NMAX155ABS(8BK)編 序章
- 投稿日時:2024年06月26日
- カテゴリー:NMAX155ABS(8BK)
★これは嬉しい最高のマフラーが生まれたと思う。★
メインパイプの長さを少し短くして、
4000rpmから5000rpmにかけてのトルクラインを少し高めて角度をつけてみた。
これでトルクラインは綺麗に右肩上がりに繋がった。
さあ走りは?
すっごくいい! 気持ちイー!
2000,3000,4000回転の右手と連動する感覚が秀逸。
普段は、この回転域を多用するけどこの域が本当に心地良いんだ。
まさしくZ650RSと僕との信頼関係が完璧に築かれた感じだ。
ほんとこのままどこまでも どこまでも
高いギアをホールドして、どこまでも走っていきたい。
そんな感覚に襲われる。
50Km/hに入ったら、6速でもほんの僅か右手を捻るだけで、
逞しくグングン加速力をしてくれる。これがいい。
高いギアを選択して アクセルを軽く開けていく。
3000,4000,5000rpmと雪原を雪玉がグングン大きくなりながら転がっていく。
そんな素晴らしい感覚だ。この感覚がまさにザッパーなのかもしれないな。
そうそして、高回転域の伸びも爽快で気持ちイー!
これはいい、これは嬉しい最高のマフラーが生まれたと思う。
また各地のライドオンキャンペーンで試乗車を用意するので体感して欲しいな
ライドオンキャンペーンの情報はこちらから
もし、自分のうちの近くでこのキャンペーンがない場合は、
こちらまでリクエストをして欲しいな。
リクエストが多い地区に向けてキャンペーンの計画を入れていきます。
SP忠男開発チーム
製品の詳細はこちらからご覧いただけます
私たちのマフラーの目的は、
オートバイ用マフラー(エキゾーストシステム)を大きくいうと
それをひとつ交換することで4つの変化を楽しむことができる、
カスタムパーツとして捉えることができます。
マフラー交換による変化
1.エンジン出力特製の変化を引き出します
2.ルックスの変化を引き出します
3.サウンドの変化を引き出します
4.重量の変化を引き出します
オートバイ用カスタムパーツの中で一つの部品を交換することで、
この4つの効果を引き出せるものは、
考えてもマフラー(エキゾーストシステム)以外ほぼ存在しません。
マフラー(エキゾーストシステム)には国内外を通して、多くのメーカーが存在します、
それぞれのメーカーには違った目的があり 考え方や作っているものも様々です。
その沢山のマフラーメーカーのひとつであるスペシャルパーツ忠男の目的は、
エキゾーストシステムの出力特性を変化させる効果を活用し、
心地よい、そして爽快な走りを引き出すことで、オートバイを走らせることで、
心を解放するための手段とし、オートバイを大切な親友と
捉えているライダーと共感した製品作りを目的としています。
走り出した瞬間ライダーをリラックスさせてくれる特別なトルク特性や
ライダーとマシンとの一体感を高めてくれるアクセルに対してのエンジンの追従特性など、
多くのことにこだわり製品づくりを進めています。
全てがライダーの心の解放のため、心地よいトルク特性、爽快な走行感。
ライダーの口から思わず出てくる『気持ちイー!』の言葉を求めて、
50年近く一貫して、いままでもこれからも 全てがライダーの心の解放のため、
気持ちイー!の探求と提供をする目的は変わりません。
SP忠男開発チーム
★これはもしかしたら、すんごいパイプが誕生したかも。★
そしてまた、あれからトコトコトコトコ。
毎日、トコトコトコトコ、アイドリングで走り回った。
この辺の感覚は、中々うまくシャーシダイナモには現れないので、
今までチームが培ってきた経験を活かし、
ライダーの感性を頼りに開発を続けた。
トコトコトコトコ・・・・。
2、3、4、5000rpmの素晴らしく心地良いトルクラインを壊さないように
5000rpmから永遠に上昇していくのではないかと思えるような
中高回転域の爽快な伸び、これもこのパイプの強い売りだと思う。
ここのところも大切にしながら、
1500rpmからアクセルを開けた時にライダーを動揺させない。
右手の動きを綺麗に穏やかに
従順にエンジンが追いかけるようなトルク特性を求めて、
毎日毎日トコトコトコトコ。
パイプを微調整しながら、トコトコトコトコ。
修正してはトコトコトコトコ。
なんだか最近、とてもいい感じ。
低い回転でトントントンとシフトアップ。
高いギアで低い回転を使いながら、
まるで林道をゆっくりと散歩感覚でトコトコトコトコ歩く感覚。
緑が風が山の空気が自然がどんどん体に入ってくる。
そしてそこからグイって、アクセルを開けてあげるとめっちゃ速い。
かなりいいペースで走り抜けることも出来る。
でもそこに緊張感は全くない。
どんなに飛ばしても心はリラックスしている。
結構速く走っているのにこれはすごい! ほんとにすごい!
これはもしかしたら、すんごいパイプが誕生したかも。
これはSANPOだ!
