CBR150R | 忠さんのマフラー開発奮闘記

★わざわざ250ccなんて買う必要ないね。★

いやぁ〜長かった。
あと、高速域の伸びだけ出せれば完成だと思っていたれけど全然だった。

また、一からエキパイの太さと長さを見直し
高速回転の伸びを引き出したのに
今度は最高に『気持ちイー』だった、中速域のトルクがガタ落ちだった。
太さと長さを何度も変えて変えて変えて　・・・・・。

一度はあきらめかけたんだ。
でも、そこでもう一踏ん張り。
今度はサイレンサーの構造にまで手を入れて
なんとか自慢の中速トルクを落とさずに、
そして高速の伸びを出すように頑張った。

すると今度は、加速の時の音量が規制値を大きく超えてきた。
しかも何よりも音質が悪い。
正直壊れた耕耘機のようなサウンドになってしまったんだ。
ここからがまた大変な苦労で、音量と音質そしてパワーにスタイル　
「もう、どうしていいやらわからないね」なんて、ぼやきながらも頑張った。

最後に消音材に排気ガスが当たる角度を変えることで
性能を落とさずに音量と音質を変えることに成功したんだ。
今までに使ったことのない技術だね。

おかげで今度こそ、すっごいマフラーが出来上がったぞ。
めちゃくちゃパワフルめちゃくちゃ気持ちイー！　
ここまで高性能ならわざわざ250ccなんて買う必要ないね。
ぜひCBR150Rに　PURE SPORTマフラーを装着して、思いっきり楽しんでほしいね。

忠

PS：なんだかとっても乗りごごちがいいと思ったらなんとこのバイク”ナイトロン”の青いサスペンションが付いていた　このサスもすごく気持ちイーぞ！

★あともう少しで『気持ちイー！』って言葉が炸裂できそうだ。★

だんだん仕上がってきたぞ！
中速域のトルクがめちゃくちゃ気持ちイー！　
無意識のうちにギア1速から2速上を選んで走っている。

それで十分速いし、回転を落としても
アクセルにスピードがしっかりついてきている。
本当に排気量を大きくした感じだ。

メインパイプの太さを太くすることで、
高回転のパワーと伸びも向上してきた。
今思えば、スタンダードのこの回転域は
スーパースポーツというよりも頭打ちが早く
若干ツーリングモデルのような、
まったりとしたものだったが、だんだんかわってきている。

あともう少し、あともう少しで『気持ちイー！』って言葉が炸裂できそうだ。

忠

★高性能を引っ張り出すために頑張るぞ★

パワーが全体的に上がったけど
パワーラインの形状がほとんど変わらないので
乗っても全く変化がわからない、これはダメだ。
せっかくなので200ccクラスの豊かなパワーフィーリングや
高速走行を楽にする伸びをもっと引き出したい。

せっかく付けてくれるお客様に「気持ちイー！」って
言ってもらいたいからね。
かなり大変だけど、エキパイ前部にループを仕込んで
高性能を引っ張り出すために頑張るぞ。

忠

★スタンダードな形状でマフラーを作ってみた。★

取り急ぎ純正のマフラーからおおよその性能的なイメージを想定し
スタンダードな形状でマフラーを作ってみた。
さあ、どんな風に性能が変化するか楽しみだ。

忠

★高速域の伸びが欲しくなってきた。★

このマシン結構乗り込んだけど全く非の打ち所がない。
でも、こういった完成度の高いマシンは乗り込んでいくうちに
だんだん馴染んできてしまうんだ。

そうなってくると困ったことに何かをいじりたくなってくる。
そう、このCBR150Rの場合、中速域からのパンチ力
そして高速域の伸びが欲しくなってきた。
よぉ〜し、ここまでイメージがつかめれば　
担当者に指示が出せるぞ。
なんとなくいいマフラーができそうな予感がするぜ！

忠

★これだけしっかりとした足回りはなかなかないね。★

このマシン結構いいね！
エンジンのノイズも少なく振動もまろやか品がいい
特性はフラットでどこからアクセルを開けても
ついてくるし乗りやすいんだ。

そして何よりも足回りがしっかりしている。
これはもうずば抜けていい。
このクラスでこれだけしっかりとした足回りはなかなかないね。

で、ここまで完成度が高いとまた開発は困ってしまうんが・・・・。
少し時間をかけて感じとてみるか、
どうやると更に気持ちイー！走りになるかをね。

忠

★ニッポンのオートバイ乗りを救うシリーズ第4弾！★

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MSL藤木社長の太っ腹企画KK2輪シリーズ第4弾！
CBR150RがSP忠男にやってきた。
さあ、どんな展開になるのか楽しみだ！

忠