2023~YZF-R125 編 序章
- 投稿日時:2023年10月31日
- カテゴリー:YZF-R125 23
★エンジンが気持ちよく追従しないように感じたんだ★
気持ちイー!走りのための絶対的キーポイントのヒントはこの写真の中にある!
どう言うことかというと、スタートから、
ポン、ポン、ポンとシフトアップしていくと
1速、2速、3速まではリズミカルにエンジン回転がつながって、
気持ちよく速度が上昇していく。
そして、いざ4速に入れた瞬間速度が落ち込む。
特に一番よく使う45Km/h前後にスピードメーターに
針が収まっている時、この傾向は顕著だ。
右手の捻りにエンジンが気持ちよく追従しないように感じたんだ。
そこで、この感覚から色々と仮説をたてて、
この課題をクリアーしていく。
そうすることで、このGBが更に心地良い、爽快なマシンに
生まれ変わるような、そんな予感を感じているんだ。
SP忠男開発チーム
★PURESPORTならではの特別なトルク特性なんだ★
少し時間がかかったけど、
なんとか『気持ちイー!』トルク特性を引き出すことが出来た。
PCXで使用頻度の高い30Km/hから60Km/h付近のトルクを豊かに引き出すことで、
例えば、車の後ろを巡行していて、前方を走る車が速度を上げた時、
スタンダードのPCXだと、大きくアクセルを開きたくなるシチュエーションでも
PURESPORTなら、ほんの僅かアクセルをひねるか捻らないかぐらいの感覚で、
スゥーっと車体が前に出る。
この感覚が、車両を買い替えてもまたPURESPORTを選んでいただける、
ヘビーユーザーの皆様がもっとも喜んでくれる、
PURESPORTならではの特別なトルク特性なんだ。
その上でここも結構苦労したところなんだけど、
メインパイプとループをつなくバイパスパイプの設定、
60Km/h付近までの特性が完璧に仕上がった時に
そこの域を超えた高速域への繋がりに問題が出て、
そこそこの上り坂だと、速度が伸びていかなくなってしまったんだ。
その時にこのバイパスパイプの取り付け位置や太さの調整を何度も繰り返して、
最終的にトルクをつなげて、高速域まで爽快に伸びていく、
特別な特性を引き出すことが出来たんだ。
『気持ちイー!』 この走りはこの一言につきるね。
あと開発の途中で何度かタンデム走行でのテストも行なっている。
PURESPORTとスタンダードでは、タンデムでの走行時のゆとりが違うね。
より余裕を持って、安全に疲れずに走ることが出来る。そんな感じだ。
もし、あなたがPCXに乗っていて、このPURESPORTのフィーリングが気になったら、
いつものように各地で、快感体感試走会ライドオンキャンペーンで、
車両を用意しておくから、一度試乗してほしいな。
ライドオンキャンペーンのスケジュールはこちらから
SP忠男開発チーム
★意識しないといつも6速で走ってる。★
なんだか本当にすごいんだ。
2023レブル250+POWERBOXパイプ+POWERBOXサイレンサーの組み合わせ。
意識しないといつも6速で走ってる。
この軽い車体に大きなエンジンを積んでいるような走り、
がちっとしたトルクで、加速フィーリングにもたつきがない。
すごくいい。
気になっていたサウンドもサイレンサー内部の排気の流れを調整して、
思い切りジェントルなサウンドに整えてみた。
これがまた心地良い。
走っていると微かに耳に入ってくるサウンド・・・いいね。
DOPEさんのアドバイスで、
低くイカした高さにサイレンサーの位置を下げてみた。
これでシートにかけた振り分けバッグも当たらない。
完成だ!
POWERBOXパイプに乗って、更なるトルク、
更なる余裕が欲しいって、感じたユーザーのあなたには、
ぜひ一度体感してほしいアイテムだね。
またいつものように、週末の快感体感試乗会ライドオンキャンペーンに
試乗車を持ち込むから絶対に一度乗ってほしいな。
絶対喜んでもらえると思うんだ。
ライドオンキャンペーンの日程はこちらからご覧いただけます
http://www.sptadao.net/rideon/index.html
SP忠男開発チーム
★コンペティションな走りを引き出せたら楽しいんじゃないかって★
最近、毎日のようにこの2023年CRF250Lに乗っていて思うんだ。
トコトコ走りや林道走行の快適さや楽しさは全く申し分ない。
出来たらこの特性を基盤に
もっとコンペティションな走りを引き出せたら楽しいんじゃないかって。
3000rpmから6000rpmのトルクラインの高さは極力維持して、
もう少し右肩上がりの斜度をキツめにしたいんだ。
そうしたら、エンデューロなんかの実践でも使える
少しエキサイティングな走りもできるようになるかも。
このマシンの車体と足回りなら、
どうもそっちの方向性の方があってそうな気がする・・・。
そうなると、かなりシビアなセッティングが要求されるから、
セッティング変更のたびに全てを作り替えなくてはいけない。
二重管構造は向かないな。
やはり、今まで通りのスタンダードな外付けPOWERBOXの構造で、
徹底的に細かく細かく性能を探求する方が向いてるな。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
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