忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

TRACER9GT編 序章

  • 投稿日時:2021年11月19日
  • カテゴリー:TRACER 9GT

★どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ★

我が社になんと、真っ赤な TRACER9GTがやってきた。
すごくかっこいい!
電子制御システム満載のすごいマシンだ。
さあ、どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。

SP忠男開発チーム

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MT-07 2021~編 其の弐

  • 投稿日時:2021年11月19日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★この特性をスタートラインにしよう★

このマシンの一つの強みは軽さ、軽快感、
ここを更に強調したい・・・・・。
そこで、クラッチミート直後くらいの回転域から
3000rpm,4000rpm付近の中速から高速域に入るくらいまで、
回転数に強くトルクを引き出してみた。

みごと! すごい!
この軽さの際立ちが、最高に『気持ちイー!』
軽い軽い『気持ちイー』ぞ。
この特性をスタートラインにしよう。

SP忠男開発チーム

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2021~NMAX125篇 其の四

★トルクの谷が出てきたからここを調整だな★

でたね、 高速の伸びが。
パワフルに、そして、気持ちよ〜く伸びていく。
そう、こんな感じだ。この感じならいいね。
今度は少し、60Km付近に気になる
トルクの谷が出てきたからここを調整だな。

SP忠男開発チーム

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MT-09 2021~ 編 其の七

  • 投稿日時:2021年11月12日
  • カテゴリー:MT09 2021~

★BOXの容積徹底的にいじってみよう。★

膨張室(BOX)の 容量を大胆に変えてみた・・・。
へ〜、結構変わる。これは面白い。
『 気持ちイー!』を求めて、BOXの容積徹底的にいじってみよう。

SP忠男開発チーム

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MT-07 2021~編 其の壱

  • 投稿日時:2021年11月12日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★マフラー開発が難しい★

やっぱり、MT-07楽しいね。
コンパクトな車体、どんな時にでもライダーを裏切らない素直なエンジン特性
いいね、しかもそこそこ速い。

だけど、このマシンはまず不満がないんだ。
こういう高いバランスで組み上げられているマシンは、
マフラー開発が難しい。
負の解消を中心にしたマフラー開発は、方向性が決まっているから、
開発の進みが早い、
しかし、こう完成された特性で、日本の道に完璧にマッチした特性は・・・。

この場合は、あえて低速を強力に引き出すとか、
高速域を強調するとか、あえて最初にバランスを崩して、
その上で、MT-07にとっての『気持ちイー!』特性を見つけ出していくんだ。
このマシン完成まで、少し長丁場になるかもしれないけど、
オーナーからのリクエストが一番多いマシンだから、
開発に対するモチベーションはマックスだ。
さあ、つくりますか!

SP忠男開発チーム

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2021~NMAX125篇 其の参

★高速域の伸びがスタンダードのマフラーより劣るように感じる★

パイプを長く長く伸ばしたことで、走りが大きく変わった!
力強く発生したトルクのおかげで、NMAXすごく軽快になった。
『気持ちイー! 』

Tmaxのように剛性感溢れる車体にすごくマッチしている感じだ。とってもいい。
あとは、どうも高速域の伸びがスタンダードのマフラーより劣るように感じる。
これは、多分エキゾーストパイプが、ループした途中に儲けた
バイパスパイプの位置と太さで、なんとかなると思うんだ。
そこをいじろう。

SP忠男開発チーム

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MT-09 2021~ 編 其の六

  • 投稿日時:2021年11月10日
  • カテゴリー:MT09 2021~

★太さ長さでの調整だけでは限界のようだ★

2500rpmから5000rpmまでのトルクラインの
澱みはかなり良くなってきた。
しかし、これ以上はもう、エキゾーストパイプの
太さ長さでの調整だけでは限界のようだ。
今度は、膨張室とサイレンサー内部の構成を
色々、変更して、特性を細かくいじってみる・・・・。
面白い、どんどん変化して、その都度、僕らを楽しませてくれる。
MT-09最高。
 
SP忠男開発チーム

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CRF250 RALLY 2021〜編 其の玖

★創り上げてきたトルク特性が、やっと出来上がった★

気持ちイー!  頼りになる。逞しくて、繊細。
力強くて、爽快。 完成だ。
CRF250 RALLY 2021で、日本を思い切り楽しみたい。
身体の一部のように共感しながら、走りたい。
そんな思いを込めて、創り上げてきたトルク特性が、やっと出来上がった。
一言で言うと『気持ちイー!』

ぜひ、CRF250 RALLY 2021オーナーのあなたに、
このパイプをつけて、日本全国アドベンチャーの旅に出かけて欲しい!
きっと、今までと少し違った風景が目の前に広がると思う。
心を許せるマシンとの一体感を味わってもらえると良いな。

製品が出来上がったら是非どこかで体感して欲しい。
乗ってみて欲しい、そんな風に思っています。

快感体感試乗会 ライドオンキャンペーンの情報はこちらからご覧いただけます。

SP忠男開発チーム

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MT-09 2021~ 編 其の伍

  • 投稿日時:2021年11月05日
  • カテゴリー:MT09 2021~

★そう、案外大切な回転域の特性なんだ★

いいね、1500rpm前後の少しフラットで、
豊かな乗り心地のトルクラインが現れてきた。
なんとなく感じることは、900ccのビッグネイキッドならではの雄大さ、
綺麗に整えたトルクラインがライダーの右手に従順に反応する。
この感覚が、マシンとライダーの絶対的な信頼関係を生み出してくれるんだ。
この回転域の特別な特性が、SP忠男のファンが、マシンを乗り換えても
また、SP忠男のマフラーを選択していただける理由の一つだって、
あるライダーが言っていた。
そう、案外大切な回転域の特性なんだ。

今、この状態では1500rpmから2500rpmまでは、
綺麗なトルクラインが仕上がっている。
そして、一息ついて5000rpm付近からパワーが湧き上がってくる感じ、
ここからの課題は2500rpmから5000rpmの間のトルクラインを
綺麗に繋げることかな、面白いぞ・・・・。

SP忠男開発チーム

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MT-07 2021~編 序章

  • 投稿日時:2021年11月04日
  • カテゴリー:MT07 2021~

★MTシリーズの相性は、最高に良いんだ!★

さあ、MT-09に続いて、SP忠男に新型MT-07が、やってきた!
SP忠男とMTシリーズの相性は、最高に良いんだ!
またきっと、『気持ちイー!』マフラーを創れるぞ 楽しみだ

SP忠男開発チーム

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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

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”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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