MT-10 POWERBOXサイレンサー編 其の伍
- 投稿日時:2020年12月24日
- カテゴリー:MT-10 POWERBOX
★1番のネックはコスト★
本当に走りが変わる『気持ちイー!』YZF-R25 POWERBOXパイプの
口コミを聴いた、YZF-R3のオーナーの皆さんから
毎日のようにPOWERBOXパイプのリクエストが入る。
あの走りの変化を味わってしまったら、
欲しくなってしまう、気持ちはとてもよくわかります。
しかし、1番のネックはコスト
YZF-R3は小型自動二輪、車検対応には厳しい、
WMTCモードの排出ガス試験をクリアーしなければならない。
そのためには高額な触媒装置を内部に組み込まなくてはいけなくなる。
ネックはコストだ。
試算してもかなり高額な価格帯になってしまう。
作るべきかやめるべきか・・・。
SP忠男 開発チーム
★これぞリッタークラスのゆとりのトルク。★
凄い! これぞリッタースーパーチャージャーだ!
2000rpm手前から6000rpmまで綺麗なラインで
ガッツリトルクを引き出した。気持ちイー!
これぞリッタークラスのゆとりのトルク。
そして6000rpmからやばい このパワー! 凄い。
爽快な吹け上がり いいね いいねぇ〜。
最高に楽しい 最高に気持ちイー!
このトルクならトップギアホールドで長旅にも使えるね。
しかも速い。
ライダーの意思に従順にほんのわずかなラグを作り反応させるから、
ライダーに安心感を与えてくれる。
これがPOWERBOXシリーズ特有の特性で人気の秘訣なんだ。
そう簡単には真似のできないオリジナルな特性さ。
この特性がマシンとの信頼関係を高めて、
可愛い存在にしてくれる、一体感が半端ないんだ。
オーナーのあなたには絶対この気持ちイー!を体感して欲しいな。
また体感快感試乗会 ライドオンキャンペーンに試着用のマフラーを用意して待ってるよ。
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★トルクラインが右肩下がりになってしまう★
いやぁ〜ZX-25R 難しい。
何なんだろうこいつ。
6300rpmから上の回転域のパワーは割と簡単に上がってくる。
これはいいことなんだけど、
何故だか一緒に4000rpm付近のトルクもおまけにグングン上がってくる。
これが曲者、この付近のトルクが上がると、
6000rpm付近に向けてトルクラインが右肩下がりになってしまう。
こいつがZX-25Rの走りを悪くさせる、ここがすっごいストレスなんだ・・・。
しかし、いまのところ何をしてもここのトルクラインが綺麗にいかない。
パワーラインで見ると僅かに盛り上がっているだけで、
全く問題に感じられないが、走って見れば一目瞭然。
こんなマフラー絶対に売りたくないね。
さあ、どうすればいいんだろうか?
SP忠男 開発チーム
★一本調子でワクワク高揚感がない★
4000rpmから6300rpm立派なトルクで逞しい出だし。
6300rpmから上は一直線に吹けあげる。
すっごい速い!
すっごい走り出しだ・・・。
でも残念ながら、全然気持ちよくない。
まず、4000rpm付近のトルクを上げすぎ、
トルクラインが右肩下りで、
回転の上昇がアクセル開度と連動しない。ストレス。
6300rpmから上のパワーラインは綺麗に整えられ一気にレッドゾーンへ
一本調子でワクワク高揚感がない。
実は1つ2つ絶妙な回転域にある程度波を作らないと、
その特性に爽快感が生まれないだ。
しかし、よく頑張った。ここまで来ればあともう少し、
バイパスパイプと集合するタイミングを使って微調整だ。
さあ、どこまで理想につかづけることが出来るか? 楽しみだ。
SP忠男 開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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