DR-Z4S編 その11
- 投稿日時:2026年06月16日
- カテゴリー:DR-Z4S
★まるでオートマチックのように快適。★
DR-Z4S、楽しいね。
開発が進み、細かな部分をひとつひとつ煮詰めていく。
完成度が高まるほど、あのダートに入った瞬間に
感じていた緊張感が少しずつ消えていくんだ。
クラッチをつないで走り出す。
するとPOWERBOXパイプらしい、雄大でおおらかなトルクがライダーをホッとさせてくれる。
右手の操作に対してエンジンが従順に、そして優しくついてくる。
あのPOWERBOXパイプ特有の安心感。
いいね。
こうなると、かなりのペースで走っていても不思議と余裕が生まれるんだ。
そういえば先日の林道ツーリング。
新車のDR-Z4Sが3台参加していた。
ところが林道へ入って間もなく1台が転倒。
さらに10分ほど走ったところで、もう1台も転倒してしまった。
二人とも「そんなにスピードは出ていなかったのに、
リアが滑ってそのままスリップダウンした」と話していた。
幸い怪我もなく、バイクも大きな損傷はなかった。
でも、その後は体がガチガチ。
緊張してしまい、思うように楽しめなかったそうだ。
ロードでは楽しいあのドォーンと湧き上がるトルク。
でもダートでは、時としてライダーを少しだけ緊張させることもあるんだよね。
だからこそ、日本のライダーが日本の道を気持ちよく走るためには、
こういう部分の調整が必要だと思う。
日本の林道は狭くてテクニカルな場所が多い。
低回転域ではライダーを緊張させないフラットな特性にする。
そして少し速度を乗せられる場所では、
あの気持ちイー!トルクをしっかり楽しめるようにする。
単純にトルクを増やすのではなく、
「どこで立ち上げるか」
「どんな角度で盛り上げるか」
そこが大切なんだ。
そして、この特性はツーリングの快適性にもつながっている。
最近はダートだけでなく、あえてDR-Z4Sで遠出をすることが増えた。
高いギアのままホールドして走る。
まるでオートマチックのように快適。
そこからアクセルを開ければ、あの気持ちの良いトルクがグッと湧き上がる。
これがまた楽しい。
これならDR-Z4Sオーナーの皆さんに、少しは役に立てるかもしれない。
いいね。
完成が見えてきた。
6月末から7月の発売を目指して頑張ります。
製品が完成したら、浅草店に試乗車も用意する予定です。
DR-Z4Sオーナーの皆さん、ぜひ一度乗ってみてください。
きっと違いを感じてもらえると思います。
そして次は、並行して開発を進めている
気持ちイー!DESERTBOXサイレンサーだね、これもすごいぞ!
【SP忠男 浅草店】
TEL:03-3845-2009
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SP忠男 開発チーム














