忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

ADV160編 其の弐

  • 投稿日時:2024年05月08日
  • カテゴリー:ADV160

★ほんのわずかなアクセル開度でグングン車体を前に押し出してくれる ★

過去のテストピースの中から、PCX用のマフラーを選択。
叩き台とするために少し加工をして装着してみた。
フムフム、いいね!
PURESPORTならではの豊かなトルクで、
ほんのわずかなアクセル開度でグングン車体を前に押し出してくれる。
いい傾向だ。 
この特性を活かして、ADV160のベストを探っていこう。
  
SP忠男開発チーム

 
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2024~Z650RS POWERBOX FULL 編 其の参

  • 投稿日時:2024年05月08日
  • カテゴリー:Z650RS 24

★エキゾーストパイプを極端に長くしてみた。★

 特性を大きく変化させるためにエキゾーストパイプを極端に長くしてみた。
その際に既存のままではうまく車体に収まらないので、
大胆にレイアウトも変更してみた。
どことなく、昔の自社ブランドのフェレックスクロスマフラーを
思い起こさせるデザインになった。 わりといいじゃん

SP忠男開発チーム

 
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2024~YZF-R15編 其の弍

  • 投稿日時:2024年05月08日
  • カテゴリー:YZF-R15 24

★高回転域のパワー感がイマイチ気持ちよくないね★

取り急ぎ、2024~YZF-R125用のマフラーをそのまま装着してみた。
 へ〜、いいね。 
エンジン回転の上昇がシャープになって、かなり面白い。
このままいけるかな?

あ〜、高回転域のパワー感がイマイチ気持ちよくないね。
7000rpmから上の伸びかな?
残念だけど、25ccの差といえ、マフラーの共通化はできないかな。

SP忠男開発チーム

 
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2024~MT09編 其の壱

  • 投稿日時:2024年05月08日
  • カテゴリー:MT-09 24

★走りの質感が驚異的に向上している★

新しいMT-09すごくいいね! 
走りの質感が驚異的に向上している。
やっぱりYAMAHAってすごいね。
エキサイティングなパワーをそのままに、
ものすごくコントローラブルになって、
安心感が大幅に増している。
いいね、とてもいい。
そしてこれだけの装備で、コスパ最高。

普通に走っている時、初期型から受け継がれる
MT-09特有の演出された危ない感じがかなり抑えられてると思う。
ネイキッド的な使い方をした時にもかなり心穏やかに快適にも使える。
XJR1300の領域に少し踏み込んできたようで嬉しい。

さらにアクセルを少し多めに明けると・・・エキサイティング!
すごい 
さあ、ここからどんな方向に開発を進めていけば、
MT-09がオーナーのあなたにとってさらに可愛い存在になるのかな・・・

SP忠男開発チーム

 
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2023~CRF250Lパイプ(トレッキングタイプ)編 其の四

★2000rpm〜4000rpmの特性が重要。★

なるほどね、初期型CRF250Lに比べたら、
全然フラットな大人な特性になっていたと思っていたけど、
本質はあまり変わっていないんだ。

回転計で4000rpm手前から少しエキサイティングな吹け上がりを演出するために
2000rpm付近から3000rpmに向けてトルクの谷を作り、
回転の上昇を一旦ここで貯めるんだ。
そして、4000rpmから一気に回転を上昇させる。
こうやって少しエキサイティングな特性を作ってるんだな。
初期型に比べたらかなり穏やかになっていて、
最初の頃はあまり気にならなかったけど、
ここのところ毎日毎日乗っていることで、この特性がとても気になってきたんだ。

僕らが風景を楽しみ、風を感じて、香りを楽しんで走る時は、
2000rpm〜4000rpmの特性が重要。
ここをもっともっとフラットで豊かで神経を一切使わせない、
そう、のほほ〜んとした気持ちで走れる、
心を空っぽにできるくらいの安心感を創らなければいけないんだ。

現在販売しているPOWERBOXパイプで、かなりいい線に行ってるんだけど、
目指したものが違うから、お散歩感覚で心を解放させられるところには行っていない。
やるべきことは見えてきた、CRF250Lライダーの心の解放のために頑張るぞ!

