ZX-4R/RR POWERBOX編 其の弐
- 投稿日時:2025年02月13日
- カテゴリー:ZX-4R/RR POWERBOX
★低速域を中心に逞しく引き出したトルクが今度はかなり鬱陶しい★
へ〜なるほどね、全然いいじゃん!
今回バージョンアップしていただいたデータは、
元々うちのメテオ君に入っていたものより、
二つぐらい新しいデータに書き換わっているらしいけど、
極低速域のトルクの頼りなさが一掃されて、
まるでクラシック350の様にゆたかなトルクに変貌した。
ものすごく心地良い走りになった。これはいい。
元々METEOR350が持っていた、
中高速域のパワフルな感じは全く損なわれていない。
これはいいマシンだ。
でも、基本の性能はクラシック350とは全然違う。
クラシック350より更に高回転域の伸びも良く、
圧倒的にスポーティーな感覚だ。さてそうなると・・・
今まで低速域に不満を感じていた、
メテオ君専用に開発してきたパイプを改めて、
最新のECUをバージョンアップしたMETEOR 350に装着してみた。
あらら、これはまずいな
低速域を中心に逞しく引き出したトルクが今度はかなり鬱陶しい。
そして中速域のトルクラインを高くフラットにセットしたおかげで、
元々あった走りから、一切の清々しさが消えて、
ただただ、鈍臭さだけが残ってしまった。
それなりに時間をかけて。このパイプを開発をしてきただけにすごく残念。
また、一からやり直しか?
SP忠男開発チーム
★最新のデータにアップデートしていただきました★
メテオ350専用として割と低い回転域から
おおらかにトルクを引き出すため、全力で開発しながらも
クラシック350と同じエンジン同じ性能という情報に
なんだかモヤモヤした気持ちが収まらず。
そんな時に友人から、ROYAL ENFIELDを日本で
一番多くの台数を販売しているって、いう噂の
ロイヤルエンフィールド東京ウエストの道岡さんを紹介していただいた。
道岡社長とは以前から面識があったのだけれど、
まさかROYAL ENFIELDの販売をされていたとは知らなかった。
いてもたってもいられず道岡さんを尋ねると・・・・
ROYAL ENFIELDともう一つの顔、
頂点を極めるカスタムショップオーナーの立場からも
沢山のアドバイスをいただくことができました。
その中で一点、ROYAL ENFIELDは日本に入ってきた車両を
常に最良の状態に保つため、
まるでPCのようにインドからアップデート用のデータが送られてきて、
点検の際に車両をバージョンアップしてくれるとのこと。
では、ということで我が社のMETEOR350とクラシック350も
ロイヤルエンフィールド東京ウエストさんにお願いして、
最新のデータにアップデートしていただきました。
その結果は・・・・へ〜なるほど。
SP忠男開発チーム
★クラシックとメテオのパイプは共通にならない★
なるほどね・・・・
少しだけ想像はしていたけどこんな感じか。
クラシック350は割と低い回転からゆたかで、
おおらかなトルク特性を持っている。
トップ5速50Km/h前後が気持ち良く走れたので、
この速度域までは少し上乗せする程度のトルクを引き出し、
60Km/h以上のパワーを上乗せしていくことで、速度を伸ばす。
そんな特性にこのPOWERBOXパイプを開発したんだ。
だけどメテオ350は、圧倒的に低速域のトルクが薄く、
クラシック350の様に5速50Km/h前後で
走っていてもそんなに気持ち良くない。
この状態でクラシック350用POWERBOXパイプを装着すると
低速のトルクが余計細く感じて、ただただ高回転型になってしまう。
しかしフライホイールが重いので、
高回転域まで上手くつながらないし全然気持ち良くない。
巷の情報では、クラシックもメテオもどちらも
エンジンから特性まですべて同じって、聞いてたけど全く違う。
どうなってるんだ?
この状態だとクラシックとメテオのパイプは共通にならない。
メテオ用はもっと低い回転域雄大なトルクを引き出し、
そのトルクを高回転域に上手く繋げるように工夫をしなけばいけないな・・・。
SP忠男開発チーム
★これがPOWERBOXパイプの特徴ね★
なんだこれ?300cc? 350cc?
全然違うね、このトルク感。
しかもPOWERBOX(廃棄ガス膨張室)を何度も何度も調整して、
引き出したトルクラインが秀逸で、ものすごく心地良い。
い〜ねぇ〜
低い回転から余裕のトルクを引き出したから、
スタンダードのように高回転まで引っ張らなくても
低い回転でトントントンとシフトアップ出来る。
このゆとりが嬉しい。
長距離走ったら燃費に結構良い影響が出そうだね。
ありがたいありがたい。
そんでもってトントントンて6速50Km/hからは、
ほとんどオートマチック感覚。
アクセルだけで心地良く、どこまでもどこまでも
この感覚がみんなに愛されるSP忠男特有の心地良さなんだ。
しかも高回転域もちゃんと爽快にパワフルに回転が上昇していく。
こんな特性で日本中の端から端まで、
山でも海でも自由に走り回ったら、最高だね!
ただただ普通に走っているだけなのに不思議となんだか、
心がスカッと晴れるんだ。これがPOWERBOXパイプの特徴ね。
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SP忠男開発チーム
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