CB250R 18 | 忠さんのマフラー開発奮闘記

2018〜CB250R編 其の拾六

  • 投稿日時:2019年05月13日
  • カテゴリー:CB250R 18

★高速域まで綺麗に回転がつながっていく★

若干、パイプの長さを短めに設定してみた。
スタンダードサイレンサーとの組み合わせの際に
この長さからの性能差はほとんど感じられない。
相変わらず絶好調だ!

そして、POWERBOXサイレンサーとの組合せで走ってみた。
オォ〜いいね。思った通りだ。
トルクのピークが、しっかり高回転よりにずれて、
高速域まで綺麗に回転がつながっていく。
力強く速度もグングン乗っていく。
相乗効果がしっかり出ている。
これなら、POWERBOXのサイレンサーとパイプを組み合わせる価値がある。
完成だ。

忠 

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2018〜CB250R編 其の拾伍

  • 投稿日時:2019年05月10日
  • カテゴリー:CB250R 18

★トルク特性のピークが低回転しすぎる気がするんだ★

POWERBOXマフラーとPOWERBOXパイプの組み合わせ。
開発コンセプトは、ほぼ一緒だが、この組合せで走るのは初めてだ。
さあ、どんな特性に変化するのだろうか?

うん、結構いいね! 
確実に中速域までのトルク。
そして、高速域に続くパワーが全て上乗せされている。
このままでも十分いいと思うが、
なんとなく少しだけトルク特性のピークが低回転しすぎる気がするんだ。
なんとなく鈍臭くなって、POWERBOXサイレンサーの良さを
ほんの僅かだけスポイルしているように感じるんだ。

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2018〜CB250R編 其の拾四

  • 投稿日時:2019年05月08日
  • カテゴリー:CB250R 18

★スタンダードの車両とは全く違う★

何度も何度も膨張室を付け替える。
走っては測り、測っては変え、変えては走る・・・・。

理想の走りに近づいてきた。
2500rpm付近から5000rpmまでのトルクが
スタンダードの車両とは全く違う。
最高にトルクフルで一つ上のランクの車両の完成度だ気持ちイー!
ここまできたら、POWERBOXとの
マッチングを探りながら開発を続けていこうか。

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2018〜CB250R編 其の拾参

  • 投稿日時:2019年05月03日
  • カテゴリー:CB250R 18

★徐々の理想の特性を探っていく★

BOXを取っては、空いた穴を塞ぎ。 
塞いでは、新たに穴を開けてBOXをつなぎ直す。
いつもノーマルエキパイと性能を比べながら、
こんな工程を繰り返しながら徐々の理想の特性を探っていく。
この工程が最高に楽しい。

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2018〜CB250R編 其の拾弐

  • 投稿日時:2019年04月22日
  • カテゴリー:CB250R 18

★高回転に伸びていかない★

おっと、鈍臭い!
2000rpm付近からトルクが盛り上がり、
全然、高回転に伸びていかない。
耕運機?

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2018〜CB250R編 其の拾壱

  • 投稿日時:2019年04月15日
  • カテゴリー:CB250R 18

★3000~5000rpmのトルクアップを目指して。★

まずは基本となるメインパイプの設定は決まった。
シャーシダイナモ上で3000rpm付近からパワーが盛りあがり
ピークまで出力が上乗せされていく・・・
でも走ったらほとんど変化がわからない、大体そんなもんだ。

そこで今度は辺りをつけて、BOX(膨張室)を装着していく。
特性の変化を確認しながら、最初は大胆に
そしてだんだん間隔を詰めて探っていく。
3000~5000rpmのトルクアップを目指して。

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2018〜CB250R編 其の拾

  • 投稿日時:2019年03月10日
  • カテゴリー:CB250R 18

★3000~5000rpmのトルク特性が重要になるという事だ★

基本的にマフラーに続くパイプ単体を交換しただけで
しっかりと気持ちイー! が体験でき、
POWERBOXサイレンサーとのマッチングで
更なる気持ちイー! を引き出せなくてはならない。
特に今回改めてテストをして感じた事は
CB250Rを日本国内で走らせた時に
やはり3000~5000rpmのトルク特性が重要になるという事だ。
ここにある程度フラットに豊かなトルクを引き出すことができれば、
POWERBOXと同じように高い評価をいただけるだろうなって思っているんだ。
さあ先ずは基本となるパイプの太さと長さを導き出すことからスタートだ。

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2018〜CB250R編 其の九

  • 投稿日時:2019年03月03日
  • カテゴリー:CB250R 18

★久しぶりにスタンダードを思い切り満喫してみるぞ★

おかげさまで、POWERBOXは絶好調!
すると今度はPOWER BOXを購入してくださったCB250Rオーナーさんから
この感動をもう一度っていうことで
POWERBOXパイプの開発リクエストがたくさん寄せられているんだ。

開発のリクエストがいただけるなんて嬉しいね。
期待に応えられるように頑張って開発してみるか・・・。
まずは久しぶりにスタンダードを思い切り満喫してみるぞ。

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2018〜CB250R編 其の八

  • 投稿日時:2018年12月30日
  • カテゴリー:CB250R 18

★3000rpmから5000rpmに力強いトルクを引き出すことが出来た★

もう一度最初に戻ってサイレンサー容量、メインパイプ、インナーパイプ、バイパスパイプ、
膨張室(BOX)のとりだし位置、BOX容量と
全てを一から見直してバランスを取り直しなんとなんとか
3000rpmから5000rpmに力強いトルクを引き出すことが出来た。
うちの開発スタッフの執念だね。
走りは最高に気持ちイー! クオリティーが全く違うんだ。
ワンランク上の完成度を持ったマシンに生まれ変わった。
気軽なサイレンサー交換だけでここまで変わるのかって感じだね。

普段はTOPギアでほとんど事足りてしまうほどパワーバンドが広くなっている。
そして5000rpmを超えてからのパワーの伸びがまたすこぶる気持ちイー!
日本国内で特に走りの気持ち良さにこだわるライダーに
きっと喜んでもらえると思うな。
ほんと年末ギリギリで仕上げることができてよかったぜ。

また週末はライドオンキャンペーンで試乗できるから、試してみてほしいね。
ライドオンキャンペーンの情報はこちらからご覧ください。

製品の詳細はこちらからご覧になれます。

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2018〜CB250R編 其の七

  • 投稿日時:2018年12月27日
  • カテゴリー:CB250R 18

★この回転域に少し違和感を感じて気持ちが冷めてしまう★

なんとか、3000rpmからトルク特性が反応してくる
バイパスパイプの取り出し位置を見つけることが出来た。
しかし、残念ながらこのトルク4000rpmまでで、5000rpmには届かない。

バイパスの取り出し位置、パイプの太さ、BOXの容量
全てのパターンを何度も何度も試してみたが今がベストだ。
走っていてもやはり、この回転域に少し違和感を感じて気持ちが冷めてしまう。
全て、いじれるところはいじった。
う〜ん、どうする。

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