GB350C Silencer | 忠さんのマフラー開発奮闘記

GB350C POWERBOXサイレンサー編 その6

★すっごく楽しいサイレンサーが完成!★

また少しパンチングの長さを調整してGOODサウンドに整えた。
まるでクラシックバイクの心地良さ。
低音でドゥォッ、ドゥォッ、 ドゥォッと心地良い。
あと1点どうしてもやりたかったことは、
超低回転域のトルクラインを整えること。
要はゆっくりGB350Cをスタートさせて、
2速に入れたら、そのままアイドリングで、
ストッォ、ストッォ、ストッォ、ストッォって、
お散歩感覚で田舎の道を止まりそうなゆっくりとした速度で走らせるんだ。
これが愉快で、心地よくて、楽しくて・・・・
まあ、これは個人的な趣味かな。あんまり普通の人はやらないかな。

ということで、ちょっとした隠し味も盛り込んで、
すっごく楽しいサイレンサーが完成!
まず初めにPOWEWBOXパイプを装着してもらって、
少し慣れてきたら、次にこのPOWERBOXサイレンサーも装着してみて欲しいな。
最高に愉快だよ
GOODサウンド、GOODフィーリング、完成。

また、このパイプとサイレンサーを装着した車両を試乗車として用意するから
SP忠男忠男の直営浅草店(TEL 03−3845−2009)や
各地のライドオンキャンペーンで一回体感して欲しいな。

ライドオンキャンペーンの詳細はこちら 

SP忠男開発チーム

GB350C POWERBOXサイレンサー編 その5

★少し下品でうるさすぎるんだ。★

サイレンサーの全長とサイレンサー内部のパイプの構成、
パンチングパイプとストレートパイプの径や長さを
何度も何度も調整して、低速から中速にかけてのトルクラインを
綺麗に整えることが出来た。
すると走りが楽しくなった。
とても逞しくもう350ccじゃないね。
それとサイレンサーインナーのパイプを全体的に太くしていったことで、
70Km/hを超えてからの高速域の伸びが素晴らしい。
このPOWERBOXサイレンサーを付けると通常走行時は、
排気量を大きくした様な逞しい走り、
そして高速域は単気筒レーサーの様なスポーツ感覚の吹け上がり。
最高に気持ちイー!  
ほぼ、完成だね。
ただ、後音が少し下品でうるさすぎるんだ。
それと・・・・。

SP忠男開発チーム

 
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GB350C POWERBOXサイレンサー編 その4

★波打っていて気持ちが悪い。★

今回は低い回転からトルクを引き出すために全長の長さを長くしてみた。

これによる効果は絶大で、5速55Km/h辺りから、
気持ちよく加速をしてくれるまでになってきた。
これはいい傾向だ。
サウンドもかなりしっかりとしたパルス感を伴うようになってきた。

ただ、この速度域に達するまでのトルクラインが、
波打っていて気持ちが悪い。
サイレンサーの内部をいじって、このトルクラインを整えていこうか!

SP忠男開発チーム

 
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GB350C POWERBOXサイレンサー編 その3

★俺たちが求めていたのはこんなんじゃない。★

ロイヤルエンフィールドクラシック350のサイレンサーを
加工してそのまま装着してみた。
う〜ん、昭和のレーサーみたいに高回転型になってしまった。
マフラーのサウンドもボソボソいっててめっちゃダサい。

今までPOWERBOXパイプにスタンダードサイレンサーの場合、
5速50Km/h辺りからパルスを感じながら加速を楽しめたのに、
このサイレンサーときたら
5速だと70Km/hまで引っ張らないと回転がついてこない。
これはこれで楽しいけれど、俺たちが求めていたのはこんなんじゃない。

どちらかというとサイレンサーを交換することで、
排気量を大きくした様な、ゆとりの走り、逞しい走り、
そして、クラシカルで上質な単気筒サウンド。
まあ、何とかなるさ。きっとね。

SP忠男開発チーム

 
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GB350C POWERBOXサイレンサー編 その2

★そのまま付けてみた★

ロイヤルエンフィールドクラシック350のサイレンサーの
取り付けパイプを加工してそのまま付けてみた。
うん? 
う〜ん!

SP忠男開発チーム

 
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GB350C POWERBOXサイレンサー編 その1

★気持ちイー!トルク特性に仕上げること成し遂げたんだ。。★

前回パイプの開発から結構時間がたったので、
またスタンダードの状態で走らせて気持ちイー! ところと、
そうでないところを改めて感じてみる。
これは高回転域でのパワフル感を演出しようとしているのか、
4速で50Km/hくらいまでのトルクをあえて落としている感じだ。
昔からライダーに高回転型のエンジンフィーリングを
感じさせるためによく使われてきた常套手段だね。
そうそうそうだったね。

しかしながら、この4速40Km/hや50Km/hは、
僕らが日本の道を走らせる時ににとてもよく使う速度とギアだから、
ここを最も心地良いトルクラインに作ってもらいたんだよね。
でもGB350Cの国内販売台数なんて、世界中をターゲットにした全販売台数に比べれば、
ほんの数パーセントに満たないと思うんだ。
だから、この特性は日本のライダーが日本国内を走らせる際に
バッチリ合わせるなんてところまでは出来ていない。多分ね。

そこで僕らチームは、エキゾーストパイプの長くすると
低速のトルクが出て、短くすると高回転域での伸びが良くなる。
細くすると・・・太くすると・・・ 途中に膨張室を設けると・・・
なんてことを複雑に組み合わせて、POWERBOXパイプという形で、
この素敵なGB350Cを純日本仕様の気持ちイー! 走り、
気持ちイー!トルク特性に仕上げること成し遂げたんだ。
おかげさまでこのパイプ今では生産が間に合わないほどの大ヒットさ。

で、今度はこのPOWERBOXパイプと組み合わせることで、
更に爽快で心地良い走り、そして楽しく心地良いサウンドを目指して、
サイレンサーの開発を開始。
ライバルのロイヤルエンフィールド用マフラー開発で身につけたノウハウを
思う存分注ぎ込んで開発をしている。
GB350Cオーナーのあなたを満面の笑顔にすることが楽しみでたまらない。
頑張るぞ。 

SP忠男開発チーム

 
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GB350C POWERBOXサイレンサー編 プロローグ

★サイレンサーも作ろうかな。★

GB350C POWERBOXパイプを装着してくださったオーナー様から
『気に入った!』という嬉しい声が想像していたよりもたくさん届く。
トコトン気持ち良いトルクラインにこだわって開発してきてよかった。
すごく嬉しい!
こんなに喜んでいただけるのなら、サイレンサーも作ろうかな。

SP忠男開発チーム

 
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