忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2024~Z650RS POWERBOX FULL 編 序章

  • 投稿日時:2024年04月02日
  • カテゴリー:Z650RS 24

★2023年モデルのPOWERBOX FULLを装着してみると・・・・。★

実は随分と前から、この2024モデルの車両を購入して試行錯誤していたんだ。
この車両の購入当初は、~2023年モデルのPOWERBOX FULLに
O2センサー(Z650RSは2024モデルから純正マフラーにO2センサーが二つ付いている)を
もう一つ追加して、そのまま販売しようと安易に考えて計画を進めていたんだ。
しかしながら、実際に2024モデルの車両に
2023年モデルのPOWERBOX FULLを装着してみると・・・・。

SP忠男開発チーム

 
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ADV160編 序章

  • 投稿日時:2024年04月02日
  • カテゴリー:ADV160

★更に気持ちイー! 性能が引き出せるように頑張ろう★

なんだか最近毎日のように
ADV160のマフラーはありますか?って、問い合わせが、、、
同じ人が毎日かけてくるのかと思いきや、みんな違う人なんだ。
きっとオーナー同士、申し合わせて電話やメールをかけてきてるのかも。

それでもいいや、ADVは好きなバイクだし、
150やPCXの開発で莫大なデータがあるから、
更に気持ちイー! 性能が引き出せるように頑張ろう。

SP忠男開発チーム

 
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XSR125 編 其の参

  • 投稿日時:2024年04月02日
  • カテゴリー:XSR125

★4000〜7000rpmで車体を引っ張っていけるだけの逞しいトルク★

やっぱりそうか。
先行で開発を進めているYZF-R125でも
若干目的は違うが、同じ課題を感じていたようだ。
XSR125の場合、ネイキッドモデルとしての気持ちイー!視点。 
YZF-R125はスポーツバイクとして速い走りの視点。

しかしどちらも必要なのは、4000〜7000rpmで車体を引っ張っていけるだけの逞しいトルク。
5速6速へつなげようとすると、かなり力強いトルクラインが必要だと思う。 

うん、それが出来れば、ストリートでも5速6速が
もっと気持ちよく使えるようになると思う。
そうなればこのマシンもっともっと可愛くなると思うな。

中間トルクを引き上げるために長くループさせたパイプを
XSR125のアンダーカウルが装着出来るように
YZF-R125を設計変更してもらった。
さあ、この試作マフラーの走りはいかに

SP忠男開発チーム

 
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XSR125 編 其の弐

  • 投稿日時:2024年03月28日
  • カテゴリー:XSR125

★わずかにトルク不足を感じる。★

いつものコースを走ってみた。
トントントンと2速3速4速ととても楽しい、快適快適。
しかし、ここで感じるのは、ストリートで5速や6速に入れた時、
わずかにトルク不足を感じる。
ここはあまり気持ちよくない。そんなふうに感じた 

多分、4000rpmから7000rpmにかけてのトルクラインを
大きく引き上げることで解決できると思うけど・・・・。
どうなんだろう。

SP忠男開発チーム

 
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XSR125 編 其の壱

  • 投稿日時:2024年03月26日
  • カテゴリー:XSR125

★わずかに不安定さを感じたんだ★

まず、走る前に少しだけ違和感を感じたのが、
ハンドルの位置というか形状。
なんとなくハンドルの角度にフィット感がなく、
わずかに不安定さを感じたんだ。
多分個人的なものだと思うけど、
少しクランプを緩めて手前に倒した。
少し良くなった気がする。

さて、ポジションのセッティングを終わらせて、
いつものコースをスタンダードの状態で走ってみる。
いいねぇ〜 楽しいね。

SP忠男開発チーム

 
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2023~GB350S サイレンサー編 其の四

★POWERBOXの秀逸な特性に上乗せした形で引き出されたトルクライン★

さすがSPTADAO開発チーム、見事。
1速、2速とトントントン軽快な吹け上がり、
3速40Km/hからまさに単気筒スポーツ。
そして4速60Km/hからの胸のすく加速感。
気持ちイー!

