忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

09V-MAX編 其の四

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:V-MAX 09

★迫力の違いが一目瞭然だろ★

さ〜あ、
仕上がってきたパーツを組み合わせてセットアップ!
こうして、右と左を後ろから見るとその迫力の違いが一目瞭然だろ!
純正は最高のデザインで端整にまとまっている。
俺たちは迫力で攻めるぜ!
 

09vmax04.jpg title=

09V-MAX編 其の参

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:V-MAX 09

★チタンの型を起こしてくれよ!★

う〜ん、結構迫力があっていいな。 
この形状でチタンの型を起こしてくれよ!
お〜急ぎでな!
えっ?もうできてんのか!
手回しがいいな。 

09vmax03.jpg title=

09V-MAX編 其の弐

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:V-MAX 09

★車体下部のボックスで消音をしているんだな★

という事は、
う〜んと穴を大きくしても大丈夫ってことだろ!
お〜い!
思いっきり穴の大きな模型を作ってくれないか!

09vmax02.jpg title=

09V-MAX編 其の壱

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:V-MAX 09

★サイレンサーがついてなくても全然うるさくないぞ!★

 今回のV−MAXのマフラーをフルエキゾースト
(シリンダーの付け根からサイレンサーまで)にするか
スリップオン(消音器のみ)にするのか、
決めるためにまずは軽く乗ってみた。
お〜!国内仕様なのに!!!!速い!
結構な加速!出力特性も完璧!
これなら、無理にコストをかけて、フルエキゾーストに
かえる必要はないな!よ〜し開発はスリップオンに決定。
まずはノーマル消音器の実力チェック!

09vmax01.jpg title=

09V-MAX編 序章

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:V-MAX 09

★みんなが度肝を抜くようなやつを創ろっと!★

 前回のMCショーで見て以来、新型V-MAXのマフラーは
きっと作ることはないだろうなって、思っていたんだ。
デザインの完成度、チタン素材などなど、
ノーマルで完璧に良く出来ているし、別に俺たちが手を出すこともないかなって。

でもさ〜あ。縁あって実物に触れて、実物を見て、実物を聴いて、
しまいには実物に乗って。ふ〜ん!
でもって、次々にV-MAXを購入したオーナーからのマフラーいつ出るの?
と問い合わせがある。またまた、ふ〜〜〜ん!
 さらに、船橋のレーシングチームが、
お世話になっている船長の高取さんからマフラー作るなら、
V-MAX買うからマフラーつけといての誘惑。

やっぱり創ろっと!
みんなが度肝を抜くようなすっごいやつ! さってと。

09vmax00.jpg title=

VERSYS-X 250 ABS編 其の参

★思い通りの性能が出なくなってしまった。★

製品となった時にアンダーカウルまで装着できるように
エキゾーストパイプの取り回しを右から、左へと変えてみた。
一見簡単のように見えて取り回しを変えると
エキゾーストパイプの全長が変わってしまい、
性能に大きく差が出てしまうんだ。

今回のパターンもそれで苦労してくいる。
どんなにうまく取り回してもニンジャのエキパイに比べ
うんと長くなってしまい思い通りの性能が出なくなってしまった。

さあこうなると大変だ。
どうする?

SPTADAO開発チーム

versys_x250abs0300.jpg title=

versys_x250abs0301.jpg title=

versys_x250abs0302.jpg title=

VERSYS-X 250 ABS編 其の弐

★大きな車体が風に押し戻されないくらいにパワーを引き出してあげたいね★

いや〜このマシンすごくいい! 
250ccクラスのアドベンチャーツアラーの中でもNo1クラスの完成度だと思うね。

Kawasakiらしく、カチカチってギアが入るし、
全ての部品の建て付けがとてもいいんだ。
乗っているだけで嬉しくなる。
そして何より振動が少なくて、あとなんていうか底力というか。
トップギアを選択して走っている時にパワフルではないんだけど、
2気筒ってこともあって3000rpmくらいから平気でついてくるんだ。
これはすごい!

じゃあ、こんなに素晴らしいバイクをどんな方向にチューンしていくかっていうと・・・
そうスムーズで振動がなくて快適で、
まるで小さなモーターで走っている感じ
3000~6000rpmの間を使って走っていると快適、
さらにそこから上を使おうとするとなんだか違和感を感じる。
回転はそれなりに上がっていくんだけどパワーがそれに追従していかない感じなんだ。

そこで俺たちが今思っているのはモーターのような3000~6000rpmに
もう少しパワフルに若干高揚感を持って楽しさをプラスしたい。
そして、6000回転から上は高速道路で重要な回転域だから
もっともっとパワフルに車速が乗っていくように
この大きな車体が風に押し戻されないくらいにパワーを引き出してあげたいね。
さあ、先ずは最近人気のエキゾーストパイプで性能だしに頑張るぞ!

