忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

KATANA編 序章

  • 投稿日時:2019年12月10日
  • カテゴリー:KATANA

★お言葉に甘えて借りてしまった★

今、人気絶頂のKATANA最近良くSPTADAOファンのオーナー様から
KATANAのマフラーはやらないの?って問い合わせがあるんだ。
しかし、もうすでに沢山のマフラーメーカーが
しのぎを削って販売をしているから、
まだいいかなって思っていたんだ。
もう、何度もこのマシンには乗っているから、
こんな感じのマフラーなら喜ばれるかなって、
イメージはしてたけど開発はまだ先でいいやって・・・

そうしたら一本の電話が・・。
相手は、元motoGPライダーの中野真矢さん。
そうSP忠男RT出身の中野さんから
「56デザインのデモカーを作ろうと思って
KATANAを買ったのでこの車両でマフラー作りませんか」って。

これもなんかの縁。
多分、このタイミングなんだろうって想い、お言葉に甘えて借りてしまった。
さあ、頭の中の気持ちイー!妄想を現実の世界に置き換えようかな。

SPTADAO開発チーム

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KLX230編 其の参

  • 投稿日時:2019年12月10日
  • カテゴリー:KLX230

★上質な特性にはかなりの価値を感じているんだ★

エキゾーストパイプの長さはバッチリ決まった!
ノーマルより若干長め、とりあえず太さは一緒、
劇的な変化はないものの低速域のトルクが
引き出す上質な特性にはかなりの価値を感じているんだ。
この後を引く心地よさは、最後の最後に
このパイプの魅力を大きく高めてくれる武器になることは間違えないね。

しかし、今の状態で低速の魅力以外は
全域にうっすらとパワーアップが見られるだけ
きっとオーナーが乗ってもほとんど感じられないと思うんだ。
あとはボックスをつけて色々位置を変えながら
特性を作っていこうと考えている。
さあ、どうなるかな楽しみだ。

SPTADAO開発チーム

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CB400SB/SF (2BL-NC42) TwoTailマフラー編 其の参

★特性がイマイチしっくりこない★

前回あのヒット商品CB400SB/SF TwoTailマフラーを
必死になって開発していた頃からはや10年が過ぎている。
今、またこの最新のCB400SB/SF (2BL-NC42) TwoTailマフラーを
開発しながら昔を思い出し感じることは・・・・。

あれ!? やっぱり違う。 
スタンダードでかなり良くなっている。
REVOが効くまでのトルクが、かなり上がってきているように感じるんだ。
メーカーもターゲットに合わせてそれなりに大人の味付けにしてあるんだなって。

旧タイプのTwoTailマフラーを加工して着けてみても
特性がイマイチしっくりこない。
最新の規制に合わせて排気ガスを浄化するために
触媒装置の容量を大きくしたので、
レイアウト変更を大胆に行ったことも要因の一つだと思う。
う〜ん、なんだかモヤモヤしてるんだ。

SPTADAO開発チーム

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KLX230編 其の弐

  • 投稿日時:2019年12月09日
  • カテゴリー:KLX230

★もっさりしていて、爽快感に欠ける・・・★

このマシンの出力特性は本当によく出来ている。
オフロードを走ってもオンロードを走っても
非の打ち所が無い高い完成度だ!
こう言った場合、開発のやり方はバランスを崩すところから始まる。
今回は極端にエキゾーストパイプを長く設定し、
低い回転域でのトルクを可能な限り引き出す。
その状態で走って感じたことを
次に作る試作の修正に組み入れる。
さあ、極端に長さを伸ばしたこのパイプがどんな走りを見せてくれるのか・・・

うん、こんな感じか・・・わりといいね!
豊かにトルクを引き出すと走りの質感が上がってくる。
ギアの入りも格段にスムーズになり、
通常のんびり走るには最高の性能だ。
ただ、少しだけペースが上がってくると話が変わる
回転の上がりがどんどんなだらかになって、
もっさりしていて、爽快感に欠ける・・・
伸ばしすぎだ。

SPTADAO開発チーム

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KLX230編 其の壱

  • 投稿日時:2019年11月25日
  • カテゴリー:KLX230

★どんな風にエンジン特性が反応するか探ってみるか★

見た目からしてかなり細いエキゾーストパイプだね。
だいたい、このへんの車種はエキパイを少し太くたくましく見せるために
二重のパイプを使ったりしていることが多いけど、
KLX230は潔いルックス的にはくねくねと貧弱に見えるけど
軽さの追求にはこれがベストだ。