全てがPOWERBOXの秀逸な特性に上乗せした形で引き出されたトルクライン。
最高の出来だね
これなら田舎道をトコトコ散歩感覚で走っても楽しいし、
そしていざワインディングから高速まで、
そのパワフルな単気筒スポーツ単コロスポーツの走りで、
行動半径を大きく広げてくれると思うな。
これは最高に『気持ちイー!』と思うよ。

2023~GB350Sオーナーのあなたには絶対にこの作品を一度は体感してほしいな。
試乗はSPTADAO浅草店03−3845−2009で予約で乗ることができます
それ以外にも 各地で実施しているSPTADAOライドオンキャンペーン快感体感試乗会 

にて試乗が可能です!
試乗会はこちら

SP忠男開発チーム

 

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2023~GB350S サイレンサー編 其の参

★理想的な特性を引き出すことが出来た★

口で言うのは簡単だけど、
現実はそう簡単に性能が変化していかない。
サイレンサーを分解して、内部のパイプや空間の容積を変えながら
何度も何度もシャーシダイナモ(出力特性調整機)で測ってそして走らせた。

結果、かなり広いトルクバンドのPOWERBOXパイプが引き出した秀逸なトルクに
上乗せする形の理想的な特性を引き出すことが出来た。
しかしこれはまだ、シャーシダイナモ上での話。
実走行では、どんな風にライダーが感じるのか。
果たして気持ちイー!走りが引き出せているのか・・・・
後日の実走行テストが楽しみだ。

SP忠男開発チーム

 

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ELIMINATOR(エリミネーター)編 其の六

  • 投稿日時:2024年03月21日
  • カテゴリー:ELIMINATOR

★わずかに加速が淀むところがあるんだ★

すごい、気持ちイー!
これだよこれ、スタートでクラッチミートすると
スーっと加速が立ち上がる。軽い、軽い。
そしてカワサキらしい爽快な加速。
すごくいい、2000、3000、4000回転の上昇があっという間だ。
スタートから トントントンとシフトアップ。
40Km/h台で6速にホールド、
あとは雄大なトルクでオートマチック感覚。

いいね、この感じ。
ホントこのまま、どこまでもどこまでも走り続けたい。
最高に気持ちイー! これいいよ。

ただ、ほんのわずかだけど5000rpm手前に
わずかに加速が淀むところがあるんだ。ここだけ少し気になる。 
これ消せるのかな? 
気にしなければ気にならないけど・・・・
どうなんだろう。

SP忠男開発チーム

 
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ELIMINATOR(エリミネーター)編 其の伍

  • 投稿日時:2024年03月19日
  • カテゴリー:ELIMINATOR

★綺麗に2000rpm台から4000rpm台のトルクラインを持ち上げた★

来た来た来た、来たねぇ〜! 
2000rpm台から4000rpm台にかけて、
見事なトルクラインを引き出した。
凄いね、うちの開発チームの仕事は本当に見事だよ。

クラッチミート直後から立ち上がって、
綺麗に2000rpm台から4000rpm台のトルクラインを持ち上げた。
凄いよ、凄い。
明日、走らせるのが楽しみだね。

SP忠男開発チーム

 
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2023~GB350S サイレンサー編 其の弐

★これじゃあ 公道を安心して走れないし★

すごいねこれ!
驚くほど激変した。
1速、2速の強烈な伸び。
そして3速60Km/hからあっという間にレブリミットへ
更に4速80Km/hから怒涛の加速。
このパワーバンドの狭さは、あの頃のレーサーのようなだね。
昭和で言うと単コロレーサー て感じだかな。
でっ、どうなのこれ?笑

めちゃくちゃ楽しいサイレンサーだけど、
これじゃあ 公道を安心して走れないし、残念ながら没でしょう。
しかしながら、サイレンサー一つで
ここまでエンジン特性が変化してくれると、
開発していてもすごく楽しいね。
次はもうもっと低い回転域から、広範囲にトルクバンドを作ってあげて、
レーサーだはなくて、スポーツの域まで特性を変化させたいね。

SP忠男開発チーム

 

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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
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