忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

2023〜ハンターカブ・CT125編 序章

  • 投稿日時:2022年12月26日
  • カテゴリー:CT125 23

★なんだかルックスもイカしてる!★

我が社に2023年モデルのCT125がやってきた。
年末ギリギリに嬉しいなぁ〜
なんだかルックスもイカしてる!
さあ、どんな『気持ちイー!』を引き出そうか。

SP忠男開発チーム

 

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GB350サイレンサー編 其の伍

★いかんせん高速域の伸びがいまいちなんだ★

今度は内部のパイプをかなり太く、そして長くして
内部で複雑に組み合わせてトルク特性の変化を探ってみた。

今度はうまく行ったようだ。
4速40km/hからのトルク感が気持ちイー! 
5速50km/hからのパルスを伴った回転の伸びもなかなかだ。
ただ、いかんせん高速域の伸びがいまいちなんだ。
このマシン、高速道路に入るとあまり余裕がないので、
ここはなんとか引き出しておきたいな。

SP忠男開発チーム

 

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GB350サイレンサー編 其の四

★かなり太い内径のパイプで排ガスを抜いているようだ★

音質に関しては、このマシンエンジンが温まって来ると、
カンカンとしたサウンドから、
丸みを帯びたサウンドに変化することに気がついた。
ふむふむ・・・

さて、音の前にトルク特性の変化が出せることがわかったから、
そっちに注力しているんだ。
元々ノーマルもスットントンのシンプルな構造で、
かなり太い内径のパイプで排ガスを抜いているようだ。
そこで、うちのサイレンサーは内部のパイプの径や長さを変えて
心地良いトルク特性を引き出そうとしているけど、まだまだだな。

SP忠男開発チーム

 

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2023~Z900RS 編 其の壱

  • 投稿日時:2022年12月19日
  • カテゴリー:Z900RS 2023

★前期モデルのマフラーを装着して特性の変化を確認しよう。★

さすがKawasaki
新排ガス規制に対応した新型Z900RS
すごく良い、走りが前期モデルに比べて更に洗練されている感じだ。
昔感じていた極低回転域のどんつき感も今回は感じられない。
とてもスムーズだ。
まずは、前期モデルのマフラーを装着して特性の変化を確認しよう。

SP忠男開発チーム

 

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2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 其の弐

★『旅するバイク、旅を楽しくするバイク』★

今のところ、手も足も出ない状態。
毎日、毎日、毎日乗って乗って感じ取っている ・・・・。
良い、 とても良い、スタンダードがすごく良いんだ。
なんだか乗っていて感じたことは、
『旅するバイク、旅を楽しくするバイク』
 このコンセプトに絞り込んでみたいな。

ライダーを圧倒的にリラックスさせる。旅に、景色に、心が和む走り、
どこまでもどこまでも、思わず走り続けたくなる心地良さ、爽快感。

旅するバイクにコンセプトを絞り込んだ時、
そのためにこのVストローム650XT ABSに付け足すもの取り除くものはなんだろう。

SP忠男開発チーム

 

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2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 其の壱

★最高の旅バイク 最高の完成度だ★

参りました。
SV650ABSと全く違う特性だ。
旅バイクとして最高の出来だと思う。

クラッチを繋いだ時のライダーとシンクロするエンジン回転の上昇が心地良い。
3000rpmを少し超えたところで、トントントンっと、
シフトアップ 高いギアを選択してオートマチック感覚でトコトコ走る。
心地良い。

高速の伸びもゆとりのパワーで、なかなかの伸び感。
Vストローム650XTABS 最高の旅バイク 最高の完成度だ。

さあ、困った。
ここから何をすれば、
Vストローム650XT ABSオーナーの皆さんに喜んでもらえるんだろうか?

SP忠男開発チーム

 

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GB350サイレンサー編 其の参

★サイレンサーがエンジン特性に影響を及ぼすことがわかった★

実際走ってみて 驚き!
トルク感、激減。走らない。
スタンダードのマフラーも割とシンプルな内容で、
インナーパイプはかなり大径。
これに意識して作ったら、トルクが思い切り落ちた。

なるほど、GB350は予想以上にサイレンサーが
エンジン特性に影響を及ぼすことがわかった。
そうとわかれば、
更にトルク特性にこだわったサイレンサーを作るとするか。

SP忠男開発チーム

 

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2022~Vストローム650XT ABS / ABS 編 序章

★2022~Vストローム650XT ABSがやってきた★

我が社に2022~Vストローム650XT ABSがやってきた。
久しぶりの黄色いマシンかっこいい!

今回はPOWERBOXパイプを装着していただいた、
SV650ABSオーナー様から、感動の声を聞いた。
Vストローム650オーナーの皆さまからの熱いリクエストをにお応えして、
『気持ちイー!』のコンセプトで
何かお役に立てることができないか探ってみたいと思います。
乞うご期待。

SP忠男開発チーム

 

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~2021 SV650ABS POWERBOXパイプ編 其の壱

★このフィーリングならこのまま2022~と共通で大丈夫だ★

早速、~2021 V650ABSにPOWERBOXパイプをつけてみた。
クラッチを繋いで一気に加速。
あれ? ノーマルと変わらないか?
おっ! 4000rpmから吹け上がりが、『気持ちイー!』
しかし、4000rpmまでは・・・

今度は、あまり回転を引っ張らず、通常通りシフトアップして乗ってみた。
おっ、やっぱり、『気持ちイー!』
低い回転でトントントンとシフトアップ
『気持ちイー!』走りの質感が全く違う。
4000rpm以下で高めのギアを選択して走っていると
排気量を大きくしたような優越感すらある。かなりいいぞ。

最初の一気な加速で感じたあの感覚は、
4000rpmまでのトルクラインが、
割と純正に近い形状のフラットで綺麗なラインを描いている。
多分、トルクは強く引き出されているのに、刺激がなく一瞬あれって、思ったんだろうな。
このフィーリングならこのまま2022~と共通で大丈夫だ。
すっごく『気持ちイー!』ぞ。

SP忠男開発チーム

 

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~2021 SV650ABS POWERBOXパイプ編 序章

★〜2021のSV650に付けるとどうなるの?★

 2022~SV650ABS POWERBOXパイプの気持ちイー!を聞きつけた、
たくさんの~2021 V650ABSオーナーから問い合わせが殺到している。
「このパイプ〜2021のSV650に付けるとどうなるの?」って・・・
そうか、さてどうなるのでしょうか?

SP忠男開発チーム

 

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