忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2021〜CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の七

★公道走行可能な、最強のオフロードマシンの誕生だ★

て・ん・さ・い・
本当にうちの開発スタッフは天才だぁ。
繋がったね、スタートから感じるライダーをホッとさせるSP忠男独自のトルクライン、
ライダーとCRF250Lの一体感が最高に『気持ちイー!』
セローのようにトコトコ林道を散歩することすら、可能とさせる見事なトルクラインだ。
そして、この心地良さを楽しみながら、そのままアクセルを開けていくと、
4000、5000、6000回転と上昇するトルク&パワーは、まるでモトクロッサー。
トルクを活かして、リアタイヤをスライドさせながらコーナーをトレース。
トレールバイクの枠を超えて、エンデューロレースでも
十分使えそうな走りに豹変する公道走行可能な、最強のオフロードマシンの誕生だ。
新しく奢られた、素晴らしい足回りの高性能が更に生きる。

いいね、すごい完成度だ。
サイレンサー前部に絶妙なトルクラインを引き出す膨張室を作って、
かなり大幅にコストは上がってしまったけど、
それを差し引いても余りある『気持ちイー!』高性能だと思う。
心地良いサウンドと共にすっごくいい出来だ。
CRF250Lオーナーのあなたには絶対に一度この気持ちイー!を体験してほしいな。

体験のチャンスはこちらから 快感体感試乗会!ライドオンキャンペーンで楽しんでみて。

SP忠男開発チーム 

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2021〜CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の六

★膨張室を創って、トルクラインを変えるんだ★

いやぁ〜まいった。
スタートからの心地よさは戻ってきた。
その先の6000rpmからは、正にモトクロッサーのような見事な走り。
でもどうしても5000rpm手前にトルクの谷ができるんだ。
これが、せっかくの『気持ちイー!』走りをしらけさせる。

この状態に、はまってもうすぐ一ヶ月になる。まいった。
なんとか、ここを抜け出そうとサイレンサー前部のパイプ内に
膨張室を創って、トルクラインを変えるんだ。
どうしてもコストアップに繋がるから、避けたかったが仕方がない・・・。
なんとかしたいなぁ!

SP忠男開発チーム 

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YZF-R7 POWERBOX FULL 編 序章

★MT-07の開発で知り尽くしたこのエンジン★

キタキタキタ!
お待ちかねのYZF-R7が我が社にやってキタ!
っていうか、浅草のスタッフの小山内店長、翔ちゃん、
営業の小川くんまで、我慢ができなくなって、勝手にテストランしちゃってんの。

MT-07の開発で知り尽くしたこのエンジン、開発が楽しみだぁ。

SP忠男開発チーム 

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2021〜CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の伍

★あの愉快な感覚が消えた・・・・。★

しかし、パイプを交換した時に
気持ちいいと感じた、あの感覚がなくなった。
高いギアを選択して、どこまでもどこまでも
淡々と走り続けられる、あの愉快な感覚が消えた・・・・。

これはだめだ。
あの心地よい感覚をそのままに
そこから高回転域のパンチ力、ここにつなげていきたい。
なんとかなるかな?
なんとかしたいな。

SP忠男開発チーム 

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PCXeHEV2021~編 其の弐

  • 投稿日時:2022年02月14日
  • カテゴリー:PCXeHEV 21

★125ccの域を超えてると思うな、★

オーナーのリクエストにお応えして、
現行PCX用のPURESPORTマフラーを装着してみた。
お〜!すっごい軽い、いい加速だ。
この調子だと、もしかしたら・・・・・。

やっぱりだ。
スタンダードの時になんとなく感じていた
60Km/h辺りからの加速の伸び、別に不満ではないけど、
ここからの伸びがすごく出た!
PCX用のマフラーとして開発してきた部分が、
うまい具合にPCXeHEV2021の特性に生きている。
60km/hまで常用域の見事なトルクラインが、
上乗せされて、マシンが軽快にさらにイキイキしている。
そしてそこから、最高速に向けてグングン速度が伸びていく。
すごいねこれ、125ccの域を超えてると思うな、
この性能とこの完成度。
やっぱり、PCXeHEV2021面白いね!
 多分もしかしたら、PCXに装着した時よりも
性能がバッチリ合っているかも、本当に面白い販売決定だね。

SP忠男開発チーム

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シグナス グリファス編 其の弐

★NMAXのマフラーが、そのまま装着可能だって★

なんだか噂だとNew NMAXのマフラーが、そのまま装着可能だって。
それはいい、試しに装着してみよう!
最近まで、NMAXの開発で使っていた、
PURESPORTマフラーがあったはず。
これを付けてみよう。
さあ、その走りはどう変化するのかな?

