V-Strom250SX BOKEN | 忠さんのマフラー開発奮闘記

Vストローム250SX BOKEN 編 その4

★最高の気持ちイー!を引き出せる様に全力で開発中★

徹底的に安全で機能的。
そして長く使って飽きがこないサイレンサーエンドの形状って・・・・。 
デザインを決める前に先にサイレンサーの容量を決定していく。
試行錯誤の上、何とか決まった音量とパワーの兼ね合いがかなりいい感じだ。
見た目も容量の割にあまり大きく感じない軽快だ。 
そして最も大切な走りの性能、中速域までの気持ちイー!特性をそのままに
高速域に最高の気持ちイー!を引き出せる様に全力で開発中。
嬉しいことに日々いい方向に向かっている。
そろそろ結論も出せそうだ。
こうなってくると毎日が忙しくて毎日がめっちゃたのしい。 

SP忠男開発チーム
 

 
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Vストローム250SX BOKEN 編 その3

★付き合えば付き合うほどに愛着が湧いてくるデザインとは★

このマフラーの名前はBOKENかなり過酷環境もマシンに気を使うことなく、
安全に楽々と乗り越えられる性能を求めている。
そして今回、新しいオフロード用のサイレンサーの開発を求められている。 

安心してマフラーに気を使うことなく全開で走りに集中できる。
せっかくだから、ブーツが地面に弾き飛ばされて
サイレンサーにヒットしてもエッジで引っかかったりしない様に
安心して走りに集中できるサイレンサー形状って・・・・

今までのSP忠男のマフラーの様に長く長く付き合っていても飽きがこない。
付き合えば付き合うほどに愛着が湧いてくるデザインとは。

考えれば考えるほどワクワクしてくる。
さあどんなルックスでどんな性能に仕上げていこうか。

SP忠男開発チーム
 

 
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Vストローム250SX BOKEN 編 その2

★新たなサイレンサーの開発が必要の様だ★

アッパーガードを装着できるようにすると、
構造上どうしてもパイプの全長が長くなってしまう。
そのせいで出力特性が思いっきりだるい特性になってしまった。
これでは到底700ccや900ccクラスの車両の様な、
ガッチリとした走りの質感が引き出すことが出来ないのですごく苦労した。
何度も何度もパイプの太さや長さを変更して、
『気持ちイー!』特性を探る。質感を感じる特性を探る。
Vストローム250SXオーナーのあなたが、250ccの軽二輪車であることを忘れる、 
ハイエンドな走りの特性を引き出すんだ。
そんな意気込みで頑張って創ってる。
気合いが入るし結構楽しい。

おかげで1速1速シフトアップして行った時に、
ほぼエンジン回転の落ち込みがない。
トントントンとリズムよくシフトアップできる、
爽快なトルク特性を引き出すことが出来た。
この感覚がハイエンドアドベンチャーのマシンの入り口なんだ。
エキゾーストパイプでできるところはほぼほぼ完成した。
あとはいま課題に上がっている高速域の回転の伸びだ・・・・

中速域までのトルクフィーリングは爽快で心地よい完璧に仕上がっている。
かなり過酷なオフロードだって難なくこなせる性能だ。
が、しかし国内でVストローム250SXを走らせる時には、
更に高速域のパワーや伸びが必要とされる。
この時に現行のPOWERBOXFULLで使用しているサイレンサーでは、
この域の性能を引き出そうとすると音量が大幅に規制を超えてしまう。
新たなサイレンサーの開発が必要の様だ。

SP忠男開発チーム

 
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Vストローム250SX BOKEN 編 その1

★すっごい性能を引き出してみよう★

それにしてもこのデイトナ製のエンジンガードとアッパーガードを装着すると、
パイプとの隙間がキッチキチだね。
この状態で性能を上乗せして出そうなんて正気の沙汰とは思えないね。
人事の様にいうけど、開発チームが頭抱えてるよ笑

まあ、この状況を理解した上で、もう一度一から
更なる理想のトルク特性を目指してパイプの寸法出しをしてみよう。
もう、絶対に250ccとは思えない様な、
ミドルクラスのアドベンチャーの様にガッチリとしたトルクで、
どんな道でも動じない、すっごい性能を引き出してみよう。

SP忠男開発チーム

 
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Vストローム250SX BOKEN 編 序章

★本格的なアドベンチャーモデルになるように色々妄想を膨らましてみた★

前回、開発したVストローム250SX用のPOWERBOX FULLマフラーは、
おかげさまで大好評で嬉しいばかりでしたが、
このマフラーの販売直後からデイトナ製のエンジンガードアッパー
商品番号:43510を装着できる様にしてほしい! とのリクエストが、

それならば、現行のVストローム250SX用の
POWERBOX FULLのエキゾーストパイプの取り回しを変えてと
カンタンに考えていたけど思いの外、手間がかかって物凄くコスト高になってしまう。
ただでさえ、POWERBOXを装備した事で、このマフラー性能が断然アップして、
同時に価格もアップしてユーザーの皆様には、なんか少し高いんじゃないの? 
なんて言われているのが現状で、どうする? 

そうか、そうだよなぁ、
本格的にアドベンチャーな走りをする人にはアッパーガードは必須だもんなぁ〜、
なんて思いながら、じゃあどうせコストを抑えることが難しいなら、
今までPOWERBOX FULLの開発中にコストを考えて盛り込めなかった、
あんなこともこんなことも色々盛り込んで、更にすごい本当の冒険に使える様な、
本格的なアドベンチャーモデルになるように色々妄想を膨らましてみた。
でもそんな値段じゃあ、絶対売れないよなぁ。
そんな値段では ・・・ 
どうしよう、売れなくてもいいかなぁ・・・。
面白ければいっかー!

SP忠男開発チーム

 
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  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
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