忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2025年MT-07 Y-AMT編 その5

  • 投稿日時:2026年02月20日
  • カテゴリー:MT-07 Y-AMT

★音量がどうしても落とせない。★

走りの性能は完璧な域まで高めることが出来た。
最高に『気持ちイー!』
しかし、音量がどうしても落とせない。
試しに同じ測定方法で、MT-07 Y-AMTに
スタンダードマフラーをつけて音量を確認してみた。
加速で86dBもある。アフターマフラーの規制値は82dBだ。
これがうちのマフラーの音量を落とせない要因だったんだな。

新車出荷時の車両はECER41という測り方が採用されていて、
現行のアフターマフラーはトライアスという測り方で測定し認証をしている。
どちらが厳しいということではないが、計測地点を通過する際の
エンジン回転数やギアが違うため、昨今こういうことが多々起きている。

そこで今回、このECER41の試験方法で、
MT-07の加速走行騒音の試験を受けることにした。
トライアスの試験とは違い、まず試験の機会が年間数日しかなく予約が取れない。
一回あたりの試験費用が20万円前後。
落ちたらまた一回につき20万円かかる。
それ以外に排出ガスのモード試験で一回20万円。
これも2回落ちたらまた20万円かかる。
そしてどちらも事前のチェックをしようがないので試験でよく落ちる。

しかしながら、たくさんのMT-07乗りからの応援のメールが届く。
なんとか予約をとって、試験費用の元は取れないけど、
一回20万円のECER41を2026年3月初旬に受けることにした。
さあ音量試験の結果はどうでるのか・・・・。

SP忠男開発チーム

 
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GB350 ’25 POWERBOX サイレンサー(キャプトン)編 その1

★あらら、抜けすぎ★

思った通りルックスは最高!
変に独自色を出さないで、最もシンプルな、
キャプトンスタイルの形状に仕上げたのが正解だった。
かっこいい。
さあ、その走りやサウンドはどうかな?

あらら、抜けすぎ。
トルクもないし、サウンドもスカスカ。
全然ダメ。

SP忠男開発チーム

 
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NX400編 その4

  • 投稿日時:2026年02月20日
  • カテゴリー:NX400

★雄大でフラットなトルクラインを描かせること★

今回、このNX400には徹底した高級な乗り味、
走りの質感をマックスまで高め、
あのBMWのGS1300の気持ちよさを目標に頑張ろうって考えている。

そのために大切なのは雄大でフラットなトルクラインを描かせること。
そして右手に対して、ほんのわずか遅らせながら追従する、
従順なアクセルフィーリングが大切。
それをエキゾーストエンドに位置する、
サイレンサー部だけで引き出すのはかなり高等な技術なんだ。
そこに今、SP忠男開発チームは挑んできた。

まず初めに行ったことは、トルクの強化と特性のフラット化を目指し、
POWERBOXからの踏襲でサイレンサーの前に排気の膨張室を設け、
排気脈動をコントロール、膨張室への排気ガスのバイパスパイプの位置、
長さ、径、これにものすごく時間と手間をかけて、
今かなりいいところまで来ている。
逞しくしかも上質だ。
多分このままでも十分いけると思うけど、
まだもう少し心地良くしたい。
そんな欲求が突き動かしている。
そしてサウンドだ。
少しハイエンドな四輪のチューニングカーの様な音質。
これもかなり気に入っている。
いいぞもう少しだ。

SP忠男開発チーム

 
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DR-Z4S編 その2

  • 投稿日時:2026年02月20日
  • カテゴリー:DR-Z4S

★こいつのエンジンを解放してあげたいなぁ・・・・★

DR-Z4Sに毎日乗っていて感じることがある。
このマシンの秘めたる性能は多分半端ないなって、
というのはエンジンの音を聞いていると、
高回転域にいくほど息苦しそうに感じる。
最近こんなバイクはあまりないね。
多分排ガスだの、音量規制だのマフラーで、
かなり抑圧をされているんだと思う。
そんなエンジン音を聞いていて、少しストレスを感じる。
DR-Z4Sこいつのエンジンを解放してあげたいなぁ・・・・
まずはPOWERBOXパイプだなぁ。

SP忠男開発チーム

 
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2025〜レブル250 E-Clutch編 その7

  • 投稿日時:2026年02月13日
  • カテゴリー:Rebel250 25

★まるでオートマチックのように楽ちんライディング。★

このE-Clutchの走りと、
POWERBOXパイプ&スラッシュカットサイレンサーとのマッチングは秀逸だ!
極低速域から強くトルクを引き出したから、250とは思えない余裕の走り、
トントントンとあまり回転を引っ張らずにギアをシフトアップ。
5速40Km/h、6速50Km/hあたり、5速でも6速でもいいけど
そこからあとはE-Clutchの強みを最大限活かして、
まるでオートマチックのように楽ちんライディング。
この速度域だと単気筒らしい、心地良いパルス感を楽しみながら、
グングン走る走る走る。爽快に走る。『気持ちイー!』

この感覚この感覚。 
求めていたのはこれなんだよね。
サウンドも適度な大きさと心地良い音質。最高だね。
おっと、少し遠くまで来てしまった。
だけど、まだまだレブルから降りたくないな。
心地いいんだ。どこまでもどこまでも走りたい。
良いマフラーが出来た。完成です。

