忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー|マフラー開発奮闘記

NMAX155ABS(8BK)編 其の弐

★キーワードとなる速度域は、30~40Km/hの速度域かな★

開発の方向性を決めるために少し時間をかけて乗ってみた。
このNMAX155ABSを日本で楽しく走らせるために
キーワードとなる速度域は、30~40Km/hの速度域かな。
このVVAに入る前の速度域が、
割と日本の公道を安心して楽しく走る時にキーとなるんだ。
あなたとNMAX155の一体感、
信頼感を高める時に、この域のトルク特性がものを言うんだ。
まずはここから攻めてみよう。

SP忠男開発チーム

 
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Royal Enfield CLASSIC 350編 其の壱

  • 投稿日時:2024年07月23日
  • カテゴリー:CLASSIC350

★イギリス生まれの車両の共通点なのかな・・・。★

いやぁ〜いいね、気持ちイー!
走り出したらすぐにトップ5速ギアにいれて走る。
速度は50Km/h。坦々と坦々と止まりたくない。
どこまでもどこまでも、坦々と坦々と走り続けたい。
ただ走っているだけなのにめちゃくちゃ幸せを感じる。

そうそう、GB350のパイプを開発していた時に
この感覚を追い求めていたことを思いだす。
大きく重たいフライホイールをゆっくり回す。
いや、回されている。そんな感じ。
昔乗ったトライアンフにもどことなく通じるところがある。
イギリス生まれの車両の共通点なのかな・・・。

いやぁ〜それにしても気持ちイー。
そしてとても気持ちイー。

SP忠男開発チーム

 
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ZX-4R/RR POWERBOXパイプ編 其の四

★秀逸なトルクラインを引き出してあげたいな★

ZX-4RRに毎日乗っているうちに
昔お気に入りだったZX-9Rを思い出した。
普段は、ゆとりのトルクでツーリングすら楽々こなせるのに
いざその気になると、真のスーパースポーツらしい、
胸のすく走りを魅せてくれる懐の深さ。
どんなにゆっくり走っていても、
そこそこの速度で走っていても関係ない。
一瞬にしてトップエンドに繋げてくれる秀逸なトルクライン。

あの感覚だな、あの感覚。
4000rpm~6000rpmのトルクラインをいじって、
このZX-4RRに引き出したいな。
トップエンドは十分速いから、いつでもどこでも
スムーズにこの域まで持っていけるような、
秀逸なトルクラインを引き出してあげたいな。
そんな風に感じる、今日この頃。 

SP忠男開発チーム

 
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ADV160編 其の伍

  • 投稿日時:2024年07月22日
  • カテゴリー:ADV160

★フラットにトルクラインを引き出さないとダメらしい ★

なるほど、この気持ちイー!って、
感じるトルクの幅が狭すぎるんだ。
もう少し低い回転域から、
フラットにトルクラインを引き出さないとダメらしい
これは少し手間のかかる作業になりそうだな。

SP忠男開発チーム

 
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ADV160編 其の四

  • 投稿日時:2024年07月22日
  • カテゴリー:ADV160

★なにか違和感を感じる★

田舎道を単独で走っていると最高に気持ちイー! 
たまに軽いダートに入ってもそこそこ走る。 いいね。

ただ、市街地で他の車両と走っていると、
なにか違和感を感じる。
なんだろう?
  
SP忠男開発チーム

 
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ADV160編 其の参

  • 投稿日時:2024年07月19日
  • カテゴリー:ADV160

★なんかやっぱり遊びが足りないな ★

加速フィーリングなど、そこそこの完成度まで来たけど何かが違う。
なかなかその答えが出せず、
長い間、それだけで時間が過ぎてしまったけど、ある時気がついた。

なんかやっぱり遊びが足りないな。
HONDAらしい遊び心が欲しいなって、
それであのADV150のPURESPORTを開発していた頃、
結構オフロードに行って遊んだりしていたことを思い出した。
そこで一旦、叩き台として150のデータに置き換えて
160用にアレンジしてみたんだ。

さて、その走りはどんなものかな?
  