SP忠男開発チーム

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MT-09 2021~ 編 其の拾

  • 投稿日時:2022年02月09日
  • カテゴリー:MT09 2021~

★雄大なトルクがリッターネイキッドの走りの風格を作り出している★

並行して、データを共有しながら、進めているTRACER9GTの開発は、
往年のネイキッドマシンを彷彿とさせる、
雄大なトルク特性と、5000,6000,7000rpmと
気持ちよく伸びていく、回転数を引き出すことに成功をした。
この性能が最高に『気持ちイー! 』
早速、このマフラーをMT-09に装着してみる・・・・。

なんだこれは? 
MT-09持ち前の軽さに、さらに輪をかけて圧倒的に軽い。
しかも、雄大なトルクがリッターネイキッドの走りの風格を作り出している。
すごい。これは絶対面白い。これは最高に『気持ちイー!』 

OKこれならいい、完成だ。 
早速、市販モデルに仕上げて 販売開始だ。
なるべく早い段階で、快感体感試乗会ライドオンキャンペーンに
持ち込めるようにするから、絶対一回は体験してほしいな、ぜひ。 

SP忠男開発チーム
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TRACER9GT編 其の伍

  • 投稿日時:2022年02月09日
  • カテゴリー:TRACER 9GT

★忠男のマフラーは走り出した瞬間、ほっとする安心感があるんだ★

やったね!やっぱりうちの開発メンバーは天才だ!
きっちり、4000から5000rpmのトルクラインを仕上げてくれた。
スタートから4000rpm台は、
まるで往年のXJR1300を彷彿とさせる
雄大なトルク特性、高いギアでグングン走る。
そしてそこから、一才滞ることなく、
5000,6000,7000rpmと伸びていく、『気持ちイー!』
そして。サウンドも『気持ちイー!』
こんなに『気持ちイー!』 特性は久しぶりだ。
思い切りパワフルだけど、常にライダーのコントロール下に置ける。

また、このマフラーの秀逸な点は、
アクセルにほんの僅かなラグを作りエンジンを反応させていくところだ。
そう、このラグが大切なんだ。
大排気量の場合、この絶妙なラグを作らないと、
常にマシンに急かされているような、
一瞬たりとも、気が抜けないような、本当に疲れるマシンになってしまう。
また、ラグが大きすぎてもギクシャクし、
タイミングが合わせづらく神経が疲れる。
大体マフラーを交換すると、この嫌な特性がどちらか顔を出す。
うちのメンバーはこの絶妙なタイムラグを作らせたら天下一品!
というか、すごく時間をかけて調整をする。
よくユーザーから『忠男のマフラーは走り出した瞬間、
ほっとする安心感があるんだ』って、言ってもらえる。
それが、これなんだ。
長いツーリングから帰ってきたのにまたすぐに出かけたくなる、
不思議な気持ちよさを作っているんだ。

さあ、これでちょっと週末のライディングから
日本全国を走り回る雄大な旅まで楽しんでもらえるマフラーになった。
完成だ。
きっと、今よりもっとあなたにとって、TRACER9GTが可愛い存在になってくれると思うな。
あれっ!?話は変わるけどこの特性、
新型のMT-09にもマッチしているように感じる。もしかして。

TRACER9GTのPOWERBOX FULL RS 完成です 
製品化までもう少しお待ちください。

SP忠男開発チーム

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MT-07 2021~編 其の伍

  • 投稿日時:2022年02月09日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★まだまだ納得のいける変化ではない★

多分、BOX内部の容量や構造で引き出す事が出来る
高回転域のパワーラインはこれが限界の様だ。
高回転域の上昇角度は、純正並にはなっているけど、
まだまだ納得のいける変化ではない。
もう一度、このBOXに合わせてエキゾーストパイプをいじってみようか・・・・。

SP忠男開発チーム

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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

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”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
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