CRF250L 2023~ | 忠さんのマフラー開発奮闘記

2023~CRF250Lパイプ編 其の拾

★パイプ一本変えるだけでこの性能だ★

最後はやっぱりBOXの容量と位置関係を散々探って、
しっかりと5000rpmと6000rpmの間の回転の澱みを解消してくれた。
うちの開発スタッフは最高だね!

これで、3000rpmから6000rpmまで、
秀逸なトルクラインがバッチリとつながった。
その結果走りが全く変わった。
オフロードでのコントロール性能が格段に向上した。
常にトラクションをかけながら走ることが出来る。
コーナーリングのスライドも右手に追従してくれるトルクラインのおかげで、
高いレベルで自由にコントロールが出来るようになった。最高に楽しい! 

低い速度域に軽快でトコトコ走れる秀逸なトルク特性。
中速域は逞しいトルクを活かして豪快に加速。
そしてそこから高速域に向けて、
レブリミッターに向けて上昇していく爽快なパワー。
また、高回転の余裕のパワーが、
ハイウェーの走行をも楽しくしてくれる。
これはいい、パイプ一本変えるだけでこの性能だ。
更に楽しい2023年CRF250Lに生まれ変わった
いいね!
思った通りの特性を持ったパイプが誕生した。

このすごく『気持ちイー!』性能を
2023~CRF250Lのオーナーのあなたには一度体験してほしいな。
試着用のPOWERBOXパイプかPOWERBOXパイプが、
装着された試乗車を用意するから絶対に体験してみてください。

快感体感試走会 ライドオンキャンペーンの日程はこちらから

SP忠男開発チーム

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野山をお散歩感覚で走ることを目的としたPOWERBOXトレッキングタイプ(仮名)の開発ブログはこちらから 
 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の玖

★5000rpmと6000rpmの間にトルクの谷が生まれてしまった★

うんいいね! 
メインパイプの絶妙な太さと長さの調整を繰り返し、
少し時間はかかったけどエンデユーロマシンらしい、
中速域から高速に向けてのエキサイティングなトルクラインが現れてきたね。

やっぱりかなり楽しい。
このマシンにはこの方向性は間違っていないね。
あと、5000rpmと6000rpmの間にトルクの谷が生まれてしまった。
通常走行では気にならないけど、
本気モードで走っていて、
ここにハマるとガクンと走りをしらけさせてしまうことがある。
これをなんとかしたいな。あとはここだけだと思う。

SP忠男開発チーム
 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の八

★コンペティションな走りを引き出せたら楽しいんじゃないかって★

最近、毎日のようにこの2023年CRF250Lに乗っていて思うんだ。
トコトコ走りや林道走行の快適さや楽しさは全く申し分ない。
出来たらこの特性を基盤に
もっとコンペティションな走りを引き出せたら楽しいんじゃないかって。
3000rpmから6000rpmのトルクラインの高さは極力維持して、
もう少し右肩上がりの斜度をキツめにしたいんだ。
そうしたら、エンデューロなんかの実践でも使える
少しエキサイティングな走りもできるようになるかも。
このマシンの車体と足回りなら、
どうもそっちの方向性の方があってそうな気がする・・・。

そうなると、かなりシビアなセッティングが要求されるから、
セッティング変更のたびに全てを作り替えなくてはいけない。
二重管構造は向かないな。
やはり、今まで通りのスタンダードな外付けPOWERBOXの構造で、
徹底的に細かく細かく性能を探求する方が向いてるな。

SP忠男開発チーム
 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の七

★色々なパターンのエキゾーストパイプを作って試してみよう★

新型の車両は基本的なトルク特性良い。
そのトルク特性もかなり作り込んであって、
不満がないから、少し冒険をしながら、
新たな魅力を探ってみようと思ってるんだ。

色々なパターンのエキゾーストパイプを作って試してみよう。
2stのようなチャンバータイプや、SRのようニ重管タイプ、
膨張室を長く湾曲させて大容量を稼ぎ出すタイプ。
さあ、どれが一番『気持ちイー!』かワクワクするよ。

