2017 CBR250RR 開発奮闘記 序章
- 投稿日時:2018年05月18日
- カテゴリー:CBR250RR 17
★前回の試作から劇的に変わった★
楽しぃ〜!
気持ィ〜!
本当に気持ィ〜エキゾーストパイプが出来上がった!
オフロード走行には絶対欠かせないスタートからの鋭いピックアップ、
中速域の沸き上がるパワー、
そして高速域の強力な伸び、
すべてが最高のバランスで繋がった!
これは凄っい!
驚異的に楽しい!
これはオフロードだけじゃない。
ふだんから楽しい、毎日が楽しくなる。そんな勢いだ。
長さ、太さ、位置以外の何をいじってこうなったかは言えないが、
前回の試作から劇的に変わった。
俺が思っていた理想の性能より何倍も楽しい。いいぞぉ。
そう、このピックアップが出るとオフロードに行っても
自由自在に操ることができるようになるんだ、楽しいぞぉ~~。
あとは市販用にきれいに仕上げてもらってお披露目だ。
さあ,今日は早く帰って一杯やるかぁ!
忠
★膨張室を(BOX)を装着してみた★
まずは絶対的なパワーと胸のすく加速力を期待して
純正よりも太めのパイプでエキゾーストパイプをレイアウトしてみた。
すると、絶対的な高回転域でのパワーは出るものの
低中速域のピックアップ、アクセルを開けた際の連動感が
逆に悪くなってしまった。
こいつは駄目だ!
しょうがないので、この中速域のピックアップを改善するために
膨張室を(BOX)を装着してみた
かなりいい!
かなり特性が改善された。
ただ、俺たちが求めている”気持ちイー!”といった
感じからはかけ離れた感じだ。
もっと、ピックアップを良くして欲しいんだ。
ピックアップが変わるとこのマシン、絶対に面白くなるぞ
忠
★CRF250RALLY乗りのあなたのために一所懸命開発しました。★
いやぁ〜長かった!
やっと、CRF250RALLYにも「気持ちイ〜!」のが出来上がったよ。
まず、クラッチを繋いでスタート
上質なパルス感を伴ってトゥルルルって感じに回転が上昇していく。
ここからすでに心地よい。
トルクがあるから回転の上昇を待たずにトントントンとギアをチェンジアップ。
そして、どこまでもどこまでも高いギアをホールドしたままで
地平線の先までも心地よくどこまでもどこまでも。
また飛ばしたい気持ちの時も6000rpmから上の伸びもスカッと気持ちイ〜!
元々オフ車の中でも高速走行は得意な方だけど
こいつをつけると一段とCRF250RALLYの性能に磨きがかかる。
いまよりも少し上の「気持ちイ〜!」走りを求める
CRF250RALLY乗りのあなたのために一所懸命開発しました。
ただ今まで以上に開発に時間がかかったのと
パイプの太さを何段にも変化させて製造に倍以上の時間がかかるのとで
一体価格がいくらになってしまうんだろうってところが最大の不安材料かなぁ〜。
まあいずれにしろ
機会があればどこかのライドオンキャンペーン試乗会で体感してみて下さいね。
SPTADAO 開発チーム
★回転域に反応する位置を探っていこうと考えているんだ★
やっと、出力特性に変化を与えるツボが見えてきた。
パイプの太さと長さを組み合わせて、
基本的な出力特性を作ってみた。
あの、3000~5000rpmに感じていたガサガサした感じの
吹け上がりはかなりトゥルルル・・って感じに変わってきた。
ここは結構心地よいぞ。
しかし、まだどうしても5000~6000rpmにある回転の谷というか
淀みにも似た感覚が残っている。
ここを消していきたいんだ。
そのために今度は改めてボックスをつけて
この回転域に反応する位置を探っていこうと考えているんだ。
さあ、どうなっていくんだろう?
SPTADAO開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。