M-SLAZ (MT-15)編 其の四
- 投稿日時:2018年05月16日
- カテゴリー:M-SLAZ
★高速域を伸ばそうとすると確実に中低速のバランスを崩す。★
走りはYZF-R15とは全く違うんだ!
車体が全体的にしっかりしているR15の進化型って感じだ!
エンジンの特性も結構違う。
もしかしたら、ある意味R15よりさらに楽しいかもしれない。
この150ccクラスのマシンの開発は結構悩むんだ。
なぜなら、元々高速道路での使用を考えずに
開発された車両だから、結構高速道路の巡行が厳しい。
ギリギリの速度バランスで作られたマシンで
高速域を伸ばそうとすると確実に中低速のバランスを崩す。
そこをどのようにうまくバランスをとって
創り上げるかここが腕の見せどころ。
何しろこいつを日本で走らせた時に
No1になるように可愛がってもらえるようにしたいんだ。
忠
★高速域はいたって簡単にパワーが出るんだが……★
どうやらこのバイクた〜いへんな代物らしい!
80km/hからの高速域はいたって簡単にパワーが出る。
どこまでもドンドン速度がでていく凄い凄い!
しか〜〜し、
反対に俺たちが、一番欲しがっている
スタートから90km/h。
さらには40km/hから60km/hは
何をやってもパワーがでないんだ・・・
どおするこれ?
忠
★どこまで行くんだこの俺は??★
出してきたね〜。
スタートから90Km/hに発生する見事なパワー。
なんだか開発中は見たことのない様な、
奇怪なエキゾーストパイプがごろごろしていたけど
この試作はスパッとしたデザインが斬新で好感触だね。
言葉にするとこんな感じ
スタート直後→”スゥィーー”
30Km/hから→”ぐっぐっと”
さらに60Km/h→”ゆ〜〜〜〜たり”
90Km/h”ギュイィ〜〜〜〜〜〜ン”なんだ!
わかる?
ゆたかなパワーはアクセル一定でどこまでも走る。
ちょっとした上り下り向かい風も気にならないし疲れない。
音はいつでもトントコトコトン
ここちよい軽快なサウンドが風に乗って耳にはいってくるんだ。
これが最高にここちよい
この音質でこの性能わかるだろ!
ほんの数時間のテストのはずだったのになぜかここは“松代!”
・・・・・ってどこだ?
なぜかここは
“越後川口?????”・・・・・・あれっ?
どこまで行くんだこの俺は??
忠
★そういえば……………★
あれから2ヶ月間工場からの音沙汰無し。
どおなってんだ・・・・・?
忠
★Majesty250の完成度は極めて高い★
あれからまた毎日乗ってみたんだ。
だんだんモヤモヤの原因が解ってきた。
07’Majesty250は基本的に速い。
ライバルと比べてもその比ではない。
全ての完成度は極めて高い・・・・・。
でも何か加速感にすがすがしさを感じないんだ。
『クォォォォォォォォォォォォ』って感じで
一直線上に加速をして欲しいんだけど
実状は『クォォゥゥゥゥゥゥォォォォォ』って感じかな。
07Majesty250で交通の流れに乗ると
ちょうど『ゥゥゥゥゥ』の速度域に入る、
ここにはいると速度調整をする際にアクセル開度を
少し大きくひねる必要があるこれがほんの少し不快のに感じるんだ。
わずかなことだけどここがどおしても嫌なんだ。
スタートから思いっきりパワーを出して
このモヤモヤを解消してもらおうかな、たのむぜ!
忠
★な〜んか気になる★
あれから毎日乗ってみたんだ、
いいよねこれ!
軽いし速いし。
ここ一発の時黄色いレバーを一押しでワープする。
今までのスクーターにない完成度だ。素晴らしい
でもな〜んか気になる?
なんなんだろなこのモヤモヤ感は?
忠
YCC-AT
「G.E.N.I.C.H.」(※)によるこの新機能が、オートマチックの世界に新しい道を開きました。ただし、ここには、1速、2速といった概念はありません。あるのは、無限大の走る楽しさだけ。I-S(インテリジェント・シフト)システムは走行モードに応じてYCC-ATをコントロールし、パワー特性、駆動特性を変化させます。シーンを選ばず快適でスムーズに低燃費で走れる「DRIVEモード」、パワーバンドを活かしたリニアな走りを楽しめる「ASSIST Iモード」、「ASSIST IIモード」の3つの走行モードを用意。ハンドル右のMODEスイッチで、走行時も自在に切り替えることが可能です。「ASSIST IIモード」は、すばやいアクセル操作により大きくシフトダウンさせた後、自動で有段的にシフトアップしていく加速感が得られる「I-Shift UP(インテリジェント・シフト・アップ)」を備えています。また、全ての走行モードにおいて、ハンドル左のI-Sスイッチひとつでスポーツバイクのように、意のままにシフトダウンによるエンジンブレーキや力強い加速感を発揮する「I-Shift Down(インテリジェント・シフト・ダウン)」機能も搭載。両デバイスともアクセルを閉じていくと自動で操作前の走行モードに戻る人間の感性になじむ仕様で、初めてでも違和感なく操作でき、使うほどに多彩な走行パターンを引き出せる悦びがあります。
※G.E.N.I.C.H.…ヤマハの電子制御技術の開発思想。人機官能をより高度なレベルで実現するために、最先端の電子制御技術を用いてマシンのさらなる進化を具現化するというもの。
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。