4D9 MAJESTY250 POWERBOX PIPE編 序章
- 投稿日時:2018年05月16日
- カテゴリー:MAJESTY250 PIPE
★ ひと回りもふた回りも ★
このシャーシダイナモで計ったパワーライン、
高すぎず低すぎず綺麗な角度で登っていく。
いいね!さ〜あ乗ってみるか。
スタートから40km/h付近までは
ノーマルを少し上回りながらダッシュ、
そこから大きく盛り上がりノーマルでわずかに発生する
40km/h付近のだるい箇所をまんま(?!)とクリアー。
90、100・・・・とグングン伸びていく、気持ちいいぜ!
50〜60km/h付近もひと回り豊かになったトルクで、
すこし排気量が大きくなったようなゆとりの走りをしてくれる。
ふた回りぐらい力強くなったMAXAMの誕生だ!
サウンドも思いっきりおさえて
心地よいパルス感を創りながら走り去っていく。
いや〜、楽しいぜこのマフラー!
・・・と言うことで「PURESPORT (onetail) for MAXAM」新発売。
この特性を基準に、2本出しのtd1・3本出しのf1・
そして車のマフラーをイメージしたCARtailと順次発売していくぜ!!
忠
★ ○○や○○が最も大切なんだなぁ〜 ★
ほ〜う、みごとにアップしたパワーラインだね、これ。
ノーマルからのラインの差は30km/hを越えたあたりから
もの凄い差で離れている。
確かに凄いなっこのラインだけを見ていると・・・・。
−−− 試乗後 −−−
やっぱりな見せかけなんだよなっ、このラインの差は・・・。
確かにアクセルを開けるとグ〜ンと加速をしていく、
だけど全然楽しくない。
右手の動きに加速が連動していかない。
加速が尻つぼみでストレスがたまるんだ。
スクーターの場合一般のオートバイと違って
自動円心クラッチやプーリーのおかげでパワーラインが複雑なんだ。
だからぱっと見に凄く高いラインを描いていても、
走りは最低なんて事は多々ある。
今回もそれだっ。
大切なのはライダーの感性にばっちりあったラインの形状や角度。
高さも大切だけど、この形状や角度が最も大切なんだ!
重要な速度域とその時のパワーラインの角度を
鉛筆で書いて支持してやった。
さて、これでどうなるかな。
さ〜あがんばって次いってみようか。
忠
★ 開発中止?! ★
あれから毎日毎日飽きるほどこのMAXAMに乗ったんだ!
乗れば乗るほど感じたことは“パーフェクト”てっこと。
気に入らないところはないね!ていうことで今回は開発中止!
な〜んていったらみんなおこるだろ〜なっ。
冗談はさておきMAXAMに一生懸命乗っていて感じたこと
それはやはり250ccの限界。
走りはパーフェクトだけどもっと余裕があった方が楽しいな!
このスクーター40km/h位からもりもりパワーを
引き出してあげればきっとMAXAM300ってな感じになると思うんだ、
たとえばタンデム走行、たとえば高速を使ったロングツーリング。
もちろんタンデムでの高速走行・・・・
このバランスで力強い走り、考えただけでわくわくさせるぜ。
と言うことで走り出しからの加速はそのままに
40km/h位からもりもりパワーを引き出してもらうように
開発チームに伝えておいた次回試作が楽しみだ!
忠
★ MAXAMって出来が・・・ ★
「いや〜〜〜まいったぞ、どうするかな〜このマフラー・・・。」って、
何を悩んでいるかって言うと、このMAXAMってバイク出来が良いんだよ。
こんなに出来の良いスクーターって今までなかったよなっ!
何が良いってまず加速だよ!
落ち込みがない120km/hを越えて伸びていく、
ストレスもなくストレートに伸びていくんだ。これってかなり凄いことだぜ。
う〜ん悩むな、
悩んだときには、
沢山乗るんだな!
忠
★ いや〜〜〜 ★
いや〜〜〜まいったぞ、
どうするかな〜このマフラー・・・。
忠
★ハイパワー&ジェントルサウンド★
スペシャルパーツ忠男が
久しぶりに作るマフラーはハイパワー&ジェントルサウンド
基本は88ccに装着したときにビッタリマッチする方な設定で開発しています。
いい音させるために出口はうんと大きく、
そして下品な爆音を出させないようにサイレンサーを適度に曲げてサウンド作り・・・・・
なんで最初っから性能の話をしないのかって?
TADAOらしくないって?・・・
借りてきたmonkeyの調子が悪くって、
まともに性能はかることが出来ない。
まともに加速していかないんだ。ふ〜。
今、新潟の友達、
栄輪堂の嶋ちゃんに頼んで、
新車のMonkeyを探してもらっているんだ。
忠
★MONKEY用のマフラーがみてみたい!?★
ここのところ、
うちの営業スタッフが、パーツショップを回るたびに
頻繁に言われることがあるって言うんだ。
それは、SP忠男のMONKEY用のマフラーが見てみたいって!
ふ〜ん。
そうなんだ。
見てみたいんだ〜!
忠
★文句のつけようがないくらい完璧な特性に仕上がっている★
シンプルに言うと走ることが楽しくて楽しくてたまらなくって
丸一日走り回って帰ってきて一息ついたらまた走りたくなる。
そんな風にマシンの特性を変化させることが、
出来たらいいなっていつも思っている。
そんなマフラーを創りたくて頑張っているんだ。
基本、このMT-09は文句のつけようがないくらい
完璧な特性に仕上がっている思う。
ただ、強いて言えば若干ライダーに挑戦的、刺激的な特性だと感じてる。
スタートから4000rpmまでにパワーの溜を作り
そこから一気に炸裂させるそんな感じだ。
どこか一箇所でももう少しフラットな特性、
気の抜けるフラットな回転域を作ってあげることができたら、
そう、トップギアーに入れて、ある回転域で構わないから
淡々と走ることができる特性ができたら
このマシンさらにもっと可愛がってもらえるんじゃないかって、そう感じているんだ。
そこで前回は極端にパイプを
長くしたり膨張室の中身をいじってみたんだけどこれがあだになって
MT-09のいいところを全部スポイルしてしまった。
今回はもう少し丁寧に時間をかけながら
パイプの長さやらボックスの容積を調整していったんだ。
理想の特性に近づけるため特にクラッチを繋いで
2000rpm付近から4000rpmまでのクリアーに吹け上がる特性と
それ以上の回転域への繋がり、
そして高速の伸びここを引き出すことに重点をおいて時間をかけて開発したんだ。
おかげでパワーラインは見違えるほど綺麗に整った。
まさに俺たちが考える理想のラインに仕上がったんだ。
2000rpm付近から4000回転までのクリアーに吹け上がる特性を引き出したことで
このマシンはとても軽快に変貌を遂げ、
そして回転の上昇がライダーの意思とリンクするために
パワーが上がっているのにもかかわらず
とてもフレンドリーになった。
マシンの動きをライダーが予測し良く理解できるそんな感じだ。
そして4000rpmから上の回転域での繋がりもよく、
ずぶといパワーで走りが雄大。
しかもつねにライダーのコントロールの下にある。
フロントが浮いてきても冷静に操ることができる特性だ。
トップギアに入れて田舎道を走るとこれがまた相当気持ちイー!
雄大なトルクフィーリングは1日走り回っても
この心地よさだけが体に余韻として残っている、思った通りだ。
最後の最後まで排気音が規制値内に収まらずに
めちゃくちゃ苦労をしたけどこれもなんとかケリがついた。
販売は間近また製品ができたらあちこちの
ライドオンキャンペーン で試してみてくださいな。
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。