どっちにしろ、Kawasakiのこのエンジンは初めてだから、
まずはパイプを同じ太さで長さを変えて
どんな風にエンジン特性が反応するか探ってみるか。

SPTADAO開発チーム

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CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の七

★トルクラインが綺麗に繋がった!★

キタキタキタ! トルクラインが綺麗に繋がった!
こうなると俄然走りが楽しくなる。
右手とエンジン、右手と後輪が直結しているようで最高に気持ちイー!
サイレンサー手前のテーパー部分と
POWERBOXパイプをつなぐ部分の長さをミリ単位に調整し
この完璧な性能を引き出したんだ!
林道を走ってもギャップ越え
や水たまり越えが最高に楽しい!
ダートでのリアスライドも案外上手にできるようになった。

田舎道を50~60Km/hで走るときはトップギアを選択して
淡々とどこまでもどこまでも走り続ける。
この豊かなトルクを活かした走りが
このパイプ最大の魅力なんだ。
このサイレンサーとパイプの組み合わせ、そう無敵の組み合わせだ。

サウンドも大人のライダー向けにジェントルに抑え込んだこれがまた心地よい。
あのビッグシングルエンジン独特の破裂音は一切しない心地よいの一言に尽きつ。

さあこのPOWERBOXサイレンサー週末のライドオンキャンペーンで
試着できるように早めに用意をしておくよ。

SP忠男開発チーム
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CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の六

★2000rpm付近からもうしっかりとトルクが上がってきている★

サイレンサー内部のパイプ径を変えたり
音量を抑えるために使う、
無数の穴が空いているパンチングパイプとの
長さの組み合わせを変えても
POWERBOXパイプとサイレンサーのセットでは
トルクラインのえぐれは、なにをやっても上がってこない。
2000rpmから4000rpmまでのトルクラインがえぐれたまま 

そこで、今度はパイプとサイレンサーの間にあるテーパー状をした空間
(排ガスの膨張室)の容量にまでメスを入れた・・・。
こいつは効果てきめん!
2000rpm付近からもうしっかりとトルクが上がってきている。
いい傾向だ。

SP忠男開発チーム
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KLX230編 序章 

  • 投稿日時:2019年11月07日
  • カテゴリー:KLX230

★POWERBOXパイプの開発に取り掛かろうか!★

我が社にKLX230がやって来た。かっこいい!
まるでレーサーの様なルックスだ。
ちょっとだけ、顔が大きい気ががするけど、それもいい。
まずは、うちにチームのマイブーム
POWERBOXパイプの開発に取り掛かろうか!

SPTADAO開発チーム

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CB400SB/SF (2BL-NC42) TwoTailマフラー編 其の弐

★高価な触媒が、ふんだんに使用されている★

しかし、このマシン最初のインジェクション化されてからも
すでに10年以上経っている。
それまでに時代は数度の排出ガス規制を経て今に至る。
その都度、このマシンはエンジンの基本設定は変更されず、
ほぼECUとマフラー内の触媒だけで厳しい規制に対応してきている。
そう、ECUと触媒だけで・・・。

とういう事で純正のマフラーの中には
高価な触媒が、ふんだんに使用されている。
そうしないと現在の排ガス規制はクリアが出来ないんだ。
そうなると当然これから開発を始めるマフラーの中にも
この高価な触媒をふんだんに組み込まなくてはならないんだ。
これが今まで、なかなかこのマシンのマフラー開発に
手をつけてこなかった理由の一つでもある。
ふんだんに使わなければいけない触媒の原価を想定すると・・・。

まあ、今回はそのハードルを越えるくらい
ファンのみなさんからの熱いリクエストが、
たくさん寄せられたので開発に踏み切ったってわけだ。

まずはなるべく少ない量の触媒を使って、
効率よく排出ガスを浄化するための配置を
専門家立会のもと設定しているところなんだ。
これが決まったら性能の確認をしながら、
同時に数度のモード試験を繰り返し確認をし、公式の試験に持ち込むんだ。
手間のかかる作業だが頑張ってやてみるか。

SPTADAO開発チーム
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CRF250L POWERBOX サイレンサー編 其の伍

★トルクラインが、えぐれたまま★

いや〜まいった。
なにをやっても上がってこない。
2000rpmから4000rpmまでのトルクラインが、えぐれたまま 

ノーマルのエキゾーストパイプに組み合わせると
かなり良いパフォーマンスを発揮してくれる。
このサイレンサー単独だったら、全然成立するのに
これをPOWERBOXパイプと組み合わせた瞬間
全くそのパフォーマンスを発揮してくれなくなる
う〜困った。

SP忠男開発チーム
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