2018~SR400 POWERBOX サイレンサー編 其の壱
- 投稿日時:2020年08月04日
- カテゴリー:SR400 18~POWERBOX silencer
★気持ちイー!爽快感を引き出すキーポイントになるなって、感じたんだ★
LOWシートを着けてみた!
格段に安心感が増して一段と楽しくなった。
特に街乗りの時の安心感は格別だ。
このデカイマシンに乗る優越感もいいね。
さて、このLOWシートを着けた状態で平常心で乗ってみた。
このテネレがさらに気持ちイー!マシンになるキーポイントを
たくさん感じ取れることができた。
まず第一に、クラッチミート直後からの特性。
普通に乗ってたら、あまり気にならないのだろうけど、
シートが高い段階でふらつきを抑えるために
アクセルを大きく開け、推力を付けながら走りたくなったあの感覚、
この感覚の本質を理解すると、
スタート時のあるトルク特性がこのマシンに大きく与える安心感と
気持ちイー!爽快感を引き出すキーポイントになるなって、感じたんだ。
何か、テネレがさらに可愛くなる、そんな予感の今日この頃です。
★推力をつけながら発信したくなる・・・。★
いやぁ〜すごいなこの完成度。
こんなに大きなタイヤと、ながぁ〜いフロントフォークのマシンなのに
どんなに元気に走っても、フレームが微塵も依れない。
すっごい剛性なんだ。
そして、オフロードからいきなり高速に入ると、
今度はこの小さなウインドシールドの性能の高さに驚かされる。
風切音は、そこそこするけど、ウインドプロテクション能力はものすごく高く快適だ。
しかもエンジンがMT-07からまた更に進化していて、
振動の少なさや、吹け上がりのスムーズさが半端じゃない。
YAMAHAはまた、凄いマシン本格的なマシンを作ったものだ。
世界中で大ヒットする訳だ。感動だね。
一旦、一般道に降りると、やっぱりでっかいなぁ。
久しぶりに信号待ちでお尻をずらさないと
足が地面に届かない大きさのバイクに乗った。
しかしまあ、信号待ちからのスタートできちんとマシンを直立にできない。
そうすると、ふらつきを抑えるために
少しアクセルを開け気味にして推力をつけながら発信したくなる・・・。
特性作りに、ここを考慮するべきか、しないべきか?
★トルク特性を綺麗に整えたので走りの質感もとても良い★
あれから、長距離を走ってツーリングの時の快適性のチェックをしていたんだ。
特性は高いギアを維持して悠々と走れるから、
『最高に気持ちイー!』なんだけど・・・・。
正直疲れる。
問題は音量。二本出しならではの綺麗な低音なんだけど、音が大きすぎる。
近距離を流すだけなら、このサウンドも楽しめるけど、長距離ではうるさすぎたんだ。
そこでまた、大変な作業にはまり込んでしまった。
性能を落とさずに音量だけを下げる。
これが案外大変な作業なんだ。
またここで数日費やしてしまった。
しかし、そのおかげでツーリングに出掛けた時でも
疲れない快適な音量に仕上げることが出来た。
音質も二本出しならではの上質なサウンド、
トルク特性を綺麗に整えたので走りの質感もとても良い。
これならOKだ。さあ、量産にかかってくれ!
また、各地でおこなわれる快感体感試乗会ライドオンキャンペーンで乗れるように試着のマフラーを用意しておくよ。
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SPTADAO開発チーム
★爽快な走りって、これのことを言うんだな。★
サイレンサーを何度も何度も分解し内部を修正しては組み直す。
毎日がこの作業の連続だった。
最後は微調整でサイレンサー前部のテーパー部の容積をいじり、
サイレンサーの全長も再度調整し、
なんとか3000rpmから綺麗なトルクラインを引き出すことが出来た。
うちの開発メンバーは本当に天才だ。
何しろ、サイレンサー単体でも上質な走りを得ることが出来る。
しかし、やっぱりPOWERBOXパイプとのマッチングが最良だ。
やはり、最初から予測していた通り3000rpmから
トルクラインが綺麗に繋がるとさらに気持ちイー!
爽快な走りって、これのことを言うんだな。
この爽快な走りは、またライドオンキャンペーンで楽しんで欲しいな!
SP忠男開発チーム
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