GB350サイレンサー編 其の弐
- 投稿日時:2022年11月22日
- カテゴリー:GB350 Silencer
★こんなに「気持ちイー!」マッチングは、なかなかないね★
POWERBOXパイプが完成したら、
当然POWERBOXのマフラーとのマッチングが気になるよね!
試してみました。
まずいなこれ!
3000rpmから更に気持ちイー!トルクが、
そして6000rpmを超えたあたりからやばい、はやい。
これは全く別物だね。
しかもよくありがちなネガな特性が全く感じられない。
ベストなマッチング。
こんなに「気持ちイー!」マッチングは、なかなかないね。
なにしろ、すっごくパワフル。
すっごく速い。しかもものすごっく『気持ちイー!』
POWERBOXパイプは、絶対おすすめだけど
POWERBOXのマフラーのセットすごいよ。
このセットもライドオンキャンペーンで体感できるように準備するから、
一回騙されたと思って乗ってみてほしいな。
SP忠男開発チーム
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SP忠男開発チーム
~2021 V650ABS POWERBOXパイプ編はこちらから
★最高にマッチするPOWERBOXサイレンサーの開発に取り掛かろうか★
最高に『気持ちイー!』トルクラインのパイプが出来たので、
嬉しくて嬉しくて、毎日のように乗っていたら、ふと気づいた。
このサイレンサーのサウンドがなんだか耳障り、
パカパカパカって聞こえてくる。
きっと、インドの人はこんな騒がしい感じのサウンドが、好きなんだろうなぁって
少し日本人に喜ばれるもう少し湿っぽくて、
心地良い低音のサイレンサーがほしいな。
そして、せっかくだから走りの方も、もう少しきわめてっと。
さあ、今度はPOWERBOXパイプに
最高にマッチするPOWERBOXサイレンサーの開発に取り掛かろうか。
SP忠男開発チーム
★長さを測定する際に差異が生じていたようだ。★
あれからドンツキの原因がわからず何日も費やしてしまった・・・・・。
そしてやっとわかった。
この現象の原因は、パイプの全長、
複雑な曲げを組み合わせて仕上げたパイプ、
長さを測定する際に差異が生じていたようだ。
その長さは、量産試作の方が開発の最終試作より6mm長かった。
たった6mm、まさかと思って量産試作をカットして全長を6mm縮めてみた。
あの完璧に『気持ちイー!』特性が戻ってきた。
よかった、 これで完成だ。
また、うちのスタッフが試乗車を用意して
日本中各地を回ってイベント行うから
SV650ABS乗りのあなたには絶対に試してほしいな。
きっと『気持ちイー!』毎日が待ってると思うよ。
SP忠男開発チーム
★量産試作に置き換えたら、この性能が再現できない★
すごいね。2000rpmから発生する綺麗に整えられたトルクライン。
まずはここで、ラインダーが『ホッ』とする信頼関係を築き、
そして、3000rpm〜6000rpmへと緩い右肩上がりで上昇するトルクラインが、
ストンストンと、見事なギアチェンジのフィーリングを引き出してくれた。
本当にこれだけで、このSV650ABSの質感が格段にアップする。
そして更に3000rpm〜6000rpmのトルクを引き上げたことで、
トゥルルルって角のとれた心地良いパルスと共に
650とは思えない逞しい走りを引き出してくれた。
その走りは、レッドゾーンへ向けてパワフルに伸びていく。
すごく『気持ちイー!』
なんだかアイドリングの音すら上質だ。
これはいい、最高の出来だ。
しかし、ここまできて問題発生。
つぎはぎだらけで作って、試作のパイプを
いざ量産試作に置き換えたら、この性能が再現できない・・・・。
どういうことだ?
この量産試作を装着して走り出した瞬間、全くひどい。
ガツンガツン、ギヤチェンジの時のドンツキ感が、
中速域の回転の上昇もなんだか気持ち悪い。
なにが起きているんだろう???
SP忠男開発チーム
★最高に気持ちいいパイプが出来ました★
いやぁ〜 長かったね。
最終的に排気出口の太さと形状を何度も何度も変更し、
クラッチミート直後から
『気持ちイー!』トルクラインを引き出す事が出来たんだ。
トン、トン、トン、って、低い回転でその都度回転が落ち込むことなく、
リズム良くシフトアップ。これが出来る。最高に心地良い。
これビッグシングルの醍醐味だね。
トン、トン、トン4速までシフトアップ。
50Km/h付近で走ると最高に心地良い。
田舎の道を4速キープで、パルス感を楽しみながら
オートマティック気分でどこまでもどこまでも・・・。
また、トップギアに放り込んで、
80Km/h手前からのパワーと伸びもすっごく『気持ちイー!』
最高に気持ちいいパイプが出来ました。
また、どこかのライドオンキャンペーンで
試着用の製品を用意するから絶対に一回は体験してほしいな。
SP忠男 開発チーム
気持ちイー!サウンドを求めてサイレンサー開発開始、
GB350サイレンサー編はこちら
★丸秘の部材を埋め込むことが提案された。★
あれから基本的な特性を決めようと5mm単位で、
切っては溶接で、繋いで切っては繋いでの繰り返しをして
パイプの長さを調整し、次に太さも変えて色々トライをしてみたけど、
想像していたような特性には微塵も近づかない。
クラッチミート直後の特性は未だ健在だけどこれだけでは・・・・。
すると開発チームのチーフから思わぬ提案が、
エキパイの仕事は基本、排気脈動をコントロールして
任意の回転域にシリンダー内の混合ガス充填率を高めること・・・・
排気関係で究極の脈動コントロールと言ったら2サイクルのチャンバーでしょう。
ということで、昔2サイクルのチャンバー(マフラー)開発を担当していたチーフの発想で
パイプの中に排気脈動をコントロールする。
丸秘の部材を埋め込むことが提案された。
しかしこの部材の形状や取り付け位置など前例がない。
本当に性能が引き出せるかどうかもわからない。
でも面白いからやってみますか。
SPTADAO開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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