2023Vストローム250 パイプ編 序章
- 投稿日時:2023年04月11日
- カテゴリー:V-Strom250 23 PIPE
★走りの質感も格段にアップしている様に感じる。★
ということで、早速開発の方向性を決めるために
ノーマル状態で2023~レブル250に乗ってみた。
へ〜やっぱり、HONNDAは流石だね!
以前のモデルより格段に完成度が上がっている感じがする。
まあ、以前のモデルの開発からは、かなり時間も経っているので、
確かなことは言えないが、まずミッションの入りがすっごく心地良くなった。
きっと、加工精度や材質のクオリティーが、
格段に進歩しているのだろうと思う。すごくいい。
そして、走りの方も令和2年の
厳しい排出ガス規制をクリアしていながらも心地良い。
以前のモデルと比べてトルクラインが豊かで、
更に安定していて走りの質感も格段にアップしている様に感じる。
これはすごい。良いバイクだ。
SP忠男開発チーム
★デザインのショートマフラーが欲しいって、★
Dax125にトルクで最高の走りを引き出したPURESPORTマフラー を開発した。
このマフラーが完成する少し前から、
昔ながらのデザインのショートマフラーが欲しいって、
言うリクエストがたくさん寄せられるようになってきた。
そこで・・・
ショートマフラー開発開始!
SP忠男開発チーム
★高性能なエキゾーストパイプやマフラーを装着したいって、リクエストが入った★
最近、新型のレブル250オーナーから
このマシンに適応するパイプのリクエストがすごいんだ!
たくさん溜まっていた、開発の完成目処が立ってきたので、
新型レブル250用のPOWERBOXパイプを本腰入れて開発開始。
と気合を入れていた矢先、
今神奈川で最高にいけてるマシーンを世に送り出しているカスタムショップ
DOPEの鎌田社長から
このカスタムマシーンにトルクを引き出す、
高性能なエキゾーストパイプやマフラーを装着したいって、リクエストが入った。
確かにこのマシーンなら、それに見合った走りが必要だろうね。
ちょうどこれから雄大なトルクを引き出した、
気持ちイー!走りを目指して開発するところだから、
このカスタムマシーンにも装着が出来るように工夫をしてみますか。
これからの開発が楽しみになるぞ。
SP忠男開発チーム
★上昇フィーリングが伸びていくとさらに楽しくなりそうだ★
クラッチを繋いで走り出した瞬間、ホッとしたね!
ライダーとZ900RSとの間にしっかり意思疎通が出来ている。
右手に対してエンジンは従順に反応する。
そう、ライダーの意思通りに追従してくれる。
これがPOWERBOXマフラーを開発する際に一番重要視するポイントなんだ。
このポイントは多くのSP忠男ユーザーから高く評価をいただいている大切なところなんだ。
そしてその後が、またすごい。
軽い、すっごく軽い。
Z900RSのエンジンに一番負荷がかかるであろう回転域に
逞しいトルクを引き出してあげたから、トルクとマシン重量の相関関係で
マシンがめちゃくちゃ軽く動いてくれる。
しかもここで最も大切なのは、常にライダーとエンジンの信頼関係を保つこと。
いつでもライダーにプレッシャをかけることなく、
ほんの僅か後をライダーに追従する感じで追いかける。
そんな感じだ。こうしてライダーのコントロール下に置いておくこと。
これもとてもうまくいっている。
これが軽さの秘訣、リラックスしたフィーリングを引き出す秘訣なんだ。
これはすごく良い出来だ。
あとは7000rpmを超えて回転の上昇フィーリングが伸びていくとさらに楽しくなりそうだ。
スタンダードの状態では、少し回転の勢いに落ち込みを感じる高速域も
少し伸ばせたら更に良い。
そんなふうに感じている。もしそれができたら完成だな。
SP忠男開発チーム
★うちの開発チームは本当にすごいと思うよ、最高だね!★
気持ちイー!
なんだこれ!? すっごく 楽しい!
まずは細かく調整して綺麗に整えた。
2000rpm以下極低速域のトルクラインでライダーのハートをゲット。
走り出した瞬間なぜかホッとする不思議な感覚がたまらない。
そしてそこから驚異的に軽快に、ほどよい上昇角で、
楽しく吹け上がるトルクライン、もう最高に『気持ちイー!』
軽い、軽い。
そして8000rpmを大きく超えて爽快に伸びていく。
よくやったよ、こんなに細い直管サイレンサーでこの性能、奇跡だね。
最後にトライした高速域の伸びもなんと集合部の容積と長さを、
ものすごく細かく刻みながら変更して、すごい手間をかけて引っ張り出したんだ。
うちの開発チームは本当にすごいと思うよ、最高だね!
少しロングのツーリングにも使ってみた。
雄大なトルクのおかげで、ほとんどトップギアをホールドでグイグイ走る。楽ちんに走る。
途中高速の渋滞に引っかかったけど、従順な特性が功を奏して、
Z900RSの動きが自分の体のようにわかるから、とっても安心で疲れ具合が全く違うんだ
従順で豊かなトルクは結構な距離を走って帰宅したのに
またすぐに走り出したくなる、そんな気持ち良さだ。
最高のマフラーを完成させてくれた、開発スタッフに心から感謝だね。
また、量産モデルが出来上がったら、快感体感試乗会 ライドオンキャンペーンに
試乗車を用意するからZ900RSオーナーのあなたには絶対体験してもらいたいな、ぜひ。
ライドオンキャンペーンのスケジュールはこちらから。
SP忠男開発チーム
★強く綺麗に整ったトルクラインを引き出すことに成功したんだ★
2000rpm付近のトルク特性を整えるのに色々苦労があったけど、
POWERBOXパイプで培われた技術の応用が、非常に良い効果をもたらした。
製造の工程が増え、価格を抑えるのが難しくなるので、
この技術を使うことにかなり躊躇していたんだ。
しかしZ900RSオーナーの笑顔を思うと、どうしてもやってみたかった。
案の定これは成功だ。
エキゾーストパイプ内で一度排気の脈動をコントロールしてから
メインパイプへと排気ガスを流していく・・・
これは基本的に純正のマフラーにも発生している特性なんだけど
トルクが盛り上がる回転のタイミングや強さをコントロールすることで、
かなり心地良い特性に整えることができた。
しかもPOWERBOXパイプのノウハウを活かして、
2500~5000rpmにかけて、強く綺麗に整ったトルクラインを引き出すことに成功したんだ。
さあ、この特性を手に入れたZ900RSの走りはどう変わったのか楽しみだ!
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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