2023~CRF250Lパイプ(トレッキングタイプ)編 其の拾弐
- 投稿日時:2024年06月04日
- カテゴリー:CRF250L 2023~PIPE
★まだまだトルクの強さが足りない。★
軽く暗礁に乗り上げている感じ・・・・
低速域のトルクラインはフラットにある程度心地良く引き出せてきた。
パイプ長の限度もだいたい見えてきた。
今の状態は2000rpm手前から2、3、4000rpmと
フラットに心地良いトルクラインを引き出せているが、
まだまだトルクの強さが足りない。
そして5000rpmから先にトルクの谷が現れて、
ものすごく鈍臭い特性になってしまっている。
とてもストレスフルな特性だ。気持ち悪い。
今はなんとかこの特性を打開しようと必死で、
長さ太さテーパーなどなど細かくチューニングポイント探っている最中だ。
さあ、もうそろそろ出口へと進めていきたい。そう思っている。
SP忠男開発チーム
★高回転域のパワーも結構上昇しているので本当にパーフェクトな仕上がりだ★
改めて、現在販売している2023~CRF250LPOWERBOXパイプに乗ってみる。
ふふふ、いいね。
3000rpm手前からフラットに豊かなトルクが湧き上がってくる。
純正に比べても十分心穏やかにゆっくり走ることも可能だ。
心地良い。
しかもアクセルを開ければ純正を大きく上回るトルクで、
逞しくしかも軽快に車体を前に進めてくれる。
更には、太いメインパイプのおかげで
高回転域のパワーも結構上昇しているので本当にパーフェクトな仕上がりだ。
かなりいいね。
そんな中で、数名のCRF250Lオーナーから
セローの領域とされるトコトコ走りで、
更なる気持ちイー! を引き出してほしいって、いうリスエストなんだ
これは面白い。挑戦する価値があるって思って一所懸命開発中。
いずれにしろ思い切り短くした試作品は、方向性が全く違ってしまったので、
振り出しに戻り、現行モデルのPOWERBOXパイプから、
トコトコ走りで気持ちよさを引き出せるキーポイントを見つけ出し
そこを強化していくことにした。
まずは、パイプのフロント部分を30mm伸ばして特性を探ってみる。
さて、どんな変化が生まれるか。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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