忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2023〜ハンターカブ・CT125編 其の弐

  • 投稿日時:2023年02月06日
  • カテゴリー:CT125 23

★スタート直後からの豊かなトルク感かな★

やはり欲しいのは、スタート直後からの豊かなトルク感かな
もう少し低い回転域から力強いトルクをフラットに引き出してあげれば
今よりもギアチェンジの回数も減るし、オートマチック感覚で、
もっと楽しく、更に気楽に
ハンターカブらしい走りが広がっていくんじゃないかな。

取り急ぎ~2022年モデルのデータを元に
2023~からの車両に装着できるように作り直して装着してみた・・・・
さて、どんな走りに変化するかな?

SP忠男開発チーム

 

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2023〜PCX編 序章

  • 投稿日時:2023年02月02日
  • カテゴリー:PCX 23

★進化し続けるホンダの自信作★

さあ、2023年モデルのPCXがやってきた。
進化し続けるホンダの自信作。
今回は、どんな風に進化しているのかが楽しみだ。

SP忠男開発チーム

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Z650RS編 其の六

  • 投稿日時:2023年02月02日
  • カテゴリー:Z650RS

★スタンダードにはまだ追いついていない。★

ショート管って決めたのはいいが、性能のハードルがめっちゃ高い。
もう長い間、試行錯誤を繰り返してきている。
650というビッグツインの爆発音を心地良いサウンドまで抑え込み、
その上で、『気持ちイー!』性能を引き出すんだ。
そう簡単にはいかない。
もうあれから、数ヶ月ぶっ通しでやっている。

スタンダードにはまだ追いついていない。
でも最近少しづつ、性能は上がってきている。
開発に対するオーナーの皆さんから
応援メッセージも毎日届いている。
心強い、さあ、頑張るぞ。

SP忠男開発チーム

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2023〜ハンターカブ・CT125編 其の壱

  • 投稿日時:2023年01月31日
  • カテゴリー:CT125 23

★ゆとりの力と疲れない出力特性が必要かな★

相変わらず素晴らしい完成度だ。
とても厳しくなった排出ガス規制をしっかりとクリアしているのに
ちゃんとよく走る。

最近このCT125で遠くの方まで出かけて行って、
キャンプだ釣りだって楽しんでいるオーナーの多いこと多いこと。
そうなるとやっぱりこいつは、ゆとりの力と疲れない出力特性が必要かな。
まずは、スタンダード車両のチェックチェック!

SP忠男開発チーム

 

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Dax125編 其の参

  • 投稿日時:2023年01月31日
  • カテゴリー:Dax125

★CT125のレイアウトを活用して試作を作ろ★

オーナーのあなたがもう少し感覚で、こ
このDaxをコントロールできるように、
余裕のあるトルクを引き出して上げよう。
スタンダードより低い回転から
右手でマシンの挙動をコントロールできるように

少しエキゾーストパイプを長く、そして太く
そうだ!CT125のレイアウトを活用して試作を作ろう。
まずは、ここからスタートだ!

SP忠男開発チーム 

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Dax125編 其の弐

  • 投稿日時:2023年01月31日
  • カテゴリー:Dax125

★いつも加速をしている状態が続いているように感じる★

毎日、毎日乗ってみて、なんとなくわかってきた。
Dax独特のルックスからくるシートの位置。
シート以外、足の裏とハンドルのみが体に触れている感じで、
挙動の動きを感じ取る部分がわずかしかなく、
しかもそれなりに加速が速い。
でもそんなバイクはスクーターも含め、いくらでもある・・・

あと、なんとなく感じていることは、楽しさの秘訣でもあるけど
街中を走っていると、いつも加速をしている状態が続いているように感じる。
バイクは加速をしている時と減速をしている時は、
割と不安定なので、ライダーは少し緊張を感じてしまう。

ここかな。 
心地良さを探して、公園の周りを少しお散歩感覚で、
トコトコ走り回ってみた。なるほどなるほど・・・。

SP忠男開発チーム 

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Dax125編 其の壱

  • 投稿日時:2023年01月24日
  • カテゴリー:Dax125

★なんだろう?★

でもなんだろう? 
なんだか、どこか少しだけ気をゆるせない・・・
なんでだろう?
わずかな緊張感がいつもともなう。
なんだろう・・・

なんだろう?
なんだろう?

SP忠男開発チーム

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2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 其の拾壱

★さあ 完成です!★

まずはじめに、極低速域からゆっくり走り出したとき・・・
ほっ、ライダーの心とVストロームの動きがシンクロ。
不思議な快感
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更に極めて 
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田舎の道も高めのギアをホールドで、オートマチック感覚で、
右手に合わせて気持ちよ〜く、スゥーっと、回転が上昇していく。 
周りの景色を堪能し、綺麗な空気を感じながら
どこまでもどこまでも走り続けたくなる。
ちゃんと速いのに ライダーを心からリラックスさせてくれる。
POWERBOXパイプシリーズ特有のトルクラインが秀逸。
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 もちろん、高速のゆとりある走りも『気持ちイー!』
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最後にミリ単位で調整して、全てを完璧にバランスさせました。
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さあ 完成です!
Vストローム650XT ABSで大きな旅に出かけたい、
旅を思いっきりエンジョイしたい。
そんなあなたをイメージして、このエキゾーストパイプの開発を進めきました。
旅を愛するVストローム650XT ABS
オーナーの貴方には絶対一回は体験したほしいな! 

また、各地で行われる快感体感試乗会ライドオンキャンペーン
SP忠男浅草店でも近々に試着用のPOWERBOXパイプをご用意して、
あなたが体験できるように準備いたします。

浅草店へのお問い合わせは
☎︎03-3845-2009 まで

SP忠男開発チーム

2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 其の拾

★もう少し高速域のパワーと伸びだ★

極端にフラットで、おおらかなトルクラインを引き出すために、
今までなかったくらい極端にパイプの長さを長くしてみた。
3000rpm手前から綺麗に整ったトルクフィーリングが更に良くなってきた!
すっきりとした加速フィーリングが『気持ちイー!』 
かなりいい出来だ。
もう少し、もう少しだ。
周りの空気や景色を楽しめる、
思いっきりリラックスした走りが出来上がった『気持ちイー!』
あとは、もう少し高速域のパワーと伸びだ。

SP忠男開発チーム

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2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 其の九

★BMWにはまだ追いつかない。★

パイプの太さと長さを色々チョイスして、
なんとか3500rpm手前から豊かなトルクラインを引き出して、
ほんの少し刺激的なトルクラインをフラットに整えてみた。
これによる効果は絶大。
クラッチミート直後の安心感が秀逸だ。
この特性で、ライダーの心とVストローム650XTの
特性をシンクロさせて絶対的な信頼関係を作るんだ。

そこから更にトルクを引き出し、綺麗に整えたトルクラインで3000rpm以下の回転でも
スイスイと加速をしていく ワイドなトルクバンドが、かなり心地良い。
BMWにはまだ追いつかない。
元々SUZUKIはそんなところを全く意識していなかっただろうし、
更に言うとスタンダードの走りの楽しさと快適性をバランスさせた完成度が、
あまりにも高すぎて最初は全く手が出せなかったくらいだからね。しかたない。
さあ、次はどうする? どうする?

SP忠男開発チーム

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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
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スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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