2023~PCX160編 其の四
- 投稿日時:2025年01月08日
- カテゴリー:PCX160 23
★この遥かに大きいアクセル開度はストレスになる★
やっぱり気になる・・・・。
多分、ADVのPURESPORT装着車両の
あの素晴らしい完成度を体験していなければ、
このマフラーでOKだったと思う。
今販売しているPURESPORTの装着された、
ADVに乗ると明らかにこれよりもっと『気持ちイー!』
これを知ってしまったら、このままPCX160用としては売れない。
何が違うかっていうと、アクセル開度による加速の違いだ。
ADVにPURESPORTを装着した車両は、
明らかに少ないアクセル開度でとても気持ちイー!加速をしてくれる。
しかし、このマフラーを2023~PCX160に装着すると、
アクセル開度は遥かに大きい。
最高のバランスを知ってしまうと、
この遥かに大きいアクセル開度はストレスになる。
ここはなんとか改善したいところだ。
SP忠男開発チーム
★トコトコ走る感覚もなんとか残してあげたい気分なんだ★
まずはスタンダーダードで乗ってみた。
あれれ!前のモデルとは全然違う。
なんだかすごく速くなっている。
完璧なレトロスポーツって感じで、ルックスとは似つかわない気持ちイー!走り。
楽しいねこれ。
さて、これをどういじるかっていうと・・・
低速域のトルク特性かな。
多分前期モデルで日本のライダーから遅い遅いって、
さんざん言われたんでこの特性になったと思うんだけど、
これはこれですごく楽しい。
だけどGB350Cは、旧モデルにあったような高いギアを選択して、
低い回転域でゆっくりトコトコ走る。
こんな気持ち良さがあったのをすっかり忘れてるって感じ。
このルックスだから、このトコトコ走る感覚もなんとか残してあげたい気分なんだ。
たとえば、4速40Km/hあたりとか、5速50Km/h弱の速度域がモワモワして、
あまり気持ちよくなく感じているのは僕だけかなぁ?
きっと、この辺のトルク特性を綺麗に整えてあげると、
今までの経験上、ものすごくホッとした感を引き出せると思うんだ。
これを引き出せたらGB350Cの開発は、ほぼ成功だね。
お天気の良い昼下がり、家をでて走り出す。
ホッとした不思議な感覚に包まれて、トコトコトコトコ。
気がつくと田舎の道をのほほぉ〜んとした気持ちでトコトコトコ。
完璧に心を解放した状態で走り続ける。
そして、一息ついたら高速を使って、爽快なスピードでヒューっと帰宅。
あなたの週末を今以上に心を解放させるお手伝いがしたいな。
心が空っぽになるようにPOWERBOXパイプで。
SP忠男開発チーム
★このような報告しかできず本当にごめんなさい★
ご報告が遅れてしまい、ごめんなさい。
2022~MT-10(RN78J)に2021MT-10(2BL-RN50J)のパイプの試作を装着してみた。
その結果は、
そもそも2022~MT-10(RN78J)は、2021年モデルまでにあった、
極低速域のどんつき感が解消されてほぼ全くなし。
このパイプの最大の価値は、
このどんつき感を消し去ることだったので、
その意味では、価値が半減。
それでもパイプを交換することで、
通常走行時に使う回転域の扱いやすさや
質感はそれなりに上がることは確認が出来た。
価格が価格だけに、この変化でこのパイプに交換するかどうかは、
2022~MT-10(RN78J)オーナーのこだわりによると思う。
上質なフィーリングを求めて探求する人には価値があると思う。
(写真はsus製開発モデルです)
そしてPOWERBOXサイレンサーの方は、
サイレンサー本体2021MT-10(2BL-RN50J)用が装着は出来ました。
軽快は吹け上がりや軽さは体感出来る。
しかしながら、付属のカーボンカバーが装着出来ない。
出荷の際にサイレンサー単体の販売も可能だが、
これもユーザーの判断に委ねる形になります。
また今現在、パイプもサイレンサーも
2022~MT-10(RN78J)専用のモデルを開発する予定はありません。
このような報告しかできず本当にごめんなさい。
SP忠男開発チーム
★まさにまさに真のアドベンチャーマシンの誕生だ!★
すごいね、うちの開発チームは、
このマフラーPOWERBOXをつける前と
Vストローム250SXが全くの別もんに生まれ変わった。
まさにこれは本物のアドベンチャーマシーンだね。
しっかりと狙った通りに2000~5000rpmにかなり高いレベルで、
絶妙に右肩上がりのトルクラインを引き出したんだ。
これがVストローム250SXを本物の
アドベンチャーマシーンに生まれ変わらせた。
ほんのわずか右手を捻るだけで、
グングン車速を伸ばしていく雄大なトルク。
右手の動きを追いかけるように、
従順で心地良い、アクセルフィーリング。
どこまでもどこまでも走り続けたくなる特別なトルク特性だ。
そして絶妙に右肩上がりに引き出したトルクラインは、
確実にオフロードでトラクションをコントロール出来る。
ライダーの意図した通りに後輪のグリップから
スライドまで気持ちよくコントロール出来る。
理想の出力特性だ。
そして、高速域も大きく上乗せして引き出したパワーは、
ハイウェー走行にもゆとりのマージンを与えてくれる。
まさにまさに真のアドベンチャーマシンの誕生だ!
SP忠男開発チーム
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★メテオのポテンシャルはかなり高いと思うんだ★
う〜ん、なんだろう?
メテオ350はすごく完成度の高いバイクだけど、
普通によく出来ている。
なんだろうこのモヤモヤは?
なるほどなるほど、メテオが持っている、
このエンジンのフライホイールの重さと、
トルク特性が微妙にずれている感じが拭えない。
本来、ロイヤルエンフィールドのエンジンは、
もっと上質な気持ちイー加速フィーリングをもっているんだ。
それをなんとか引き出したい。
メテオのポテンシャルはかなり高いと思うんだ。
そうだ、この車両にクラシック350のパイプを装着したらどうなるんだろう?
ステップのステーが干渉するので、
そこをクリアーしたらなんとか装着出来そうだ。
無理やり装着して、フィーリングを確かめてみようかな。
SP忠男開発チーム
★どことなく国産バイクに通じるところがある★
ショック! 全然違う。
走ってみて驚いた。ぜんっぜん、違う。
あのクラシックの50Km/h付近に醸し出す独特の心地良さや、
アクセルを一定にして、坦々と坦々とどこまでもどこまでも走り続ける、
あのまさにインド生まれって、感じの快感がなかった。
しかし、その代わりに伸びやかな回転の上昇。
クラシック350と違って、メテオ350は、
パワフルでスポーティー。
出力特性の味付けが全く違うんだ。
驚きを通り越してショックすら感じる。
その走りは、質感をもっているものの、
どことなく国産バイクに通じるところがある。
ちょっとクラシックの雄大さ、おおらかさとは違う。
う〜ん・・・・・。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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