SPTADAO開発チーム

versys_x250abs0200.jpg title=

VERSYS-X 250 ABS編 其の壱

★大きな車体が風に押し戻されないくらいにパワーを引き出してあげたいね★

いや〜このマシンすごくいい! 
250ccクラスのアドベンチャーツアラーの中でもNo1クラスの完成度だと思うね。

Kawasakiらしく、カチカチってギアが入るし、
全ての部品の建て付けがとてもいいんだ。
乗っているだけで嬉しくなる。
そして何より振動が少なくて、あとなんていうか底力というか。
トップギアを選択して走っている時にパワフルではないんだけど、
2気筒ってこともあって3000rpmくらいから平気でついてくるんだ。
これはすごい!

じゃあ、こんなに素晴らしいバイクをどんな方向にチューンしていくかっていうと・・・
そうスムーズで振動がなくて快適で、
まるで小さなモーターで走っている感じ
3000~6000rpmの間を使って走っていると快適、
さらにそこから上を使おうとするとなんだか違和感を感じる。
回転はそれなりに上がっていくんだけどパワーがそれに追従していかない感じなんだ。

そこで俺たちが今思っているのはモーターのような3000~6000rpmに
もう少しパワフルに若干高揚感を持って楽しさをプラスしたい。
そして、6000回転から上は高速道路で重要な回転域だから
もっともっとパワフルに車速が乗っていくように
この大きな車体が風に押し戻されないくらいにパワーを引き出してあげたいね。
さあ、先ずは最近人気のエキゾーストパイプで性能だしに頑張るぞ!

SPTADAO開発チーム

versys_x250abs0100.jpg title=

VERSYS-X 250 ABS編 序章

★こいつは2気筒、重たくならないのだろうか・・・?★

我が社にVERSYS-X 250 ABSがやってきた! 
ていうか、このマシン以前から気になっていたんだ。
ユーザーから問い合わせがすごく多いんだ。

Kawasakiの作るアドベンチャーツアラーってどんな感じなんだろう?
ライバルは単気筒なのにこいつは2気筒重たくならないのだろうか・・・?

ということで、また練馬にあるMSLさん にお願いして借りてきた。
このお店は社長の藤木さんと社員の皆さんが
日本中のライダーにオートバイをもっと楽しく乗ってもらおうと
あの手この手を考えてガンガン挑戦しているすごいお店なんだ。

Kawasaki VERSYS-X 250 ABS さあ乗ってみよう! 

SPTADAO 開発チーム

versys_x250abs0000.jpg title=

WR250R 其の八

  • 投稿日時:2018年05月15日
  • カテゴリー:WR250R

★乗りやすい。楽しい。気持ちイー!★

ドンツキが消え去って、中速からの吹け上がりもきれいに伸びるようになった。
これでOKのサインを出した後で、思い出したかのように
FMFのマフラーとのマッチングが今ひとつ・・・・なんて言い出すんだ。

いまさら・・・・・。

まあ、確かに借りてきた車両にはFMFのマフラーが付いていたし、
世の中的にもこのマフラーの付いている車両が圧倒的に多いってことも知ってる。

法律上公道で使ってはいけないマフラーだけど、エンデューローにはもってこいなのも俺は知ってる。
このFMFとその段階でのPOWER BOXの組み合わせは、
コントロール能力が飛躍的に上がって戦闘能力が上がる反面、
高回転のパンチが無くなり面白さに掛けていた。

ということがあって、
あれから、また莫大な時間をつぎ込んで再度細部の詰め直しを行なってきたんだ。
最終的に高効率化されたサイレンサーとバランスを取る為にエキゾーストパイプを
途中からワンサイズ太い物を使い再調整、
こうすることで、ノーマルサイレンサーでもFMFでも
ドンツキのないクリアーなアクセルフィーリングと
太く力強く吹きあがるパワーラインを実現することが出来たんだ。

より扱いやすく、よりパワフルで、
WR250Rをさらに楽しく操れるような素晴らしいパーツが出来上がったんだ!

また、いつものライドオンキャンぺーンに試乗用の製品を持っていくので、
ぜひ、自分の車輌に装着してこの快感を味わってみて欲しいんだ。

キャンペーン会場で会えるのを楽しみにしてるぜ!!
ということで、WR250R用POWER BOXエキゾーストパイプ発売決定!

*今回開発で確認しましたFMFのサイレンサーは競技専用のために公道での使用は一切できませんご注意ください。
wr250r08.jpg title=

  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。