Vストローム250SX編 其の弐
- 投稿日時:2024年11月06日
- カテゴリー:V-Strom250SX
★マフラー開発のインスピレーションが湧いてきた★
やっと時間を作って、Vストローム250SXに乗ることが出来た。
すごいねこれ、この軽さ、この足回り、このフットワーク。
すごく良い。いろんな可能性を感じる。
ちょっと乗っただけで楽しくて仕方がない。
これ、トルク特性を徹底的に極めたら、
どんなマシンにも負けない、
本物のアドベンチャーマシンになるような気がする。
いや、もうすでにそういう位置にいるのかも。
パワーを思い切り引き出し高速を使って、遠くへ遠くへ。
その先は高速を降りて、田舎道をのんびりと。
そして、一歩林道に入るとトルクを生かして、
エキサイティングすにリアを流しながら・・・・
いいね、元々がロードスポーツモデルのような
特性のエンジンだからいじりがいがあるね。
少し走っただけで、どんどんマフラー開発の
インスピレーションが湧いてきた。
久しぶりに心が躍るマシンだね。
SP忠男開発チーム
★合いそうなトルクラインを探し出してこいつを中心に開発開始だ★
YAMAHAってすごいよね。
エンジンはMT-09とXSR900GPどちらも一緒。
カタログ上エンジンスペックも一緒。
なのに走ったら全然違う乗り物。
そのせいか、兄弟車のMT-09と違って、
なかなか開発の方向性が定まらず、
毎日のように乗って、もやもやしていた。
そんな中、最近なんだか感じることがある。
もしかしたら、このXSR900GPって、
4サイクルのFZRとかではなくてどこかRZVのような、
2stのフィーリングを忍ばせているんじゃなかって、そんなふうに感じるんだ。
なんとなくクラッチミートから、
3000もしくは4000rpmまでの間にモヤモヤを感じる。
決して調子が悪いわけではない。
決して乗りづらいわけでもない。
吹け上がりが悪いわけでもない。
しかしながら、なにかあの時代の2stのような不安定なフィーリングを感じるんだ。
モヤモヤ・・・
とは言え、XSRは立派な4サイクルマシンだ。排気量は900ccもある。
車重だって200Kgだ。モヤモヤしている場合じゃない。
4stネイキッドスポーツらしく、シャッキっと爽快に心を解放できるように
右手とマシンの一体感を追求する。
常にライダーの心に忠実に思った通りにエンジンが追従してくる。
ここが大事だ。ってことで開発の方針が固まった。
今まで何本か作った試作の中から、
2000rpm手前から4000rpm付近までの方向性に
合いそうなトルクラインを探し出してこいつを中心に開発開始だ。
面白くなるぞ!
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
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