MT-10 POWERBOXサイレンサー編 序章
- 投稿日時:2020年11月18日
- カテゴリー:MT-10 POWERBOX
★6000rpmから上の回転域が鈍臭い・・・。★
最初のたたき台が出来上がってきた。
外観は完璧なショートに見えるけどエンジンの下側で
メインパイプをS字にクランクさせることで、
通常の集合間と同等の全長を確保した。
さあ、性能はどうかな?
お〜!
見事に特性は変化している。
実際の走行で必要になってくる回転数は大体4000rpmから上だ。
特にこのマフラー4000,5000,6000rpmの
回転域が極端に強調されている。
トルクラインも綺麗に整えた。
感動するくらいの変化が得られている。
だけど、6000rpmから上の回転域が鈍臭い・・・。
というよりも6000rpm付近を強調しすぎて、
それより上の回転域の影が薄くなっている感じだ。
通常のネイキッドならこんな特性も悪くない。
しかし、NinjaZX-25Rは生粋のレプリカマシンだ。
適度な刺激と針を一直線にレッドゾーンに運んでくれる
胸の空く回転の上昇感は絶対に欠かせない。
開発は始まったばかり、わくわくするぜ。
SP忠男忠男 開発チーム
★限りなく真円に近い★
250ccクラスでストリートを爽快に駆け抜けようと思ったら
それなりに広いパワーバンドが必要となる。
ある程度広いパワーバンドを作ろうとすると、
マフラーの全長はそれなりの長さが必要になる。
そう、極端な話、リアウインカーに近づくような長さが必要になってくる。
これは必須だ。
しかし、今回のコンセプトは純正と同じ、
超ショートなルックスでいて、気持ちイー!高性能。
エンジンの下でエキパイをS字に組んで、
距離を稼ぎながら外観をショートに仕上げる。
これには太いメインパイプを極端に小さな半径で曲げなくてはならない。
SP忠男はこのパイプを曲げる技術が群を抜いて高い。
太いパイプを小さな半径で曲げることはとても難易度が高い。
特に太いパイプを小さな半径で曲げようとすると、
パイプはどんどん楕円につぶれてしまう。
どこかでSP忠男マフラーを触る機会があったら、
ぜひパイプの曲がっている部分を触ってみて欲しい。
限りなく真円に近い。
これがきっちり性能を引き出すために、大切なこだわりなんだ。
SP忠男忠男 開発チーム
★夢の様に気持ちイー!6000rpmからのワープ感が落ちた★
徹底的にメガホンサイレンサーの可能性を探ってみた。
すっごい気持ちイー!
2000rpmから5000rpmまでしっかりトルクが上がっている。
1000ccらしい力強い走りだ。
そうこれを求めていたんだ・・・。5000rpmまではね。
しかし、6000rpmからのワープ感が減った。
明らかにパワーバンドが低い回転域に移って
夢の様に気持ちイー!6000rpmからのワープ感が落ちた。
そしてもう一つ、もっと大きな問題が・・・・。
1500rpm~2000rpmのトルクラインが乱れて
ドンツキ発生、クラッチミートに神経を使う。
これはマフラー交換をするとよく経験する特性だけど、
SP忠男では絶対にこれは許されない。
この回転域のトルクラインからライダーとマシンの信頼関係を築いていくんだ。
この回転域で信頼関係が作れないと,
どんなに頑張ってもチグハグな感じになってしまう。
とても重要な回転域の特性なんだ。
しかし、シンプルなメガホンサイレンサーの限界はここまで、
ここから先のきめ細やかな設定は、
POWERBOX(排気ガスを膨張させて排気流の脈動をコントロールするBOX)の出番だね。
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
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”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
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