SP忠男開発チーム

 
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2023~CRF250Lパイプ(トレッキングタイプ)編 其の参

★スタンダードの状態を認識してみよう!★

パイプの全長を短くしたら、全く目的とは逆の
スパルタンな特性になってしまったので、今度は長くして・・・・
なんて、安易には作業を進めません。

もう一度、理想の出力特性とは何かを確認するために
スタンダード状態で、乗って、乗って、乗って、乗って。
もう少し、スタンダードの状態を認識してみよう!

SP忠男開発チーム

 
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2024~Z650RS POWERBOX FULL 編 其の弐

  • 投稿日時:2024年04月22日
  • カテゴリー:Z650RS 24

★エキゾーストパイプの長さを大胆に変更して変化を探ってみる★

せっかく再開発をするんだから、主要パーツを大胆に変更してみよう。
新時代のザッパーをイメージして、
650ccという排気量から大きく上回る雄大な走りを引き出してあげよう。
感動レベルで気持ちイー走りを・・・・

まずは、エキゾーストパイプの長さを大胆に変更して変化を探ってみる。

SP忠男開発チーム

 
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ELIMINATOR(エリミネーター)編 其の八

  • 投稿日時:2024年04月22日
  • カテゴリー:ELIMINATOR

★このパイプ一本で、ここまで凄い性能を引き出す事が出来た。★

はぁ〜すっごい気持ちイー!
なんだこの心地良さ、爽快感、走りの質感の高さ。
ただ、このパイプを一本変えるだけで、
多分、120~130万円のミドルクラスに
充分対抗できるくらいの余裕と走りの質感だ。
う〜ん少し大げさかな?
いや、そんなことないな、十分に対抗できる。

5000rpmにあったわずかなトルクの谷を消す事にこだわって、
苦労してパイプを20mm伸ばして、
更にバイパスパイプを30mmあげたことが正解だった。
これによりトルクラインが綺麗に整い、
一気に走りの質感が上がったんだ。
重ね重ね苦労して修正を加えた価値があった。

スタンダードでは絶対に体感できない2000,4000,5000rpmと
『男カワサキはこれでしょう!』 って感じの逞しさ、心強さ、爽快感。
すっごくいい、この性能を引き出すために曲げを駆使して、
思いっきり伸ばした特徴的なエキゾーストパイプの効果と
それを増強させるメインパイプ内の膨張質がこの効果を引き出した。

嬉しいね、この走り。本当に心の底からどこまでもどこまでも走り続けたいって思った。
この走りの気持ち良さ、そうこの心が解放されるような心地良さを求めていたんだ。
いいね、いいよ。

この特性を作ろうとカムシャフトを変えたり、インジェクションをいじったり、
普通だったらどれだけの手間と金額がかかるかもしれないのに、
このパイプ一本で、ここまで凄い性能を引き出す事が出来た。
この完成度の高さ凄い成功だと思うよ。

エリミネーター400オーナーのあなたには絶対一度はこの感動を体感してほしいな。
興味のあるあなたはSP忠男快感体感試乗会ライドオンキャンーペーンで試乗してみてください
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SP忠男開発チーム

製品の詳細はこちらからご覧いただけます

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2024~YZF-R15編 其の壱

  • 投稿日時:2024年04月22日
  • カテゴリー:YZF-R15 24

★シャープな加速感を出してあげられたらもっと楽しくなるかも★

へ〜 いいね、すごく質感が出ている。
まだ、エンジンのあたりが出ていないせいか、
少しまったりとしたフィーリングが残るものの基本、とても楽しい。
もう少し乗って、エンジンをなじませてみないと
本当のところはわからないけど、少しトルクラインに斜度をつけて
シャープな加速感を出してあげられたらもっと楽しくなるかも。
まあ、もう少し乗ってみよう。

SP忠男開発チーム

 
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2024~MT09編 序章

  • 投稿日時:2024年04月18日
  • カテゴリー:MT-09 24

★あえて有機質なマフラーを装着したいな★

SP忠男忠男に2024~MT-09がやってきた。
なんだこれ! めっちゃかっこいい! 凄いクオリティ!
写真写り悪いなぁ、実物の方が100倍かっこいいね。
前のモデルからなんとなくマフラーがないがしろにされていて、
可哀想な感じだから、あえて有機質なマフラーを装着したいな。

SP忠男開発チーム

 
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  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
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スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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