忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2023~GB350Sパイプ編 序章

  • 投稿日時:2023年07月19日
  • カテゴリー:GB350S 2023~

★毎日届く2023~GB350S用ハイプの開発リクエスト。★

ここのところ、毎日届く2023~GB350S用ハイプの開発リクエスト。
と言うことで、本日車両を入手しました

見た目は、全く変わっていません。
本日から開発を開始です。さて性能は?

SP忠男開発チーム

 

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2023~CRF250Lパイプ編 序章

★2023~CRF250Lの車両を購入しました。★

毎日たくさんの熱狂的なユーザーから、
2023~CRF250Lパイプの問い合わせが・・・・
〜2022年モデル用のパイプは使えるの?
新型用はいつでるの?
などなど。

って、言うことで、2023~CRF250Lの車両を購入しました。
今週末から開発開始です。

SP忠男開発チーム

 

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾玖

★250ccとは思えない余裕の走り。★

トントン、トントン、低い回転を繋いで4速へ。
そしてそこから、更に1速アップして5速に入れて、
車と一緒に市街地を心地良く流す。
右手を動かしているのかどうかわからないほど、
ほんの僅かな動作で心地良く車を追従していく。
250ccとは思えない余裕の走り。

幹線道路で前方がクリアーになり、ギアを6速にシフトアップ。
車速は50Km/h、そこからゆっくり右手を捻る。
直線的に伸びていくスピードが爽快!

週末は、ゆとりのトルクラインを活かして楽しく快適に。
タンデムでロングツーリングでも
250ccの枠を少し超えた、心地良さと爽快感。
お待たせしました。
レブル250用POWERBOXパイプ完成です。

今回はレブル250の試乗車を用意しました。
もしもこのパイプの性能が気になったら、
週末の快感体感試乗会ライドオンキャンペーンで体験してみてね。
ライドオンキャンペーンの詳細は こちらからご覧いただけます。

SP忠男開発チーム

 

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾八

★細部に渡り調整を始めた★

例えば、6速50Km/hから吹け上がっていく回転の
上昇タイミングを少し高回転側に移行すること。
しかも、その時のトルクラインの角度を強めにつけて力強く、一定に、
あたかも回転の上昇が、一本の筋のように延々に続くかの如く。
こんな特性を引き出すようにスタッフに要望を投げかけた。

彼らは、今まで取っておいた最後の手段、
メインパイプから膨張室へのバイパスパイプの取り出し位置を、
パイプの太さを、そして膨張室の形状、容量を細部に渡り調整を始めた。

SP忠男開発チーム

 

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾七

★これか、そうだ、これだ!★

あれから、毎日毎日走り続けた・・・・
爽快感の答えを求めて。
すると、なんとなく答えが見えてきた。
これか、そうだ、これだ!

SP忠男開発チーム

 

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Z650RS編 其の拾

  • 投稿日時:2023年06月01日
  • カテゴリー:Z650RS

★2000rpm付近のトルクがほんのわずか強すぎる★

今、Z650RS用のPOWERBOX FULLの製品化に部材の高騰と戦いながら
必死になって取り組んでる最中に、ふと気分転換にZ650RS乗ってみた。
いやぁ〜いいね!
素晴らしいトルクラインでスタンダードの状態からは、
想像のつかないほどの上質な走り。
なんだけど、あれ〜?
ここまできてなんだけど、2000rpm付近のトルクがほんのわずか強すぎる。
少しライダーをドキッとさせてしまうかも。
ほんの少しでいいから全体的にトルクピークを高回転に移動させたい。
そうしたらこのドキッは消え去って、
そして、走りが爽快になる。 
う〜ん、どうする?

気持ちイー!走りを引き出す目的で4000rpm付近から7000rpmにかけて、
700cc並のトルクと上質なフィーリングを引き出すために、
ある意味コスト度外視で採用した左右の排気ガスを干渉させて、
理想の特性を生み出すバイパスパイプ。
こいつの直径と位置関係を変更する事で、
トルクの立ち上がる回転域を操作出来る。
しかし、ベストを引き出すためにはそれ相応の労力と時間が・・・
ここまできて、これを言ったら開発の連中は・・・
待っているお客様は・・・
 う〜ん、どうする?

SP忠男開発チーム

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾六

★あと少し爽快感に欠ける気がして、★

フロントパイプから太いメインパイプに繋がるところのテーパーをいじり、
排気を膨張させるタイミングや容量を調整してみた。
これによる効果は大きく、かなり完成に近づいた。

走りの質感は、完璧だ。
あと少し、 
あと少しだけ、爽快感に欠ける気がして、製品化にGOを出せない状態にいる。

早く製品化に進めたいメンバーとの間に不協和音が・・・。
でも、これではまだSP忠男の製品と言えないんだ。

SP忠男開発チーム

 

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾伍

★残る課題はこの二つ。★

かなり、良いところまで来ている。
かなり・・・。
しかし何かが足りない。何かが、、

走りの心地良さは感じる。
爽快感が足りない。
5速60Km/hからの伸び、
走りの質感が足りない。
ギアチェンジの際の回転の落ち込み。

残る課題はこの二つ。
しかし、このハードルはかなり高い。

SP忠男開発チーム

2023~レブル250 パイプ 編 其の拾四

★SP忠男特有の心地良さが生まれてきた。★

今度はエキゾーストパイプの入り口に、
排気の流速をコントロールする仕組みを仕込んでみた。

これもいい。
5速50Km/hまでの速度域にライダーの右手に
エンジン回転の上昇が連動する、
SP忠男特有の心地良さが生まれてきた。
これは、かなりいい兆しだ。

SP忠男開発チーム

 

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2023~レブル250 パイプ 編 其の拾参

★回転の淀みをなんとかしなければ。★

メインパイプを30mm大胆に短くしてみた。
いいね!
少しだけど、良い方向に変化した。
走りにちょっと活気が生まれた気がする。
でもまだまだ。
心地良さや爽快感は、スタンダードのマシンに遠く及ばない。
今度は5速60Km/h付近に出てきた、
『ドヨヨヨォーン』とした回転の淀みをなんとかしなければ。

SP忠男開発チーム

 

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  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

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