忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

ZX-4R/RR POWERBOXパイプ編 其の参

★電子スロットルバルブの味付けで、全く不満はない。。★

そこそこ距離を乗って感じたことは、
改めてすごくよく出来ているってこと。
パワーを巧みに使って、
400ではあり得ないような最高速を叩き出すZX-4R。
そう、ギアをかなりロングに振っているので、
3000,4000,5000,6000rpmに若干トルクの薄さを感じる。
しかしながら、電子スロットルバルブの味付けで、全く不満はない。
不満はないが、快感の元はこの辺に隠れているような気がする・・・。

ちょっとこの辺いじってみたいね。
3000,4000,5000,6000rpm・・・ 

SP忠男開発チーム

 
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2022〜YZF-R25 パイプ編 其の参

★走りにいきいきとしたエネルギーが満ち溢れてきた。★

はじめに一番手前の最もシンプルなテストモデルを作成。
これで徹底的に高回転域のパワーを引き出してみた。

ここから改めてわかったことは、YZF-R25は
そこいらを走っている単純なレーサーレプリカとは
一線を画したとても懐の深いマシンだってこと。
レプリカマシンらしく、高回転域にパワーを集中すればするほど
3000~6000rpmに精彩を欠き、
活き活きとしたYZF-R25の走りとはかけ離れていく。
これは全然ダメだ。

そこで、エキゾーストパイプを伸ばし、
3000rpm付近のトルクラインを引き出してみた。
バイパスパイプも組み込んだ。
するといきなり、走りにいきいきとしたエネルギーが満ち溢れてきた。
これはいい!
更にメインパイプの長さ太さを調整し、
3000~5000rpmのトルクをあげて、トルクラインも綺麗に整えてみた。
ちがう・・・。何かが違う。

SPTADAO開発チーム

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エリミネーター400 (サイレンサー)編 其の伍

★まるでリッタークラスの優越感★

すごいね、まるでリッタークラスのトルクフィーリングだ。
このエリミネーター400はPOWERBOXパイプを交換しただけでも、
ものすごく豊かで気持ちいいトルク特性で、
マシンを軽快に走らせてくれるけど、
POWERBOXパイプ+POWERBOXサイレンサーの組み合わせはその比じゃない。
そう、まるでリッタークラスの優越感。

クラッチを繋いでトントントンとシフトアップ。
この時ほとんど、いや全くないと言っていいほど、回転が落ち込まない。
逞しいトルクはグングンマシンを前に推し進めてくれる。
しかも秀逸に仕上げた綺麗なトルクラインのおかげで、
走りの質感が半端ない。
黙って、このマシンにPOWERBOXパイプ+POWERBOXサイレンサーを
装着して乗ったら400ccだとは全く思えない見事な走りだ。
いいね、この走り。すごいね、完成だ!
またこのマシンも試乗用に下ろすから、
あちこちで開催している快感体感試乗会ライドオンキャンペーンで体感してもらうか、
場合によってはオートバイ屋さんを通じて、
試着用パイプとサイレンサーの貸し出しもするので、
オートバイ屋さんと相談してみてもいいかもね。

いずれにしろ、この素晴らしく気持ちイー!エキゾーストシステムを
どこかで一回体験をしてほしいな。

快感体感試乗会ライドオンキャンペーンの情報はこちらから

SP忠男開発チーム

製品の詳細はこちらからご覧いただけます
 
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エリミネーター400 (サイレンサー)編 其の四

★綺麗で穏やかな右肩上がりラインに変わった。★

1500rpm付近からやんわりと右肩上がりのトルクラインを描くことで、
ドンつきを消そうと色々膨張室の容量や形状を変えて、フィーリングを探ってみた。
膨張室の容積と独特の形状で、ほぼほぼドンつきは消えてきた。
あと少しあと少し、どうしても不安定なトルクラインが気になった。
そんな時、サイレンサー前部にルックスを整えるため装着してある
ダミーパイプを密閉し、膨張室に連結し容量が増えたことで、
偶然にも不安定なトルクラインが、
綺麗で穏やかな右肩上がりラインに変わった。

さあ、この見事なトルクライン。
そして高回転に向けて右肩上がりのパワーライン。
どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。

