忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

テネレ700編 其の七

  • 投稿日時:2020年09月28日
  • カテゴリー:Tenere700

★BOXとの相性はあまり良くない様だ。★

色々排気ガスの膨張室(BOX)の位置を変えて特性を探っている、
しかし、極低速域での反応はあるが、
あまり気持ちイー!とはいえない。
しかも5000rpmから上にうまく繋がらない。
どうもテネレ700とBOXとの相性はあまり良くない様だ。
残念だけどBOXは不採用だな。
さあ、あとはどこをいじる?

SP忠男開発チーム

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テネレ700編 其の六

  • 投稿日時:2020年09月23日
  • カテゴリー:Tenere700

★集合部に膨張室をつけて特性を探ってみた★

なかなか、上手い回転域にトルクラインが繋がらない。
苦肉の策で集合部に膨張室をつけて特性を探ってみた。
さあ、どうかな?

SP忠男開発チーム

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ADV150編 其の八

  • 投稿日時:2020年09月07日
  • カテゴリー:ADV150

★これがPURESPORTマフラーならではの味なんだ。★

最後の最後、
このバイパスパイプの取り付け位置と長さを変えてこの走りが、完成した。
スタートからの爽快な加速、150ccとは思えない。
逞しい中速からのパワー感。
いいね、これ気持ちイー!

やっと、スタートからのトルクラインと
中速域のパワーラインが、バッチリ繋がった感じだ。
走りはまさに爽快、これならどこまでもどこまでも走っていける。
本当によかった!
あきらめないでとことん追求してきた甲斐があったと思う。
この気持ちイー!走りなら、オーナーさんも喜んでくれると思うな。

普段の走行で、アクセルのONとOFFが明らかに少なくなるんだ。
ほんの少し右手を捻るだけでいい。
爽快なトルク、ゆとりの走り。
これがPURESPORTマフラーならではの味なんだ。
この味を求めて、オートバイを変えてもまた、
PURESPORTマフラーを指名してくれるユーザーさんが大勢いるんだ。嬉しいね。
だから、このマフラーの開発がやめられないんだ。 

でも、本当に良かった。いいマフラーが出来ました。
また、どこかの快感体感試乗会ライドオンキャンペーンに
試乗車を用意するから乗ってみて欲しいな。気持ちイー!よ。
ライドオンキャンペーンの日程はこちらからご覧になれます。

SP忠男開発チーム
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ADV150編 其の七

  • 投稿日時:2020年09月07日
  • カテゴリー:ADV150

★変化が起こり始めると楽しい★

サイレンサーの内部を徹底的にいじって特性の変化を探ってみた。
すると、今まであまり良い方向に特性の変化を見出せなかった。

エキゾーストパイプの設計変更に顕著に特性変化が現れるようになった。
こうなると俄然モチベーションが上がってくる。
やっぱり、変化が起こり始めると楽しい。

SP忠男開発チーム
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テネレ700編 其の伍

  • 投稿日時:2020年09月07日
  • カテゴリー:Tenere700

★全てが完璧に繋がるまで、まだ先は長い★

1500rpm~2500rpmのトルクラインは最高!
しっかりとマシンとの一体感を感じさせてくれる。

エキパイの長さ、集合部の容積、メインパイプの太さ、長さ、
全てをゼロベースで見直して、さらに設定を細かく変えてきた。
少しずつ、少しずつ中速域まで出力特性を引き上げてきた。
今、やっと5000rpm付近まで気持ち良く繋がってきた。
ここまでは直線的で爽快な走りだ。

しかし、全てが完璧に繋がるまで、まだ先は長い・・・。かも

SP忠男開発チーム

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Z H2 POWERBOX編 序章

★どんな走りをしてくれるのか★

K’s-STYLEさんのご好意でSP忠男にZ H2がやってきた!
200馬力のネイキッド、さあ、どんな走りをしてくれるのか、楽しみだ! 

SP忠男開発チーム
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テネレ700編 其の四

  • 投稿日時:2020年09月03日
  • カテゴリー:Tenere700

★マシンとコンタクトを開始する一番大切な回転域なんだ。★

流石にメーカーが本気で開発しているマシンだけあって、
特性を色々細かくいじるのは本当に難しい。

1500rpm〜2500rpm付近のトルクラインを綺麗に整える。
ライダーが無意識のうちにマシンとコンタクトを開始する
一番大切な回転域なんだ。
ここで、ライダーとマシンの波長が合うと、
ライダーはリラックスできホッとする。
この瞬間マシンへの愛情が高まるんだ。

特にテネレ700本格的ラリーマシンなので、
最低地上高を確保するためにエンジンの搭載位置が高い。
当然重心も高くなる。少しマシンを傾けただけで・・・、 
だからこのフィーリングを感じやすい極低速域でのエンジンのトルク特性が、
ライダーがこのマシンを可愛いと思えるか否かを左右するんだ。
俺たちはそう思っている。

だけど、この回転域で最高の特性を引き出すと、超速域に不満が出る。
ずっと、この特性と戦っているんだけど、まだうまく解決でき無い。結構苦しい。

SP忠男開発チーム

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ADV150編 其の六

  • 投稿日時:2020年09月03日
  • カテゴリー:ADV150

★創造以上に効果は的面だった★

今度はこのサイレンサーの内部をいじってみた。
創造以上に効果は的面だった。
結構、大胆に特性が変化する。
欲しい回転数にはまだアプローチできないけど。
過去に作ったパイプとの組み合わせで、 
うまく特性を合わせられるような予感がする。

SP忠男開発チーム
SP忠男開発チーム
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ADV150編 其の伍

  • 投稿日時:2020年09月03日
  • カテゴリー:ADV150

★エキパイでできることは全てやり尽くしたと思う。★

イパスパイプの位置を変え、太さを変え・・・ 
メインパイプの長さを変え、太さを変え・・・

何度も何度も繰り返し、繰り返し・・・

少しずつ、少しずつ、変化を生み出して 

でも、まだまだ、納得の域には達することができない。
エキパイでできることは全てやり尽くしたと思う。

SP忠男開発チーム
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ADV150編 其の四

  • 投稿日時:2020年08月25日
  • カテゴリー:ADV150

★なにをやってもどんくさい★

いや〜、長かった.
20Km/hからの逞しくフラットなトルク感を出そうと必死だった。
何日も何日もエキゾーストパイプを伸ばしては走り、
走っては切り何度も繰り返した。太さも変えた。
なんとか、走りのたくましさが60Km/hを超えるところまで
ストレートに繋がるようになった。
ものすごく気持ちイー! 最高の出来だ。
60Km/h付近までは・・・

それから上は、なにをやってもどんくさい。
まだまだだな、まだまだ。

SP忠男開発チーム

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    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
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  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
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