CRF250L POWERBOX サイレンサー編 序章
- 投稿日時:2019年10月16日
- カテゴリー:CRF250L POWERBOX
★すごく速いのにライダーをホッとさせる★
完璧! 出來たぜ!
絶妙なアクセルに対するピックアップ
右手をひねるとほんのわずか遅れながら追従していく加速フィーリング
最高だ。
何度も何度もBOX(膨張室)の容量を変えながらこの特性を探ったんだ。
時間も手間もかかって大変だったけど出来た。
『気持ちイー!』の一言
明らかに雄大に引き出したトルクにこのフィーリングが
プラスされると、もう走るのが楽しくてやめられないね。
すごく速いのにライダーをホッとさせるこの感覚はうちのマフラーの真骨頂だ。
これだから、どんなに長距離を走っても大丈夫なんだ。
さあ完成だ。
ぜひ またどこかのライドオンキャンペーンで乗ってもらえたら嬉しいな。
忠
★新たなPOWERBOXを開発したんだ★
本来なら現行販売しているPOWERBOXとこのパイプが
そのままマッチングできれば良かったのだが、
残念ながら今回はそうはいかない。
純正のエキパイには、かなり容量の大きな排出ガス浄化装置(触媒装置)が
着いていて、これにより少し消音されているようなんだ。
もちろん、この純正のエキパイに現行のPOWERBOX (パーツNo NI2-PB-31)
のセットなら問題なく音量はクリア出来る。
しかし、このPOWERBOX (パーツNo NI2-PB-31) を
POWERBOXパイプと組み合わせると
音量が規制値を超える可能性が出てきたんだ。
そこで、大至急性能はそのままで、
しっかりと音量規制をクリアーできる新たなPOWERBOXを開発したんだ。
もし、POWERBOXパイプとの組み合わせを考えるのなら、
こちらのPOWERBOX PS←パイプセットの略(パーツNo NI2-PB-33)
との組み合わせなら公道を走行することが出来ます。
性能もバッチリ!
忠
★こうなるともう出力特性は測れない。★
最新の電子制御が盛り込まれた、
このマシンのマフラー開発にはまずは高い壁があった・・・。
このマシンのようにトラクションコントロールが装備した車両を
シャーシダイナモ(出力特性測定器)で測定しようとすると
前輪が固定され、回っていない状態で後輪だけが回転することになる。
この状況をトラクションコントロールのセンサーが瞬時に察知し制御が入る。
ガッガッガッガッて、もうそれ以上に回転が上がらなくなる。
これがトラクションコントロールだ。
こうなるともう出力特性は測れない。
今までのマシンなら、手元のスイッチで簡単に
トラクションコントロールを解除して測定に入れていたのだが・・・
H2SX SEは取説なしでは、どうにもこうにも、手に負えない。
今日は、諦めるか・・・。
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
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