MT-10 POWERBOXサイレンサー編 其の弐
- 投稿日時:2020年12月04日
- カテゴリー:MT-10 POWERBOX
★一本調子でワクワク高揚感がない★
4000rpmから6300rpm立派なトルクで逞しい出だし。
6300rpmから上は一直線に吹けあげる。
すっごい速い!
すっごい走り出しだ・・・。
でも残念ながら、全然気持ちよくない。
まず、4000rpm付近のトルクを上げすぎ、
トルクラインが右肩下りで、
回転の上昇がアクセル開度と連動しない。ストレス。
6300rpmから上のパワーラインは綺麗に整えられ一気にレッドゾーンへ
一本調子でワクワク高揚感がない。
実は1つ2つ絶妙な回転域にある程度波を作らないと、
その特性に爽快感が生まれないだ。
しかし、よく頑張った。ここまで来ればあともう少し、
バイパスパイプと集合するタイミングを使って微調整だ。
さあ、どこまで理想につかづけることが出来るか? 楽しみだ。
SP忠男 開発チーム
★6000rpmから上の回転域が鈍臭い・・・。★
最初のたたき台が出来上がってきた。
外観は完璧なショートに見えるけどエンジンの下側で
メインパイプをS字にクランクさせることで、
通常の集合間と同等の全長を確保した。
さあ、性能はどうかな?
お〜!
見事に特性は変化している。
実際の走行で必要になってくる回転数は大体4000rpmから上だ。
特にこのマフラー4000,5000,6000rpmの
回転域が極端に強調されている。
トルクラインも綺麗に整えた。
感動するくらいの変化が得られている。
だけど、6000rpmから上の回転域が鈍臭い・・・。
というよりも6000rpm付近を強調しすぎて、
それより上の回転域の影が薄くなっている感じだ。
通常のネイキッドならこんな特性も悪くない。
しかし、NinjaZX-25Rは生粋のレプリカマシンだ。
適度な刺激と針を一直線にレッドゾーンに運んでくれる
胸の空く回転の上昇感は絶対に欠かせない。
開発は始まったばかり、わくわくするぜ。
SP忠男忠男 開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。