忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2022~XSR900編 其の四

  • 投稿日時:2022年08月26日
  • カテゴリー:XSR900 22

★リッターネイキッドの余裕な走りに生まれ変わる★

そうだよなぁ〜! やっぱり、そうだよな。
やっぱりこのマシンは、900ccのビッグネイキッド!
ずぶといトルクを活かして、グングン加速していく。
この感じもたまらないよね。
このエンジンはマフラー次第で、トルク特性を大きく変化させてくれる。
クラッチミート直後から、逞しいトルクラインを綺麗に引き出した、
MT-09用のマフラーを装着すると、
まさにリッターネイキッドの余裕な走りに生まれ変わる。

2ストのようなエキサイティングな特性を好むなら、絶対的にノーマルマフラーがいい。
もしビッグネイキッドの雄大さ逞しさを望むなら、このマフラーは最高だ。

更にこのXSR900にベストなセッティングがないか、
このMT-09用のPOWERBOX FULL RSマフラーをいじってみよう。
これはかなり面白いぞ。

SP忠男 開発チーム

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Z650RS編 其の弐

  • 投稿日時:2022年08月25日
  • カテゴリー:Z650RS

★たたき台のマフラーを作ってみた。★

まずはマフラー交換でどんな回転域にどんな反応を示すのか、
たたき台のマフラーを作ってみた。
スタンダードを基準に少し寸法を変えて・・・・・

さあ、どんな反応を示してくれるのか楽しみだ。
そんな風に感じている。

SP忠男開発チーム 

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<h2><a href=MT-07 2021~編 其の九

  • 投稿日時:2022年08月16日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★楕円錐形に大きく変えて、なんとか容積を確保しみた★

サブチャンバーの中身を散々いじったけど、音を下げると性能も下がる。
この繰り返しで、いい加減挫けそうだった。
今度はサブチャンバーの外側の形状も楕円錐形に大きく変えて、
なんとか容積を確保しみた。

これがよかった。
消音性能が格段に向上して、まだ規制値には追いつかないけど、
『気持ちイー!』中速までのトルクと高速域の爽快に伸びていく感覚を
維持したまま、かなり音量を下げるところまできている。
もう少し、もう少しだ・・・・。

SP忠男開発チーム

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2022~XSR900編 其の参

  • 投稿日時:2022年08月16日
  • カテゴリー:XSR900 22

★好評のPOWERBOX FULL RSを装着してみた★

あれからまた、お盆休みにかけて、
このエキサイティングなマシンを毎日のように乗ってみた。
最近はこのマシンの別な一面も見たくなってきた。
うん、やっぱり900ccのビッグマシンならではの太いトルクを活かした
ヤマハのビッグネイキッドならではの走りも感じてみたい。
そんな風に思ったんだ。
今、MT-09で思いっきり『気持ちイー!』って、
好評のPOWERBOX FULL RSを装着してみた。
さあどうかな。

SP忠男 開発チーム

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Z650RS編 其の壱

  • 投稿日時:2022年08月16日
  • カテゴリー:Z650RS

★きっと最後まで加速音との戦いになるんだろうな・・・。★

ただいまSP忠男は開発ラッシュ。
信じられないくらいの台数を並行して取り掛かっている。
一つの車種で成功した事例を横展開をして、
どんどんマシンオーナーのための新しい『気持ちイー!』性能を盛り込んでいく。
これがすごく楽しい。

工場の中は連日40度に届きそうな熱波だけど、
開発の情熱はそれ以上に熱い!
今もZ650RSが着々と進んでいる。
排気量を超えた雄大なトルクと超ショートなルックスの融合 
この共すると相反する内容が今回のポイントなんだ。
車体は小柄だけど650ccもあるビッグツイン。
きっと最後まで加速音との戦いになるんだろうな・・・。
そんなふうに感じている。

SP忠男開発チーム 

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<h2><a href=2022~XSR900編 其の弐

  • 投稿日時:2022年08月04日
  • カテゴリー:XSR900 22

★MT09よりXSR900に合っているかもしれないな★

いや〜あれから毎日夢中で走り回ったよ。
面白い! 
2stレプリカの刺激が蘇った。いいね!
80年代、あの頃のエキサイティングでスリリングなあの走り。
懐かしい・・・
このエンジンは多分、MT09よりXSR900に合っているかもしれないな。
このマシンはこのままでいいじゃない。

SP忠男 開発チーム

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GB350S編 其の参

  • 投稿日時:2022年08月02日
  • カテゴリー:GB350S

★軽快にシフトアップできる豊かでおおらかなトルクを★

う〜ん、もう少しもう少し。
2000rpm付近から広い範囲に強いトルクを引き出したいんだ。
今の状態だと、まだシフトアップごとに微妙にエンジンの回転が落ち込むんだ。

低い回転でギアチェンジをしてもトン、トン、トン、って、
エンジンの回転が落ち込むことなく、軽快にシフトアップできる豊かでおおらかなトルクを、
なんとかGB350とそのオーナーにプレゼントしたいんだ。
これが出来たら、絶対に『気持ちイー!』
絶対に爽快な、心を思いっきり解放できる幸せな走りを引き出せる。
もう少しもう少し。

SP忠男 開発チーム

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MT-07 2021~編 其の八

  • 投稿日時:2022年08月02日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★ビッグツイン独特の爆発音は性能に乗じて大きくなる★

うん、なんとか短いエキゾーストパイプで、
高回転域まで綺麗に伸びる特性を手に入れることが出来た。
サブチャンバーの取り出し位置を色々と試行錯誤して、
700ccとは思えない、太いトルクも手に入れた。
これは面白い!

しかしまた問題が・・・、
ビッグツイン独特の爆発音は性能に乗じて大きくなる。
全く規制値に収まらない爆音になってしまった。
今度は、爆音との戦いだ。燃えるぜ!

SP忠男開発チーム

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GB350S編 其の弐

  • 投稿日時:2022年07月25日
  • カテゴリー:GB350S

★GB350のような感動的なフィーリングが得られない・・・・★

GB350用は各地試乗会でとても高い評価をいただいて
絶好調で交換をしていただいている。嬉しい!
しかしこのGB350Sは、
なかなかGB350のような感動的なフィーリングが得られない・・・・

何かが違うんだ。
そうこうしている間に開発スタッフがキーになるポイントを見つけたみたいだ。
中間の回転域から、高速へと続くトルク特性を引きだすポイントだ。
さあ、どうなるか楽しみだ。

SP忠男 開発チーム

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MT-07 2021~編 其の七

  • 投稿日時:2022年07月25日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★いずれにしろ、もう一度0からのスタートだ。★

諦めた! 
何をやっても高回転域に向けて気持ちイー!伸びが生まれてこない ・・・・
一から仕切り直しだ。
今度は高回転の特性をある程度作ってから、
中低速域のトルク特性に手を加えていこうか。

いずれにしろ、もう一度0からのスタートだ。

SP忠男開発チーム

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  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
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