SP忠男開発チーム
 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の六

★トルクラインを豊かに引き出して整えたいな★

この2023年モデルが、今までの車両と違って、
極低速域はあまり不満はないな・・・。

持ち前の3000~6000rpm付近のトルクラインを豊かに引き出して整えたいな。
これをやることで、ライダーとCRF250Lの一体感を作るんだ。
僕らの目指すところは、CRF250Lをあなたの体の一部のように
意識せずに自然に操れるようにすること。
そう、そんな理想な走りに少しでも近づけること。
想像しただけで、ワクワクする。
さあ、どんな手法でこの走りを実現していこうか。

SP忠男開発チーム
 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の伍

★かなり質感の高い出力特性となっている★

いいねぇ〜 気持ちイー!
3000,4000,5000rpmと、とても心地の良いトルクラインが引き出されている。
しかし、2023年モデルの場合思った通り、
2500rpm付近の低い回転からのパイプを交換した事によるメリットはあまり感じられないが、
3000rpmからの懐の大きな走り、おおらかさ、逞しさ、がすごく良く出ている。
そして、7000,8000rpmと、どんどん伸びていく爽快な特性もとても良い。
全体的にみて、かなり質感の高い出力特性となっている。
気持ちイー!

このままでも充分に製品としての価値はあるが、
もう少し乗り込んで、更なる高みを目指したいと思っているんだ。
ものすごく沢山のCRF250Lユーザーから、
応援のメッセージが届いているからね。
なんとか気期待に応えたいと思っているんだ。

SP忠男開発チーム

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2023~CRF250Lパイプ編 其の四

★どんな変化が生まれるのだろう、楽しみだ。★

さあ、スタンダードのCRF250Lを堪能し尽くしたところで、
そろそろPOWERBOXパイプの開発へと入りましょうか。

~2022年までのモデルは、
セローの領域2500rpm~4000rpmを中心にトルクラインを作り上げていったけど、
なんだかスタンダードの2023年モデルでは、
この回転域がとても乗りやすくよくできているように感じる。
全く不満を感じない。

この状況の中で、このマシンに〜2022年までのPOWERBOXパイプを装着すると、
どんな変化が生まれるのだろう、楽しみだ。

SP忠男開発チーム

 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の参

★気兼ねなくグングン入っていける。★

なんだかこのバイク、あちこち自由に出かけたくなる。
そんな不思議な感覚を持っている。ついつい・・・・。
細かい林道なんかも足つき性がいいのと、
車体は少し重いけど、低速域の綺麗なトルクラインに
マシンのコントロールが思い通りに出来ているから、
気兼ねなくグングン入っていける。
いいね、とてもいい。気に入った。これはいい。

SP忠男開発チーム

 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の弐

★確実に進化している。これは凄いぞ。★

すごくいい、なんだろうこの成熟度は。
まず気に入ったのはポジション。
このシート高ならいつだって、気兼ねなく跨って走り出すことが出来る。
身長170cmの俺でも両足がほぼベッタリ。
いつだって気楽になれるこの感覚が、めちゃくちゃ良い。

そして次に感じたのは、乗りやすい秀逸なトルクライン。
使いたい時に使いたいだけうまくトルクが生まれてくれる。めっちゃイイ。
普通、新規の排ガス規制なんかに対応すると、
希薄燃焼でパワーが落っこちるは、トルクは薄くなるわで、
走りのクオリティーが落ちるのが普通なんだけど、さすがHONDA。
厳しい排出ガス規制を乗り越えて、更にさらにすごくよくなっている。
確実に進化している。これは凄いぞ。
車高の事や、そのトルクラインの気持ち良さ。
出かけたい、CRF250Lで出かけたい、出かけたい・・・

SP忠男開発チーム

 

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2023~CRF250Lパイプ編 其の壱

★エンジンも極低速域から上手にパワーが出ていて心地良い。★

やばい、すっごくいい!
ほんの少し乗っただけだけど、
CRF250Lは2023年モデルになって、車高が下がってベタ足状態。いいね
しかもリンクを変え、てローダウンした車両と違って、
当然ハンドルの切れ込みもなくウルトラナチュラル・・・これが気持ちイー!
これ、林道行ったら楽しいでしょう。
エンジンも極低速域から上手にパワーが出ていて心地良い。
どんどん成熟されてきている感じ。
今日は暗くなってきたからここまで、
明日また乗ろう。ワクワクだぁ!

SP忠男開発チーム

 

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