KATANA編 其の六
- 投稿日時:2020年03月19日
- カテゴリー:KATANA
★マフラーの基本性能は長さで決まるので★
やはりそうか、そうだよな・・・
スタートから、3000回転くらいまでの変速にスムーズさが消えた。
これは回転の上昇と出力の上昇が一致していない時に、
このフィーリングを感じるんだ、トルクラインの乱れというか。
要はサイレンサーを短くしすぎて、
3000rpmまでのトルクラインが上下に波打ってしまって、
ほんのわずかエンジンの回転と車速が、
うまく合わせられない状態なんだ。
そのためにギアが切り替わる時に抵抗がうまれ、
ギアチェンジのスムーズさが失われる。
気にしなければ気にならないし、
こんなフィーリングは、市販の交換用マフラーに変えた時には
当たり前に起きていることだけど、
俺たちのコンセプト”気持ちイー!”からは、外れてしまう。
マフラーの基本性能は長さで決まるので、
短いサイレンサーにすると当たり前のように現れる現象さ。
SP忠男開発チーム
★『超コンパクトだけどトルクを落とさせない』ってところかな。★
なんだか、想像してた通りというか
想像を裏切ってというか・・・
その中身、その走りは、最新のレプリカマシンからの発展形だ
シャープで軽快で乗りやすい。
全く新しい最高のマシンに仕上がっている。
もう少し低速域に粘り感があった方が、
KATANAっぽいかなって思うけど、これが最新の切れ味なのだろう。
あまり長く車両をお借りするのも申し訳ないし、
今回はまず、取っ掛かりのしやすいサイレンだーから手をつけてみるかな。
本来トルクを出すために長めの設定にしたいところだけど、
このルックスを考えると超ショートの方が似合いそう。
ってことで、今回の開発コンセプトは
『超コンパクトだけどトルクを落とさせない』ってところかな。
SP忠男開発チーム
★お言葉に甘えて借りてしまった★
今、人気絶頂のKATANA最近良くSPTADAOファンのオーナー様から
KATANAのマフラーはやらないの?って問い合わせがあるんだ。
しかし、もうすでに沢山のマフラーメーカーが
しのぎを削って販売をしているから、
まだいいかなって思っていたんだ。
もう、何度もこのマシンには乗っているから、
こんな感じのマフラーなら喜ばれるかなって、
イメージはしてたけど開発はまだ先でいいやって・・・
そうしたら一本の電話が・・。
相手は、元motoGPライダーの中野真矢さん。
そうSP忠男RT出身の中野さんから
「56デザインのデモカーを作ろうと思って
KATANAを買ったのでこの車両でマフラー作りませんか」って。
これもなんかの縁。
多分、このタイミングなんだろうって想い、お言葉に甘えて借りてしまった。
さあ、頭の中の気持ちイー!妄想を現実の世界に置き換えようかな。
SPTADAO開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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