ていることは別として、
中速域のラインの低さは若干気になるかな。
とは言え、絶妙な味付けだ!
同じ出力で高速域を伸ばすために
中速域をある意味犠牲にしているんだ・・・・
しかし、40Km過ぎの追い越し時にもっとも加速が必要なところは
しっかりパワーラインを右肩上がりにして安全性を確保している。
だから、実際に走らせると全くと言っていいほどここのラインの低さは気にならない、
逆に出力の谷と言われる加速をしない速度域が、
かなり短縮されていてストレスを感じさせないんだ。
すごい技術だ!
ここまで高速が伸びればPCXとも互角に渡り合えるかな。

よ~し、次は現行の『PURE SPORTゴールドエンブレム』を装着し
どのように変化をするかチェックをしてくれ!


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2013 CYGNUS X 日本編 其の壱

★最高速がまったく違うんだ★

なぁ~んだ、
やっぱり、全然ちがうじゃないか!

中速域はそんなに遜色無いけど
高速の伸びやパワー感がぜんぜん違う!
2013年モデルは確実に速くなっている!

最高速がまったく違うんだ、
これならスピードでもPCXと良い勝負をするんじゃないかな!

お~い。大至急シャーシダイナモ(出力特性測定機)で特性を分析してくれよ!


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2013 CYGNUS X 日本編 序章

★YAMAHAがそんな手抜きをするとは思えないよな!★

えっほんと?
この国内向け2013年モデルのCYGNUSXって
外見以外の中身は2012年モデルまったく変わっていないって?
諸元も部品もまったく???
台湾向けはあきらかに違かったぜ!
みんなが、同じだって言ってるって?

でも、車両買っちゃったぜ。
どうする、どうする?

しかし、YAMAHAがそんな手抜きをするとは思えないよな!
おれは信じないぞ!

大至急旧型も用意してくれ、
俺が自ら徹底的にチェックしてやる・・・。


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