また、いつものようにSP忠男直営の浅草店(TEL03-3845-2009)に
試乗の予約電話をいただければ車両を用意します。
最近多いのは、オーナーズクラブのオフ会で、
試乗のリクエストも増えています。
お気軽にご相談ください。その際の問い合わせも浅草店で大丈夫です。

SP忠男開発チーム

 
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WR125R編 プロローグ

  • 投稿日時:2026年02月13日
  • カテゴリー:WR125R

★久しぶりの本格的オフロードマシーンだ。★

今日、SP忠男に待ちに待ったWR125Rがやってきた!
ヤマハが放つ久しぶりの本格的オフロードマシーンだ。
すごくかっこいい。
そしてでかい。
さあ、このWR125Rからどんな気持ちイー!を引き出せるか楽しみだ。

SP忠男開発チーム

 
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2025〜レブル250 E-Clutch編 その6

  • 投稿日時:2026年02月09日
  • カテゴリー:Rebel250 25

★圧倒的に低い回転域からトルクが上がってきた。★

サイレンサーのインナーを全てやり直し、
サイレンサー前部に排ガスの膨張室を追加設定。
これの容積やパイプの位置の変更を繰り返し、
トルクラインの変化を探って行った。
シャーシダイナモ上のトルクラインは、ほぼ改善されている。
実際に走ると・・・

気持ちいいね! 
初期の試作モデルに比べて
圧倒的に低い回転域からトルクが上がってきた。
そのトルクがグングン上がって、
しっかり70Km/hを超えて伸びていくいいね!

サウンドも完璧に改善された。
まろやかな低音が出ている。心地良い。

SP忠男開発チーム

 
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NX400編 その3

  • 投稿日時:2026年02月09日
  • カテゴリー:NX400

★3000rpm前後にわずかなトルクラインの乱れを感じる★

まずはスタンダード車両を走らせてみた。
快適快適、日本中を走り回るようなロングロングツーリングに連れて行きたいマシンだね。
400ccとは思えない高級感あふれる走り、
決してダートを走りたいって、衝動には駆られないけど、
オンロードだったら誰にも負けないくらいの快適性だ。
さすがHONDAだね! とてもいいよ。 

今日、一日走らせてみて、更にこのNX400を心地良く、
そして爽快に走らせるためのキーになりそうなポイントをいくつか発見した。
その中の一つにトルクライン的がある。
例えば3000rpm前後にわずかなトルクラインの乱れを感じる。
この回転域はとても良く使う回転域なので、
ここを綺麗に整えることが出来たら、
1ステップ上に走りのグレードが上がられると思う。
今、開発中のサイレンサーにこの特性を盛り込むことが出来たらいいな。

SP忠男開発チーム

 
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2025〜レブル250 E-Clutch編 その5

  • 投稿日時:2026年02月09日
  • カテゴリー:Rebel250 25

★心を解放してくれる走りを求めているんだ。★

過去、たくさんの時間をかけて開発してきたレブル250のデータを駆使して創ったマフラー、
シャーシダイナモで測定すると、
一部トルクラインに気になるところがあるが、
実際に走行させたときに不快になるかどうかも含めて走行テストを行ったんだ。
結果、4速70Km/h手前で加速が鈍る。
そこから先は加速はしていくけど、
70Km/h手前で鈍る加速は気持ち良くない。
大自然の空気を吸い込み、景色をを楽しみ、風を感じる。
そこに意識を持っていけるような余裕が生まれる特性、
心を解放してくれる走りを求めているんだ。
そう思うと、この70Km/h手前の加速の淀みは、
心の解放の邪魔をしてしまう。ここは改善の余地があるね。
あと音も決して心地良いとは言えない。
パキパキしたガサツな音だ。ここも改善だね。

SP忠男開発チーム

 
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WR250R&X DESERT BOX編 その1

  • 投稿日時:2026年02月09日
  • カテゴリー:WR250R&X

★更なる『気持ちイー!』を引き出すことができるのか。★

久しぶりにWR250Rを走らせみた。
すごい、完成度! なにこれ?
乗った瞬間、走り出した瞬間、今売られている、
あらゆるメーカーのオフロードマシーンと比較して、
製造コストの違いを瞬時に感じる。
これ今なら、150万いや180万円くらいの価格設定が、
マッチするんじゃないのていうくらいのすごい出来だ。

トルクライン、出力特性に妥協がない。
(まあPOWERBOXパイプも装着されていることもあるけど)
シャーシもオンロードを走っているだけでも、
ビシッとラインが決まって気持ちよく走れる。
基本設計の良さがなせる技だね

軽い、パワフル。そして走りの質感、車体の剛性感。
そして心地良さ。紛れもない高級車だよ。
すごいマシンが日本にはあったんだね。
10年前はこのスーパーマシンに当たり前に乗って、
オフロードマシンの完成度ってこんなもんでしょなんて思っていたことを考えると

さあ、このPOWERBOXパイプの装着された、
すごい完成度のWR250R本当にサイレンサーで
更なる『気持ちイー!』を引き出すことができるのか。
今、心の中をプレッシャーやらワクワクやらドキドキやら、
いろんな気持ちが交差している。

SP忠男開発チーム

 
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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

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