忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー｜マフラー開発奮闘記

★加速力を増強することができた★

なんとか、エキパイの取り回しも決まって
かっこ良く仕上がったぜ、
サイレンサー容量を大きくできたおかげで、
さらに性能の追求に拍車がかかり、
今までが限界だと思われていたパワー、
そして、加速力を増強することができた。
はしり？
最高さ！！

忠

★エキパイはどこを通せばいいんだ？★

ステーは決まって、
サイレンサーの位置も決まって、
かっこいい！！

・・・・・あれっ？　
エキパイはどこを通せばいいんだ？？？？？

忠

★まずはトラスステーから★

　性能はOnetailや“S”を上回るゆとりの走り、
デザインはCygnusxで大ヒット中のトラスステーを採用、
音はサイレンサー容量をできるだけ大きくして
低く心が穏やかになるgoodサウンド

こんな感じでどうかいな！
ということでまずはトラスステーから

忠

★そうか毎日が楽しくなったんだ！★

最近、すっごくAddress v125用のマフラーが売れているんだ。
しかも、そのマフラーをつけたお客さまからの
熱狂的な喜びの声が、がんがん届いてくる。
「加速がいい」
「すごく速くなった」
「音がかっこいい」
「つけていてうれしい」
「毎日の通勤が楽しくなった」

毎日の通勤が楽しくなった！
“毎日の通勤が楽しくなった”・・・“毎日の通勤が楽しくなった”・・・
“毎日の通勤が楽しくなった”・・・“毎日の通勤が楽しくなった”・・・““毎日の通勤が楽しくなった”・・・
毎日の通勤が楽しくなったんだって！

「そうか毎日が楽しくなったんだ！」
こんなに喜んでもらえるんだったら、
もっともっと毎日の通勤が、楽しくて楽しくて
仕方がなくなるような、すっごいマフラーを作ってみるか・・・！　

忠

こちらは、Address-V125 PURE SPORT S

★谷が少なくて素直な特性！★

　何しろこのスクーターの良さはおおらかさにある！　
谷が少なくて素直な特性、これがいい！
それなんで　いつもより少し低めの回転域から
豊かにパワーを出してあげる。
おおらかさを強調するためにエキゾーストパイプを
長く短く調整しながらフラットにフラットに速度を乗せる特性を作る
元々、それほどハイパワーなエンジンではないので、
サウンドも低音が効いててとても心地よい！　
いいね〜。

忠

★マフラーだけでこんなに変わるんだ！★

　へえ〜。
マフラーだけでこんなに変わるんだ！
これは本当にマフラーを変える価値があるよね！

いいスクーターだね、こいつ。
なんか、だんだんこのスクーターのマフラーを
開発するのが楽しくなってきたぜ。

忠

★ウエイトローラーを３つ取ると★

なんか、こうまったりしたバイクだな！
addressv125とは全くちがうな。
こんなせわしない時代だもん。
このままでいいんじゃない・・・・・？
えっ？このままじゃだめ？
あんまり、まったりしているんでバイク屋さんが困ってる？

ほ〜んとかよ。俺はこのままでいいと思うけどな。
そういえば、この前仲間がウエイトローラーを３つ取ると
addressv125と同じくらい速くなるっていって、
改造してたけど、あれはどうかな？
エンジンは唸るし、なんだかせかせかして・・・・・。

はい、はい。やりますよ！　
つくりますよ！　ユーザーのためでしょ。

忠

★AXIS Treetって★

　買っちゃった。買っちゃった。
AXIS Treet、買っちゃった。
やっぱり、新車を買うのって、うれしいね。
・・・・ん？
AXIS Treetってこれか？？

忠

★Bandit1250乗りに喜んでもらえるだろう★

　うん、いいぞ！
完璧だ！楽しい。軽い、しかもグッドサウンド。
妥協しないで良いものを創ってよかった。
これならBandit1250乗りに喜んでもらえるだろう！

忠

★一から作り替えないと駄目だ★

　やっぱり、妥協は出来ない。
コストはかさむが、良いものを創ろう！
お〜い！メガホン作り替えて、
全域にトルク感を大らかな特性を引き出してくれ！

・・・・・・・・・・

この辺の特性作りは本当に手間がかかって大変なんだ。
でも、何とかたのむぜ！

忠