SP忠男開発チーム
★うちのコンセプト気持ちイー!とはかけ離れている。★
長さと容量を活かし、なるべくシンプルな構造で、
心地良い性能を引き出したい。
そう思って、一所懸命取り組んでいるんだけど、
シャーシダイナモ(出力特製測定器)のデータではなかなか綺麗なラインを描けなかった。
ここにきて、そのラインに変化が出てきた。
このラインがライダーにどんな感覚を与えてくれるのか、
ここらでいっぺん実走行で確認してみようか。
そうか・・・、こんな感じか!
あの沢山のお客様からお褒めをいただいている
POWERBOXパイプの気持ちイー!雄大なトルク特性がほとんど活かせていない。
右手の捻りに対して、エンジンの反応がイマイチで、走りが気持ち悪い。
そこそこ高回転域でパワーアップをしているが、
うちのコンセプト気持ちイー!とはかけ離れている。
高回転域で少しだけ気持ちイー!エリアはわかるけど、
そこはそんなに使わない。
さあ、困った。
それなりに時間を費やしているけどこれではね。
大きく方向転換を迫られてるのかな。
性能はどんな感じかな?
SP忠男開発チーム
★トルクラインへと綺麗に繋げることに専念してみようかな★
今は開発当初から少し気になっていたスタンダードの特性
2000rpmから3500rpmにかけてのトルクライン。
この回転域が整っていない。
右手の動きに対してエンジンの吹け上がりが連動しない。
アクセルオフから再度オンした際の僅かなギクシャク感が少しだけど気に障っていた。
これを改善するためにスタート直後の低い回転から、
細かく細かく調整しながらトルクラインをストレートな右肩上がりに仕上げてみた。
これが想像以上に効いた。
走り出した瞬間からライダーを不思議な感覚が包み込みホッとリラックスさせてくれる。
しかし決して加速や速度が遅いわけではない。
どちらかというとちゃんと速い。この感覚がSP忠男の真髄なんだ。
ここで初めてライダーとZ650RSの信頼感一体感が生み出されるんだ。
ライダーがマシンに心を許せる瞬間だ。
この一体感がない状態で中速域からトルクを上げていくと・・・
疲れる、楽しくない、爽快ではない。
割とこの手のマフラーは多い。少し前までこのマフラーもそうだった。
せっかくパイプを伸ばして面白いくらい雄大なトルクを引き出したのに
神経をピリピリさせるだけで、全く気持ちよくなかった。
今は違う。
エキパイとバイパスパイプと集合部の容積の関係を何度も修正してここまで仕上げた。
あとはめっちゃ面白い。
3500rpmを超えて4000,5000,6000,7000rpmと怒涛の如く湧き上がる
トルクラインへと綺麗に繋げることに専念してみようかな。
SP忠男開発チーム
★サイレンサーでこのパイプの性能をさらに増幅させるために★
ここのところ、エリミネーター400 POWERBOXパイプを
購入していただいたユーザー様から沢山のお褒めの言葉をいただいている。
想像以上の変化が嬉しいとか、
欲しい時に欲しいだけトルクが湧き上がってくるから最高とか。
でしょ! POWERBOXパイプの走りは本当にすごいんだ。
『気持ちイー!』なんだ。
今度はサイレンサーでこのパイプの性能をさらに増幅させるために・・・・
・サイレンサーの全長を長く設定して、更に気持ちイー!トルク特性を引き出す。
・雄大なトルクが出た際に加速時の音量規制で困らないように
サイレンサー容量をしっかりと確保する
この2点を実現するためにベストなサイレンサーデザインを採用。
さあ、ここにきて叩き台となるサイレンサーが完成した。
性能はどんな感じかな?
SP忠男開発チーム
★CRF250Lとの信頼が一気に崩れる気がするんだな★
あれから毎日、トコトコトコトコ走ってみた。
ある時、アイドリング1500rpm付近で1速に入れてクラッチを繋いでみた。
そのまま一切スロットルを開けずにアイドリングのまま、トコトコトコトコ。
ふ〜ん、充分そのまま走り続けることができるな。
うん、どこまでもこのまま走り続けることができる。
ここからゆっくりアクセルを開けるとどうなるのだろう・・・。
おっと!
危ない危ない。
唐突に加速が始まり、バランスを崩した。
おっと!危ない。
おっと?!
これだ、この感じ。
これを感じた瞬間にCRF250Lとの信頼が一気に崩れる気がするんだな。
これか、これなんだ。
SP忠男開発チーム
スペシャルパーツ忠男(SP 忠男)| オートバイ・バイク・二輪車、オリジナルマフラー公式サイト
オートバイのオリジナルマフラーを中心にバイク・二輪車のスペシャルパーツを開発しお届けします。
”気持ちイー!”で世界中のライダーを愉快にさせるために。
MT-09、MT-07、YZF-R25、XSR900などの交換用マフラーを取り揃えています。
オートバイ、バイクのマフラーの交換、カスタムチューニングはお任せください。