2023~GB350Sパイプ編 其の四
- 投稿日時:2024年02月13日
- カテゴリー:GB350S 2023~
★トレッキング感覚のPOWEWRBOXパイプの開発に挑戦してみます★
おかげさまで、すごい人気の2023~CRF250L POWEWRBOXパイプだけど、
POWEWRBOXパイプを装着していただいた2023~CRF250Lオーナー様から
『爽快な性能でめちゃくちゃ気に入ったんだけど、
今度、千葉の林道をトレッキング感覚で走りたいので、
セローの領域でトコトコ楽しいパイプも創ってほしい!』 という要望が・・・
また、別のお客さまからも『POWERBOXパイプのコンペティショナルな性能もとても楽しいけど、
気を抜いて散歩感覚で走れるパイプも出してほしいな・・・』などなど、
せっかく車高を下げて、足つきも良くなった2023~CRF250Lだから、
足をベタベタ着きながら、散歩感覚で走る、
そんな気のゆるせる出力特性のパイプも面白いかも。
ということで、トレッキング感覚のPOWEWRBOXパイプの開発に挑戦してみます。
さあ、どうなることやら。
SP忠男開発チーム
★8000rpmまでに達するアプローチ速度を短縮させる★
まずは、BOXの構造をシンプルにそして小さい円筒形に変更してみた。
なかなか、音量が厳しかったけど、試行錯誤しているうちに
性能を落とさずになんとか音量を抑えることが出来た。音質もいけてる。
さあ次は、改めて高回転域の伸びが止まってしまった性能の仕切り直しだ。
現状の途中経過を踏まえて、まずはスタンダードにもう一度、
理想の特性をイメージしてみよう。
まず、改めてスタンダードの車両に乗ってみた。
感じることは、このYZF-R125が本領を発揮するのは8000rpm付近から、
レッドゾーンにかけての澱みなく伸びていく高回転域のパワー。
しかし、ストリートで3速や4速を使って走っていると
ここまでの回転域に持っていくのに時間がかかって気持ちが冷めてしまうんだ・・・
ということは、まずこの8000rpmからレッドゾーンまでの出力を
可能な限り引き出すことが大事。
その上で、3速や4速で4000rpm〜7000rpm付近ののトルクを向上させて、
8000rpmまでに達するアプローチ速度を短縮させる。
これがもしうまくいけば、普段から3速や4速でストレスなく8000rpmを超えて、
レッドゾーンへと気持ちよく回転を持っていけると思うんだ。
もしそんなことができたらこのマシンめっちゃ楽しくなるぞ。
できるかな?できたらいいな。
今現状は、4000~6000rpmの間のトルクが引き出せているけど
高回転域が極端に遅くなっているから、もっさりとして全然気持ちが悪いんだ。
もう一度エキゾーストパイプの長さを短くして、
高回転域のパワー、回転の伸びを引き出してみるか。
SP忠男開発チーム
★この組み合わせが、本当に『気持ちイー!』 ★
更にサイレンサーインナーのパイプの長さを少し短くして、
低回転から中回転にかけてトルクラインに右肩上がりの斜度を強くしてもらった。
いいね! すごいねこの変化。
POWERBOXパイプだけを交換した時のスポーティーなフィーリングから、
今度はまさにビッグシングルの逞しい走りに激変した。『気持ちイー!』
多分、この2023~のGB350はPOWERBOXパイプと
POWEWRBOXサイレンサーの組み合わせが必須なのかもしれないな。
ビッグシングルならではの太鼓のようなサウンド、ビッグシングルならではの逞しさと、
排気量を疑いたくなるような大らかで豊かな走りだ。最高だね。
この組み合わせが、本当に『気持ちイー!』
またいつものように、このPOWERBOXパイプとPOWERBOXサイレンサーの
最高の組み合わせを車両に装着して用意するから、
GB350オーナーは絶対一度は体感してほしいな。
2023~GB350POWERBOXパイプとPOWERBOXサイレンサーの
快感体感試乗会ライドオンキャンペーンの日程など詳細はこちらからご覧いただけます。
SP忠男開発チーム
★500ccみたいな逞しい走りも引き出してみたいな ★
サイレンサー内部を根本から見直し全てを作り変えたそうだ。
シャーシダイナモ上のデータはかなりいいイメージに仕上がっている。
さあ、走りはどうかな?
あれぇ〜?
シャーシダイナモのラインは、純正と比べてかなり高い位置を走っているのに、
体感はほとんど変わらない。
こりゃダメだ。
シャーシダイナモのラインがこれだけ差がついてのに体感が変わらない。
これはよくあることで、体感で感じ取れるのはラインの高さではなくて、
案外上昇角度の違いだったりするんだ。
多分、今回のこの感覚はそこにあると思う。
もう少し煮詰める必要があるね。
ただ、今回走ってみて感じたことは、音質がすごくよくなっている。
なんとなく和太鼓のような500ccクラスの心地良いサウンドだ。
これでもう少しトルクラインの角度を変えて、
ビッグシングルらしい500ccみたいな逞しい走りも引き出してみたいな。
SP忠男開発チーム
★レッドゾーンに向けて一直線に伸びていく★
あきらかに変わるね!
4000rpmから一段と違いが明確になるね。
パワフルで走りが軽い。
4000,5000,6000,7000,rpmと
レッドゾーンに向けて一直線に伸びていく。
いいね、気持ちイー!ね
2023~CRF250Rally用として、価値はかなり高いね。
OKだ。
またこのマフラーの装着した2023~CRF250Rallyを
各地の快感体感試乗会ライドオンキャンペーンにて体験していただけます。
快感体感試乗会ライドオンキャンペーンの日程など情報はこちらからご確認いただけます。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
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”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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