SP忠男開発チーム

 
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XSR900GP編 序章

  • 投稿日時:2024年07月03日
  • カテゴリー:XSR900GP

★とても気に入っちゃったらしい★

SP忠男にXSR900GPがやってきた。
と思ったら、忠さんが乗って行った。
とても気に入っちゃったらしい。
帰ってくるまで、開発はお預けだ

SP忠男開発チーム

 
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~2022年GB350 POWERBOXパイプ(ナロータイプ編)序章

★今からでも開発しなしとまずいよな・・・・★

最近2023年~GB350用に販売している
POWERBOXパイプ(ナロータイプ)のルックスと、
そのすごい性能で人気が炸裂して製品が間に合わないほどなんだ。
このナロータイプのパイプを装着したマシーンを体験した、
〜2022年GB350のオーナー様から、
ここのところ毎日のようにリクエストの電話やメールが届いている。
やっぱり、今からでも開発しなしとまずいよな・・・・。

SP忠男開発チーム

 
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2024~YZF-R15編 其の参

  • 投稿日時:2024年07月03日
  • カテゴリー:YZF-R15 24

★パワフルにレッドゾーンに向けて爽快な走りを引き出したい★

ノーマルもかなりの距離を走ってみたけど、少しづつ欲が出てきて・・・・。
まず、4000~7000rpmまでの間にもっと強いトルクを引き出したい。
4000rpm手前からVVAが効いたような豪快な加速を。
そして、7000rpm手前からのVVAの領域は、
もっとパワフルにレッドゾーンに向けて爽快な走りを引き出したい。

そんな目標を立て全力で開発。
最近、やっといろいろと変化も出てきたので、ここからがまた楽しみだ。

SP忠男開発チーム

 
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エリミネーター400 (サイレンサー)編 其の参

★クラッチ直後のドンつきだ。★

なるべくシンプルな構造で長さだけでトルクを引き出そうとしたけど、
なかなかうまくいかなかった・・・。

 そこで今度は、サイレンサー内部前方に膨張室を作り、
排気をここで一旦大きく広げ、そして出口に向かって絞り込む。
この工程で排気の脈動を少しコントロールしてみた。

これによる効果は絶大だった。
基本このエリミネーターというマシンは、サイレンサーを変えて、
排気の効率を高めると、最もトルクを必要する
2000rpm~4000rpmがほぼ落ち込む。
この特性がなんとなく高回転型になったとライダーを勘違いさていることが多い。
実際にスタンダードのマシンと並走させると、しっかり負ける。
 まあ、そんなことにこだわる人は少ないけどね。
 一方、今回内部に膨張室を設けた。
今回のサイレンサーは全く違う。 全てが上手い方向に変わった。
POWERBOXパイプの強みである
2000rpm〜4000,5000rpmのトルクが大きく上乗せされた。
軽く回転を上げシフトアップを繰り返しても逞しいトルクは、
シフトアップ時に全く回転が落ち込むことがない。
まるでリッタークラスの迫力。
すごいサイレンサーが出来たもんだ。
しかし、少し乗り回しているうちに気になった点がある。
クラッチ直後のドンつきだ。
すごく神経を使う・・・・ 不快だ。

SP忠男開発チーム

 
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ZX-4R/RR POWERBOXパイプ編 其の弐

★そこからレッドゾーンに向けて、面白い。★

ZX-4RR面白いね。
このマシンいろいろ出力特性に演出があるんだ。
4000rpm手前にパワーの溜を作り、4000,5000,6000,7000と
爽快な加速を演出して8000くらいかな、
また少し溜を作って、そこからレッドゾーンに向けて、面白い。
そうか、そうなんだな !

SP忠男開発チーム

 
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X FORCE ABS (8BK)編 序章

★並行して開発をしていこうと考えている★

先日、NMAX155とともにX FORCE ABSが我が社にやってきた。
どちらもユーザーからの熱いリクエストで、
開発を決めた車両なんだ。
両車基本同系統のエンジンらしいので、
並行して開発をしていこうと考えている。
X FORCE ABSのユーザーにどんな気持ちイー!をプレゼントできるか。
楽しみだ

SP忠男開発チーム 

 
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スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

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