SP忠男開発チーム

 
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2022〜YZF-R25 パイプ編 其の伍

★7000rpmからレッドゾーンへ向けて上昇するパワーラインは爽快!★

それなりに手間と時間がかかったけど、
BOXを徹底的にチューニングして正解だったね。すごくいいよ。

3000~5000rpmに綺麗に整えて引き出したトルクラインが、
少し排気量を大きくしたような、
ゆとりと高級なマシン特有の走りの質感を引き出してくれたんだ。
このトルクは6000rpmまで続き、そしてそこを超え、
7000rpmからレッドゾーンへ向けて上昇するパワーラインは爽快!

この気持ちイー走りなら、今まで以上に高速でうんと遠くまで足を伸ばして、
その先の田舎道から、峠を越えて、爽快に快適に
どこまでも どこまでも そんな気持ちにさせてくれる。
そしてその走りの質感からくる気持ち良さは、
ただ乗っているだけで、思わず笑顔が溢れてくるんだ。
大好きなYZF-R25が更に気持ち良く、
更に可愛くなっていくのがめちゃくちゃ嬉しい。
完成だね、この走りOKだね。

また、このパイプを体験できるように 試乗車を用意して、
各地の快感体感試乗会ライドオンキャンペーンで乗れるようにするので、
興味があるあなたはぜひ体感してほしいな。

SPTADAO開発チーム

製品の詳細はこちらからご覧いただけます

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2022〜YZF-R25 パイプ編 其の四

★下道で緑を楽しむなんて気持ちには微塵もならない★

メインパイプの長さ太さを調整し、
3000~5000rpmのトルクをあげて、トルクラインも綺麗に整えてみた。

実際に走らせると、とてもトルクフルでしかも速い。
しかし、エンジンの反応がシビアすぎて遊びがない。
YZF-R25の強みは、ライダーの全てを受け入れる懐の大きさなんだ。
これではライダーの右手に対して、
シビアに反応しすぎていっさいミスを許さない。そんな感じだ。
実際に1時間ぐらい走行してきただけで、えらく疲れる。
求めているのは、こんなんじゃない。

マフラーがスタンダードの時には、高速に乗って、
東京から秩父方面まで出掛けて、
下道で山並みの緑を楽しむなんてことを平気でやってのける。
懐の深いスーパースポーツ。そんな感じがとても好きだったんだ。
しかし今は違う。高速まではOKだけど、
下道で緑を楽しむなんて気持ちには微塵もならない。
これは僕らが意図したものとは全然違う。そんな気がする。 

やはり、それなりにコストがかかるけど、
メインパイプの中間BOXに膨張室を設け、排気を膨張させ、
少し排気の脈動を変化させて、
もう少しおおらかさ、ゆとり、心地良さを引き出すように調整してみよう。

SPTADAO開発チーム

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NMAX155ABS(8BK)編 其の壱

★そこを超えると胸の空く加速。速っ!★

NMAX155ABSに乗ってみた・・・・。
速っ!
あるエンジン回転までは、少しモッサリ。
そしてそこを超えると胸の空く加速。速っ!
面白い、これは面白い

SP忠男開発チーム

 
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Royal Enfield CLASSIC 350編 序章

  • 投稿日時:2024年07月12日
  • カテゴリー:CLASSIC350

★ロイヤルエンフィールド?なんだこれ? ★

千葉県松戸にある友人である、山口さんのお店クロニクル にお邪魔すると
なんだかレトロで愛らしいマシンを発見。
興味本位でまたがってみるとこれが心地良い。
今の国産バイクにはない独特の重厚感。
今の国産バイクにはないエンジンのおおらかなトルク感。
ロイヤルエンフィールド?なんだこれ?
気持ちイー 欲しいっ! 
あれっ!? もうSP忠男浅草店に・・・・ 。

SP忠男開発チーム

 
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  • SP 忠男 浅草本店
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 平日 10:00~19:00  土日曜/祝日 9:30~18:00
    定休日 毎週水曜日 第三火曜日
  • SP忠男 業販部
  • 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-17-10
  • 定休日 毎週日曜日 祝日

スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト

オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
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