2021~NMAX125篇 其の七
- 投稿日時:2021年11月25日
- カテゴリー:NMAX125 2021~
★勝手にNMAXが加速をして、ついていってくれたらベストなんだ★
そうなんだよ、大体マフラーを交換すると、
このスクーター独特の感覚、この感覚が強調されてくるんだよ・・・・。
右手をひねって、アクセルを開けると、加速があまり連動してこない。
40Km/h付近から、60Km/h付近で、走行中の自動車の後ろにつけて走ると顕著だ。
前の車が、加速をした時、追従するのについ、
右手でアクセルを大きく、開けてしまいたくなる。
そう、加速がついてこないんだ。
これが、俺たちが大切にしている『気持ちイー!』と、全く逆行するフィーリングなんだ。
特に車の後ろを走る時は、なるべくアクセルをオンオフしたくない。
出来れば、心の中で「追従」って、つぶやけば、
勝手にNMAXが加速をして、ついていってくれたらベストなんだ。
もちろんそうはいかない。だから、こういう時はほんのわずか、
気持ちだけアクセルをひねると、気持ち良く
ちょうどよく加速をしていってくれればベストだ。
そんな特性が、長年SP忠男が作り上げてきた独特の味の部分で、
多くのファンがこの特性を喜んでくれているんだ 。
だけど、この絶妙なさじ加減がとても難しい。もう少し時間がかかりそうだ。
SP忠男開発チーム
★マフラー開発が難しい★
やっぱり、MT-07楽しいね。
コンパクトな車体、どんな時にでもライダーを裏切らない素直なエンジン特性
いいね、しかもそこそこ速い。
だけど、このマシンはまず不満がないんだ。
こういう高いバランスで組み上げられているマシンは、
マフラー開発が難しい。
負の解消を中心にしたマフラー開発は、方向性が決まっているから、
開発の進みが早い、
しかし、こう完成された特性で、日本の道に完璧にマッチした特性は・・・。
この場合は、あえて低速を強力に引き出すとか、
高速域を強調するとか、あえて最初にバランスを崩して、
その上で、MT-07にとっての『気持ちイー!』特性を見つけ出していくんだ。
このマシン完成まで、少し長丁場になるかもしれないけど、
オーナーからのリクエストが一番多いマシンだから、
開発に対するモチベーションはマックスだ。
さあ、つくりますか!
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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